久しぶりに狂言を見に、北九州芸術劇場・中ホールに行ってきました。
今回も、野村万作さんと萬斎さんの狂言なのですが、相変わらず面白かったです。
演目は、「棒縛(ぼうしばり)」と「小傘(こがらかさ)」でした。
「棒縛」は、酒飲みの二人の家来が、主人の留守中に盗み酒をすると知ったので、
太郎冠者の両手を棒に、二郎冠者の手を後ろ手に縛って出かけてしまう。
それでも飲みたい二人がどのようにして縛られたまま酒を飲むかと、その姿で舞を舞うところが見もので、
見ていて自然に笑みがこぼれてきます。
「小傘」は、村に寺を建立した田舎者が住職になってもらえる僧を探していると、
そこに僧と新発意が通りかかりすぐに連れ帰る。
実は、その二人は博打で食い詰めた主従で、どのように人を騙して物を盗ろうかと考えていた。
にわか坊主が、傘の小歌をお経のように唱えて、参詣人たちが踊りだしてしまうところが笑えます。
どちらも大変楽しませていただきました。
今回も、野村万作さんと萬斎さんの狂言なのですが、相変わらず面白かったです。
演目は、「棒縛(ぼうしばり)」と「小傘(こがらかさ)」でした。
「棒縛」は、酒飲みの二人の家来が、主人の留守中に盗み酒をすると知ったので、
太郎冠者の両手を棒に、二郎冠者の手を後ろ手に縛って出かけてしまう。
それでも飲みたい二人がどのようにして縛られたまま酒を飲むかと、その姿で舞を舞うところが見もので、
見ていて自然に笑みがこぼれてきます。
「小傘」は、村に寺を建立した田舎者が住職になってもらえる僧を探していると、
そこに僧と新発意が通りかかりすぐに連れ帰る。
実は、その二人は博打で食い詰めた主従で、どのように人を騙して物を盗ろうかと考えていた。
にわか坊主が、傘の小歌をお経のように唱えて、参詣人たちが踊りだしてしまうところが笑えます。
どちらも大変楽しませていただきました。