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コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫) 価格:¥ 500(税込) 発売日:2012-02-15 |
この本は、コロボックルに伝わる昔話をまとめたものです。
中には、人に伝わる昔話とは違った展開になる似た昔話もあります。
私は「長者さまの姉むすめ」「虫守りのムシコヒメ」「ふたりの名人」が特に気に入っています。
ツムジィのあとがきに書かれているチィサコ族の昔話も知りたいので、佐藤さん、世話役の許可をとりつけてください。お願いします。
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コロボックル物語6 コロボックルむかしむかし (講談社文庫) 価格:¥ 500(税込) 発売日:2012-02-15 |
この本は、コロボックルに伝わる昔話をまとめたものです。
中には、人に伝わる昔話とは違った展開になる似た昔話もあります。
私は「長者さまの姉むすめ」「虫守りのムシコヒメ」「ふたりの名人」が特に気に入っています。
ツムジィのあとがきに書かれているチィサコ族の昔話も知りたいので、佐藤さん、世話役の許可をとりつけてください。お願いします。
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展覧会いまだ準備中 価格:¥ 1,733(税込) 発売日:2012-12-18 |
野猿美術館は、展示室四百平米のこぢんまりした美術館である。
今田弾吉は、この美術館で働き出して丸三年になる学芸員だが、いまだに言われるがまま下働きをしているだけで、自分が立案した企画が通ったためしがない。
そんな中、大学の先輩が見てもらいたいと言った羊の絵がきっかけで、
彼の周りに新しい風が入ってくる。
彼女になるかもしれない女性、不思議な武士、先輩の息子、ものになるかもしれない企画。
弾吉のやっていることはあまり変わらなくても、心が動くことで変わっていくことはあるのかもしれないと思わせる希望のもてる結末でした。
ただ弾吉は、乾福助に名乗っていないように思えて、そこが少し気にかかります。
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静おばあちゃんにおまかせ 価格:¥ 1,418(税込) 発売日:2012-07-12 |
警視庁捜査一課の刑事・葛城公彦は、ある事件の被害者の友人だった高遠寺円に、自分が手がける事件について意見を求めている。
円は法律家志望の大学生。
裁判官だった祖母・静がおり、実は公彦の事件の推理は彼女がしていた。
静おばあちゃんの小言は厳しいけれど、いつも正しく的確で愛情のこもったものなので、円は納得できるのです。
それは裁判官であった自分自身や法律家にもきちんと向けられており、とてもバランスの取れたものなので、読者も理想的な法律家と受け止められるのではないでしょうか?
公彦と円も愛情を育み、静おばあちゃんに認められているところで、ラストの状況は切ないものがありました。