こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

近代日本奇想小説史入門篇

2012-07-10 00:00:00 | 未分類
横田順彌さん『近代日本奇想小説史入門篇』を読みました。

明治から第二次世界大戦中くらいまで、日本で書かれた広義のSFにどのようなものがあったのか、
またSFを書いた作家にどのような人々がいたのか。
それを調べ考察したのがこの本です。

とは言っても、この本は入門篇ということなので、その前に出ている明治篇に至っては、
どれほど深い内容になっていることか。

現在、押川春浪を読むことは困難でしょうが、海野十三は少しでも読めたらいいなという心境になっています。
しかし、明治篇を読むことで、どういう広がりが生まれることか、生きた心地がしません。

冗談はともかく、明治篇を図書館で借りることができたらいいのですが、貸出不可なんですよね。
一万二千円+税じゃ難しいのでしょう。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりの晴れ間 | トップ | 『近代日本奇想小説史入門篇... »
最新の画像もっと見る

未分類」カテゴリの最新記事