暑い
もうこの言葉は書き飽きた
別なことを書く
浅田次郎の「珍妃の井戸」を読み終わった
ちょっと推理っぽくって面白かった
でもかわいそうな話
真実はどうだったんだろう
「蒼穹の昴」と「珍妃の井戸」まで読んで
日本の明治期における清(今の中国)の混乱ぶりと
外国の内政干渉のひどさを改めて知った思いがする
学校の世界史の時間ではあまり詳しく教えないし
教科書では時系列的になになにの乱や事変、事件が何年に勃発したこと
もうこの言葉は書き飽きた
別なことを書く
浅田次郎の「珍妃の井戸」を読み終わった
ちょっと推理っぽくって面白かった
でもかわいそうな話
真実はどうだったんだろう
「蒼穹の昴」と「珍妃の井戸」まで読んで
日本の明治期における清(今の中国)の混乱ぶりと
外国の内政干渉のひどさを改めて知った思いがする
学校の世界史の時間ではあまり詳しく教えないし
教科書では時系列的になになにの乱や事変、事件が何年に勃発したこと
そしてその政変の主な首謀者がだれだれと書いてあるだけだ
たしかに一つの国、と言っても4億の民と4000年の歴史を持つ国が
内部あるいは外部からの圧力(エネルギー)によって瓦解していく
様は並大抵のことではない
浅田次郎のこの小説はその国の痛み、叫びと混乱、
そしてそれに翻弄される人間の嘆き悲しみを見事に浮き彫りにしている
現代でも外部や内部からの圧力(エネルギー)によって
たしかに一つの国、と言っても4億の民と4000年の歴史を持つ国が
内部あるいは外部からの圧力(エネルギー)によって瓦解していく
様は並大抵のことではない
浅田次郎のこの小説はその国の痛み、叫びと混乱、
そしてそれに翻弄される人間の嘆き悲しみを見事に浮き彫りにしている
現代でも外部や内部からの圧力(エネルギー)によって
崩壊の軋み音が様々な国から聞こえ始めている
しかし少なくともその壊れゆく国々の台地には
私たちと同じ人間が間違いなく生きていることを忘れてはならない
しかし少なくともその壊れゆく国々の台地には
私たちと同じ人間が間違いなく生きていることを忘れてはならない