9月の北辰テストが終了しましたが、さて、皆さん結果はどうでしたか?
できた人もいれば、残念ながらいま一歩という人もいたと思います。それぞれいろいろな思いが頭の中を横切ったことと思いますが、大切なのは、「これからどうするのか」ということです。今回の結果を受け止めて、今から自分がどのようなことをしていったらいいのかを考えてみましょう。
今回から北辰テストのあとに自己採点を行いました。自己採点後に皆さんに簡単な面談を行ってこの先の学習方法についてアドバイスをいたしましたが、大きく分けると次のようなタイプに分かれたと思います。
1.基礎・基本を身につけるべき人
2.長文問題を中心に「慣れ」を必要とする人
3.応用問題の解き方など「学校では習わないこと」を必要としている人
――― 細かく見れば、一人ひとり違うのですが、大きく分けるとこの3つのタイプがいたように思います。
今回はこのタイプ別に、学習を進めるのにオススメな参考書や問題集も皆さんにお話をしておきました。また、下記にはそれをまとめたもの記載しておきますので、これからの学習に役立てていただければ嬉しいです。
英語の長文や国語の長文を練習したい人へ
「ドリル形式の問題集」をオススメします
長文といっても5~10分もあれば読み終わる量です。「長文の練習を毎日やってみたら?」と言われた人にオススメです。
数学で偏差値65以上をとりたい人へ
「合格へのベストアプローチ数学(図形、関数)」がオススメです。
中点座標の公式や魔法の公式など、学校では習わないけれど、関数や図形を解く際に必要なテクニックが満載です。全国精選と一緒に使ってみて下さい。
難しい内容もあるので、現在の偏差値が60以上の人にオススです。
私は頭が固いと思う人へ
「数学的思考力が身につく本」をオススメします
関数や図形を解く際は、イメージ力と思考力が大切です。それらを身につける方法について書いてある本です。実は、国語が苦手な人ほど必要かも?
本気で読むと時間がかかりますのでご注意を。
以上、タイプ別にこれからの学習に向く教材を紹介させていただきました。
これらの本は全て本屋さんで購入できます。「本屋に行くヒマがない」という人には、塾でも注文を受付ますが、別に送料(200円)が必要ですので、ご了承下さい
いろいろな思いが交錯する中で勉強を進めていくのは大変ですが、今は一歩一歩でも歩んでいくしかありません。少しでも前へ進めるよう応援をしていきたいと思いますので、一緒に頑張っていきましょう