ダーリンは外国人２

小栗左多里さんの『ダーリンは外国人』１巻は購入して読んだものの、
節約のため２巻はレンタルしてきました。

ダーリンであるトニーさんは語学オタク。
母語の英語の他に、日本語・北京語・スペイン語・ポルトガル語を勉強したし、
ハングルやタイ語などを今も勉強中だそうです。

ペラペラしゃべっているからといって本当にわかっているとも言えず、
ほうれん草のことを、ホレンソと言うと思っていたらしい（＾＾；）
音を伸ばすかどうかが解りにくいらしい。
特に和語の動詞がやっかいで困るとのこと。
さすが語学オタク、普通の外国人は和語なんて知らないと思いますよ。
というより、日本人も解るかどうか・・・（＾＾；）

他の出版社から最近出ている国際結婚をした方々の様々なエッセイに、
かなりこの本のタイトルのパクリが見られるだけあって、面白いです。
トニーさんはもちろん、小栗さんご自身も愛すべき個性を持った方だなぁ、と
感じました。
あと、あらゆる意味で勉強になります。