オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

八百万の神々は、みな世界一だろ 

2021-06-02 10:03:33 | 神々の話

 

 ・・・メディアを利用して、スポンサーを利用してスターになった成金は、じきに、メディアとスポンサーに潰される、あれはなんだったんだろうかと、夢の跡・・・30数年前の不動産バブル崩壊の時に、俺はよく飲み屋・食い物屋で言ってやっておった。

 あれから30年も経っているというのに、相変わらずの間抜けな社会がそこにある。

 資本主義社会とは、創造と破壊の繰り返し、猿のセンズリとも言う。

 テレビや新聞が、ネットに変わっただけで、人間はナニも進歩などしておらん。

 社会に認められたい? 他人に評価してもらいたい? 自分で認めて、自分で評価できない幼児の群れ。

 金メダルが欲しい? 一番になりたい? 世界一だとほざいても、メディアやスポンサーに窮屈な世界に押し込められるくらいならと、そこに参加してない凄い奴らは地球上には履いて捨てるほどいる。

 住んで生きてる世界が、すでに高い塀で囲われた囚人のエリアだからこそ、感動し、喜んで、抱きついている。

 そんな守銭奴たちが作るルール縛りの世界一なんて、屁みたいなもんだろう。

 令和の今でも、ま~だやってるのか??

 ゼニカネをばら撒いてるオツム低能な守銭奴らに、あんたは評価されて喜んでるの? 褒めてもらって有頂天?

 俺はガキの頃からそんなド阿呆な大人社会が恥ずかしくって、唾を吐き吐き、嘲笑して生きて来た。

 

 スポーツ選手や芸能人や政治家やナニやらという著名人という種の間抜け猿たちが、不倫した浮気したヘマをしたと、いちいち叩かれて媒体を賑わせているが、少なくとも、俺のまわりの古い自営業者にとっては、そんなレベルのお子ちゃまな話で右往左往して大騒ぎになってること自体が、話のタネにもならない類のみみっち~ネタよ。

 金を持っても、やってる日々の生活・価値観は、昭和の感傷と古き良き時代というセピア色のヒーローゴッコ。

 これでは子供や若者たちは窮屈な幼児服を着たまんまで、身動きが取れないまんま新しい世界で生きて行くことになり、混乱したり錯乱したり行き詰まったり、悲惨な呪縛の中で精神・神経がイカレテ行く。

 報道する情報がたいしてなくとも現場に出て取材はせず、ネットで情報収集、その辺のお籠り隠居とナニも変わらない、大メディア群に関わってる連中は、みなそんなお子ちゃま幼稚なヨダレカケばかりだ。

 そういう奴らのやってることは、お砂場のオママゴトばかりさ。

 関わるだけ時間の無駄、死に金ばかりの大損だろう。

 常に現場で生きる自営から見れば・・・足元からぶっ壊してやろうか?・・・そんな脆い場所で生きている。

 ジワジワと真綿で首を絞めるように、解らないように潰されて皆で破綻させられるのがお砂場では当たり前。

 どうでも良い話題ばかりで、よくもま~恥ずかしくないわい。

 ナニが起きても心動かない、猿芝居とは、このことを言う。

 

 酒は出すな! ならば外で飲む! どっちもどっち、単なるアル中の喧嘩だろう。

 コロナワクチンを打て! なんで並ばずに優先されてる! どっちもどっち、単なる八百屋のセールの光景。

 そういう日常を、皆さんは臆面もなく続けている。

 そりゃ~、俺んとこは放って置いても儲かるようになっておる。

 大笑いだ。

 

 思春期を越えたら、もう他人や社会に褒めてもらおうとか、評価してもらって喜ぶとか、どうでも良いことでしかないんだが、いまだにこの国の大人たちは、評価や勝ち負けを求めて生きている。

 幼児性の抜けない、哀れな奴隷国家だ。

 稼ぐだけ稼いだら、いちいち自慢したり見せびらかしたりせずに、自分の愉しみに没頭する。

 俺はそうやっていつも生き続けている。

 世間の価値観では決して解らない、理解不能な日々になってる。

 関わり取引をする人たちだけが驚いて笑ってる。

 ・・・昨日の今頃は新潟の2000mの頂きに立って居たの??

 山から降りたばかりのようなラフな格好で、いつも何億何十億の取引を決めて行ってる。

 上場企業で何十年も奴隷労働して、やっと手にする退職金を、一瞬で手にしてやる。

 そうして山にさ帰るべ、海にさ出掛けるべ。

 収入の無い時が続いてもごくごく普通に、カラッケツだと大笑いして高い山の頂きで上手い一服。 

 そのための日常はどっぷりと地べたに嵌って、浮世の汚れをすべて背負ってるような仕事に終始している。

 定時出社で定時退社、群れてギャ~ギャ~騒いでるアンタらの傍で黙々と動き回ってる。

 飄々と銀座の街で店先の花に水をやっていても、三日前は長野の2000mの山の上で大笑いしておった。

 変幻自在、自由自在、退屈な日々になりようがない。

 若い時分は大事な契約の前日に、海外で女と戯れておった、そんなこと。

 そういう生を63年、続けてる。

 皆さんは、生きてる世界がささくれ立ってみみっち~よ。

 ここはさ、デッカイ地球の上なんだがよ。

 

 去年に続いて今期も、当社は後半の利益が読めて固まってきてるから、仕事はほどほどにして私用の大変な作業に取り掛かりたいというのに、まだまだ色んな利益になる仕事が入ってくる。

 こういう生き方を続けていると、おかしなもんで、紹介から発する顧客は増えて行ってる。

 良いのか悪いのか、少しは休ませてくれよとあちこちで言ってるが、休むのは、死んでからだろうというのも本音だ。