こっぱもちの部屋

主に、読書感想のブログです。他に、日常生活で楽しかったことを書くと思います。

9/27「天神でクラシック 音楽プロムナードvol.35 運動・芸術の秋に贈るスポーツと音楽」九州交響楽団 in FFGホール

2019-09-28 20:02:56 | コンサート

9/27福岡天神FFGホールで開催された九州交響楽団のコンサートに行ってきました。
指揮は、この春にNHK交響楽団を退団されたオーボエ奏者の茂木大輔さん。
進行は、NHKアナウンサーの佐々木理恵さんでした。

全部については学が浅いので、一部抜粋して感じた事だけについて述べさせていただきます。

最初の「天国と地獄」は、チェロとコンサートマスターの奏でる音色が、際立って美しく感じられました。

「トランペット吹きの休日」については、休日にしてはトランペット奏者が忙しいとMCで仰っていましたが、本当に休みなしで、私としては「トランペット吹きのかき入れ時」と名付けたくなり、Twitterでつぶやいてしまいました。でも、格好いいですよ。

「歌劇『トゥーランドット』より誰も寝てはならぬ」では、TVで以前拝見したオペラ歌手の方の重厚で華やかな歌声と同時に、「スギテツ」さんのアルバムで拝聴した「誰も寝てはならない子守歌」が交互に聴こえてきて、何とも言えない感じになりました。ヴァイオリンも素敵だし、歌の時も良かったのに、「スギテツ」さん、笑わせないでー(笑)

「組曲『仮面舞踏会』よりワルツ」はおどろおどろしい音色のワルツでした。あれはあれで、面白いですね。

「歌劇『ウイリアム・テル』序曲」は、全部を聴けたのは初めてでしたので「こんな曲なんだー」と新鮮でした。

アンコールは「剣の舞」で、賑やかに華やかに終わるかと思いきや、私も含めて観客も盛り上がり、拍手が鳴りやまず、もう一度アンコール、ソフトバンクホークスの応援歌が来ました。歌詞がうろ覚えだったのが残念です。

全体としては、茂木さんも楽団の方々もエネルギッシュな演奏をしてくださり、同時に、一つ一つの楽器が丁寧に鳴らされつつ、美しいハーモニーが奏でられていました。引き立て合っていながら、皆が粒だっていたんですよねえ。全ての楽器の音も美しいし、素晴らしかったです。

最後に、茂木さんがやたら楽団員一人一人を演奏が終わる毎に褒めたたえていたのが、微笑ましくもおかしかったです。うん、確かに素晴らしかったけど、今まで4つの楽団しか聴いたことが無いけど、あんなに褒める指揮者の方は、初めて拝見しました。

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