1巻の感想を書いてから、一か月も経ってしまいました。
ところで今回、ニューエデンでもノアズ・アーク号でも、記憶の風化が置き始めます。
前者ではアジソン一族への恨み、後者では地球から来たという記憶。
前者は、そのまま忘れて欲しいのに、そういう訳にはいかないようです。
星と宇宙船、それぞれの人々が悲喜こもごもの人生を送るところが興味深く、とても考えさせられました。
中でも「減速の蹉跌」「生存の資質」「アダムズ小屋」「ウィリアム・ガズの部屋」「自由教会にて」「七十六分の少女」が気に入っています。
IIIでは、再会する二つの人類がどうなっていくのかが気にかかります。
ところで今回、ニューエデンでもノアズ・アーク号でも、記憶の風化が置き始めます。
前者ではアジソン一族への恨み、後者では地球から来たという記憶。
前者は、そのまま忘れて欲しいのに、そういう訳にはいかないようです。
星と宇宙船、それぞれの人々が悲喜こもごもの人生を送るところが興味深く、とても考えさせられました。
中でも「減速の蹉跌」「生存の資質」「アダムズ小屋」「ウィリアム・ガズの部屋」「自由教会にて」「七十六分の少女」が気に入っています。
IIIでは、再会する二つの人類がどうなっていくのかが気にかかります。