こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

ぐるぐる猿と歌う鳥

2009-01-09 00:00:00 | 未分類
おくればせながら加納朋子さん『ぐるぐる猿と歌う鳥』を読みました。

幼稚園から乱暴者で通っていた高見森が、北九州市への転校を機に
少しずつ変わっていく過程を描いた物語です。

地元民の私としては、たくさんの社宅がまだたくさんあった小学生時代を思い出し、
懐かしくなります。
設定では、現代になっていますけどね。
あと、方言は、あれで問題ないと思います。

北九州で彼を理解してくれる友達に出会え、社会の複雑さも知り、一歩成長することができて
良かったね森。

できれば、パックが大人になるまでの物語も読みたいと思いました。

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