東城大に、誤診による手術により患者が死亡したのではないかという疑いがかけられ、高階病院長の指名で、田口は電子カルテ導入委員会委員長として調査に乗り出すこととなった。
関係のある部署と人物には全て聞き込みをし、結論をだしたはずの田口だったが、そこに白鳥が待ったをかけた。果たしてどこに調査漏れがあったのか?
久しぶりに東城大の同窓生が集合しての宴会(?)に、田口だけでなく私も懐かしく楽しませていただきました。
一方、病院内のささやかな悪意の増幅に、寒気も感じました。
巻末にシリーズデータも収録されていて、こんなに登場人物がいて、ややこしくなっているのだと再認識しました。
まだまだシリーズは続きそうですね。
カレイドスコープの箱庭 価格:¥ 1,512(税込) 発売日:2014-03-05 |