こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

『プラネットVOL.3』遠藤淑子

2015-11-25 19:33:23 | アニメ・コミック・ゲーム
今回、リースが病に倒れ宿屋で寝込んでしまいます。
フランとディールが二人がかりで谷を渡り、谷の向こうの医者を連れてくると、ネイスがディールを騙って、リースを馬車で連れ去っていました。
果たして、リースの運命は?

リースの遺伝子が特殊なのは分かりますが、だからといって殺されていいはずがありません。
とても深淵で大切な話で面白いのに、こんなところで終わり前日譚になってしまうのは、もったいないです。
もっと続いて欲しかったです。
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『怨讐星域II ニューエデン』梶尾真治

2015-11-24 19:24:45 | 読書感想
1巻の感想を書いてから、一か月も経ってしまいました。

ところで今回、ニューエデンでもノアズ・アーク号でも、記憶の風化が置き始めます。
前者ではアジソン一族への恨み、後者では地球から来たという記憶。
前者は、そのまま忘れて欲しいのに、そういう訳にはいかないようです。

星と宇宙船、それぞれの人々が悲喜こもごもの人生を送るところが興味深く、とても考えさせられました。
中でも「減速の蹉跌」「生存の資質」「アダムズ小屋」「ウィリアム・ガズの部屋」「自由教会にて」「七十六分の少女」が気に入っています。

IIIでは、再会する二つの人類がどうなっていくのかが気にかかります。
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『ハチ参る(壱)』遠藤淑子

2015-11-23 19:29:31 | アニメ・コミック・ゲーム
人の代わりにお伊勢参りをする犬、それが参宮犬。
江戸時代、参宮札を首から下げているため、あらゆる人が犬の世話を焼いてくれたらしい。

今回、ケガをした飼い主・九吉のために、飼い犬のハチがお伊勢参りをするのですが、なにぶん犬のことですから、しょっぱなから舟でパニックになり同行者とはくれたり、迷子になったりとアクシデントの連続。

さらに番外編で、遠藤さんが道中しか描かないなどと仰っているのも気にかかります。
果たしてハチは、お伊勢参りをすることができるのでしょうか?

ま、飼い主同様、私もハチの無事が一番なんですけどね。
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年賀状の楽しみ

2015-11-22 19:32:29 | 日記・エッセイ・コラム
毎年、年賀状は出しています。
なぜなら、筆まめやwordで年賀状を作成するのが楽しいからです。
今年も、遊び気分でやっています。
枚数は、内緒♪
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『降矢木すぴかと魔の洋館事件』芦辺拓

2015-11-22 19:29:35 | 読書感想
学校から帰って二階の自分の部屋に上がると、そこにどえらい美少女がいた。

主人公・宝田光希は、アルカムス学院中等部二年・自称探偵の降矢木すぴかに、いつの間にか探偵助手としてこき使われるようになった。
そもそも自分の命の危機から救ってもらうためとはいえ、光希は彼女の一見不可思議な行動に付き合う義務はないはずである。
ところが、彼女のおかしな行動は、全てある団体のたくらみからこの町を守ることにあったことが分かる。
果たして、光希やこの町の運命は?

ヤングアダルト向けの本格ミステリですが、いつも思うのは、男の人って強引な美少女に振り回されるのが好きなのでしょうか?
それとも、こういう事件に普通の中学生の男の子を巻き込むには、こういう設定が必要なのでしょうか?
面白い作品なのですが、余計なことが気にかかりました。
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