やったー。

昨日書いていた、能のチケットが取れそうです。
能楽堂でやって３千円だから、かなりの破格値
今回、一般の人にも見てもらおうと、情報誌に載せてもらったらしいのです。
じゃあ、一般じゃない人達って、どんな人？習っている人でしょうか？
何でもいいです、見られるなら。

ところで、最近ずっと読書に対する集中力がなくなっているような気がします。
スピードも落ちてきています。
今、ハルキ文庫から出ている松村栄子さんの『詩人の夢』
を読んでいるのですが、進みません。とても面白くて、大好きな世界なんですけどねー。

この世界では、人々は性別を持たずに生まれて、真実の恋に出会って初めて「生む性」と「守る性」
に分かれます。
読んでいる途中なのですが、ファンタジーのようでもあり、ＳＦのようでもある物語です。
『紫の砂漠』の続きなのですが、前作から、これを読み始めるまでにも、
ずいぶん間が空きましたし、読書量が減りましたね。

ところで、草上さんの方ですが、『ティンカーベル』『恋のぼり』『運詰まり』『湿気となめくじ』まで、
読みました。

『ティンカーベル』は、ファンタジーなのかな？でも、草上さんは、この頃から
あの症状に悩まされていたのかしら？と、いらんことも考えてしまいました(^^;)

『恋のぼり』は、読み終わって、何だか温かい気持ちになりました。人によっては、
嫌な気分になる人もいるでしょうけど、まだ、私にとっては客観視できる状態ですから。

『運詰まり』は、何となく想像はついたのですが、こういう展開になるとはねー。単純におかしい、笑える話・・・でもないかな？今の世の中では、人ごとではないかも。

『湿気となめくじ』基本的な話は、昔話っぽいのですが、よく考えるとホラーのようでもあります。
私が同じ立場だったら、ぞっとしますね。

あと７篇、少しずつ楽しみたいと、思います。好きな物語を読めるのって、幸せです。

草上さん、ありがとうございます。楽しいです。