ゲイル・キャリガーさんの『アレクシア女史、欧羅巴で騎士団と遭う』を読みました。
人と人狼と吸血鬼が共存する19世紀の英国。
マコン卿は、妻の懐妊に我を忘れて激昂した。
常識では、人狼に子どもを作る能力が無いからだった。
その後、夫のもとを去ったアレクシアは、実家も追い出され、頼りのアケルダマ卿まで失踪を遂げる。
次に頼った男装の発明家マダム・ルフォーと、寡黙な執事フルーテと共に、
アレクシアは、自分の妊娠の謎を解明するために、イタリアに向かう。
道中、なぜか英国ばかりか欧羅巴の吸血鬼までもがアレクシアの命を狙う。
某マッド・サイエンティストや謎の騎士団が、その秘密を握っているようだが・・・。
前回とんでもない終わり方をした分、今回の話では少しずつ謎が解明されていくところが、うれしいです。
それにしても、今回のマコン卿のだらしないこと。
その分をベータのライオールが活躍してくれます。
また、アレクシアの亡父アレッサンドロ・タラボッティの過去も知ることができました。
そして、アレクシアの子の秘密も、いくらか明らかになります。
次から次へと新たなる謎が生まれて驚かせてくれるこのシリーズ。
次回も楽しみです。
人と人狼と吸血鬼が共存する19世紀の英国。
マコン卿は、妻の懐妊に我を忘れて激昂した。
常識では、人狼に子どもを作る能力が無いからだった。
その後、夫のもとを去ったアレクシアは、実家も追い出され、頼りのアケルダマ卿まで失踪を遂げる。
次に頼った男装の発明家マダム・ルフォーと、寡黙な執事フルーテと共に、
アレクシアは、自分の妊娠の謎を解明するために、イタリアに向かう。
道中、なぜか英国ばかりか欧羅巴の吸血鬼までもがアレクシアの命を狙う。
某マッド・サイエンティストや謎の騎士団が、その秘密を握っているようだが・・・。
前回とんでもない終わり方をした分、今回の話では少しずつ謎が解明されていくところが、うれしいです。
それにしても、今回のマコン卿のだらしないこと。
その分をベータのライオールが活躍してくれます。
また、アレクシアの亡父アレッサンドロ・タラボッティの過去も知ることができました。
そして、アレクシアの子の秘密も、いくらか明らかになります。
次から次へと新たなる謎が生まれて驚かせてくれるこのシリーズ。
次回も楽しみです。