昨日に引き続いてジェイムズ・ティプトリー・ジュニアさんの『すべてのまぼろしはキンタナ・ローの海に消えた』
を読みました。
語り手は、ダイビングやシュノーケリングが趣味の、老齢の実験心理学者であり、物書きの
アメリカ人男性である。
舞台は、メキシコのユカタン半島で、彼はラテンアメリカで多少軽蔑のニュアンスをこめて呼ばれる
「グリンゴ」だという。
さらに、マヤ族の現在に興味を持ち、彼は、マヤ族からもリゾート客のグリンゴからも変人とみなされるような
アウトサイダーらしい。
語り手は、そんな立場だからこそ、キンタナ・ローでの美しく幻想的な出来事にたびたび出くわしたのでは
ないでしょうか?
解説では、奇妙だとされているこの物語ですが、心洗われるような気分にさせられたのは、
私だけでしょうか?
を読みました。
語り手は、ダイビングやシュノーケリングが趣味の、老齢の実験心理学者であり、物書きの
アメリカ人男性である。
舞台は、メキシコのユカタン半島で、彼はラテンアメリカで多少軽蔑のニュアンスをこめて呼ばれる
「グリンゴ」だという。
さらに、マヤ族の現在に興味を持ち、彼は、マヤ族からもリゾート客のグリンゴからも変人とみなされるような
アウトサイダーらしい。
語り手は、そんな立場だからこそ、キンタナ・ローでの美しく幻想的な出来事にたびたび出くわしたのでは
ないでしょうか?
解説では、奇妙だとされているこの物語ですが、心洗われるような気分にさせられたのは、
私だけでしょうか?