神原恵弥は、仕事でT共和国で開催される大規模な医薬品の見本市に行く予定だった。
そこに、アキコ・スタンバーグという研究者の行方を捜すことと、現地でアンタレスという人物に接触するという依頼が、別々に転がり込んできた。
現地で働く高校時代の友人の一人、時枝満にガイドを頼み、まずはアンタレスに会おうとしたのだが、待ちあわせに現れたのは代理人で、なぜかアキコの行方を知らせてくれた。
しかし、恵弥がアキコを追い、接触しようとしたところで、彼女は雑踏の中でナイフによって殺されてしまう。
依頼人の多田直樹に報告しようと電話すると、携帯に出たのは警察官で、多田は交通事故で瀕死の重傷を負っているというのだ。
遠い国から何もできず、仕方なく先にアンタレスへの接触のために、満と運転手兼ボディガードのエディとともに、T共和国をドライブする恵弥だったが。
『MAZE』『クレオパトラの夢』に続く、神原恵弥シリーズ第三弾・・・なのですが、ごめんなさい、すっかり内容を忘れていました。
と言っても、前作を知らなくても面白いミステリになっています。
それにしても今回、多くのキャラクターがややこしいことをやっていて、誰も彼も怪しく感じられてしまいました。
でも、アンタレスの正体は、早いうちから予測ができたのが嬉しかったですね。
もちろん、その人物も、面倒くさいことをやっていましたが(^^;)
とっても面白かったので、お勧めします。
そこに、アキコ・スタンバーグという研究者の行方を捜すことと、現地でアンタレスという人物に接触するという依頼が、別々に転がり込んできた。
現地で働く高校時代の友人の一人、時枝満にガイドを頼み、まずはアンタレスに会おうとしたのだが、待ちあわせに現れたのは代理人で、なぜかアキコの行方を知らせてくれた。
しかし、恵弥がアキコを追い、接触しようとしたところで、彼女は雑踏の中でナイフによって殺されてしまう。
依頼人の多田直樹に報告しようと電話すると、携帯に出たのは警察官で、多田は交通事故で瀕死の重傷を負っているというのだ。
遠い国から何もできず、仕方なく先にアンタレスへの接触のために、満と運転手兼ボディガードのエディとともに、T共和国をドライブする恵弥だったが。
『MAZE』『クレオパトラの夢』に続く、神原恵弥シリーズ第三弾・・・なのですが、ごめんなさい、すっかり内容を忘れていました。
と言っても、前作を知らなくても面白いミステリになっています。
それにしても今回、多くのキャラクターがややこしいことをやっていて、誰も彼も怪しく感じられてしまいました。
でも、アンタレスの正体は、早いうちから予測ができたのが嬉しかったですね。
もちろん、その人物も、面倒くさいことをやっていましたが(^^;)
とっても面白かったので、お勧めします。