もいちどあなたにあいたいな

新井素子さんの『もいちどあなたにあいたいな』を読みました。

和おばさんが、愛娘を亡くした翌日。
おばさん家に行った澪湖は、不可解なことに出くわした。おばさんが、いつもと微妙に違うのだ。

澪湖のおばさんが、人生で何度も辛い体験をしながらも強くいられた理由。
それが、そんなところにあるとは、かなり意表をつかれました。
そして、辛い目に合う度に、出くわす怖い体験。どれほどの恐怖でしょうか？
家族間の確執なども描かれており、結構重い物語でした。