有川浩さんの『レインツリーの木』を読みました。
向坂伸行が中学生の頃に読んでトラウマになった本『レインツリーの木』
当時は身近に読書好きな友達がいなかったので、その感想を話し合う相手がいなかった。
俺以外の奴は、あのラストをどう受け止めていたんだろう?
ふと思い出して調べてみる気になったのは、その年だったのは運命だったのだろう。
初ボーナスで買って三年目のついあいになるノートパソコンで、そのライトノベルのタイトルを検索した。
読んだ当時、誰とも語り合えなかったもどかしさが埋められるなんて・・・。
その相手、ひとみさんに出会い、彼女が隠していたことから様々な誤解が生まれ
初対面から怒鳴りつけてしまいます。
別れ際に彼女の隠していたことが分かり、お互いに傷つき、それでも伸行は理解しようと努力します。
でも、彼女が長い間に傷つき、理解されることをあきらめてきた問題は根深くて、
口先だけの理解や同情なんて通じなくて、私ごときの理解度なんてまだまだ薄っぺらいと感じました。
伸行のように真摯に向かい合おうとするのはなかなか難しいけれど、少しでも彼のようになれたら
と思います。
この話の中に出てくる『レインツリーの木』は、『図書館内乱』の中に出てくる実物
という仕組みになっているそうです。
向坂伸行が中学生の頃に読んでトラウマになった本『レインツリーの木』
当時は身近に読書好きな友達がいなかったので、その感想を話し合う相手がいなかった。
俺以外の奴は、あのラストをどう受け止めていたんだろう?
ふと思い出して調べてみる気になったのは、その年だったのは運命だったのだろう。
初ボーナスで買って三年目のついあいになるノートパソコンで、そのライトノベルのタイトルを検索した。
読んだ当時、誰とも語り合えなかったもどかしさが埋められるなんて・・・。
その相手、ひとみさんに出会い、彼女が隠していたことから様々な誤解が生まれ
初対面から怒鳴りつけてしまいます。
別れ際に彼女の隠していたことが分かり、お互いに傷つき、それでも伸行は理解しようと努力します。
でも、彼女が長い間に傷つき、理解されることをあきらめてきた問題は根深くて、
口先だけの理解や同情なんて通じなくて、私ごときの理解度なんてまだまだ薄っぺらいと感じました。
伸行のように真摯に向かい合おうとするのはなかなか難しいけれど、少しでも彼のようになれたら
と思います。
この話の中に出てくる『レインツリーの木』は、『図書館内乱』の中に出てくる実物
という仕組みになっているそうです。