こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

無花果とムーン

2013-04-08 00:00:00 | 未分類
桜庭一樹さん『無花果とムーン』を読みました。

前嶋月夜は十八歳。
夏の始まりのある日、月夜の目の前で下のお兄ちゃん、奈落が、アーモンドアレルギーで亡くなってしまった。

それからの月夜は、度々、お兄ちゃんの幽霊を見かけては、人間関係がギクシャクするようになった。

月夜は、罪の意識と悲しみのあまり、感情を表せないようになってしまったのでしょうか?
とても痛々しくて、最後の頃には目に涙がにじんでしまいました。

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