今回は、リキュウバイ(利休梅)だ。バラ科・ヤナギザクラの落葉低木。日本への渡来は明治末期なので茶人の千利休(せんのりきゅう)が好んだ花という意味ではない。諸説ある中に『茶花として普及し、利休の忌日(旧暦2月28日)に合わせ、利休忌という茶会が毎年3月・28日に開かれその利休忌の頃に咲く梅のような花』というのがある。
<2025年4月4日>美咲が丘2丁目
◇真っ白な花だね。ちょっと、引いてから見てみる
◇小次郎もパパもカメラ目線
◇小次郎は、花を観賞している?
◇梅の花に似ているが桜にも似ているよね。清楚な花と趣のある枝ぶりが好まれ、茶花としても利用されるという。
◇こんな花なんだ。ちょっと、勉強しておこう
【リキュウバイ(利休梅)】※ Wikipedia、他
◇バラ科ヤナギザクラ属の落葉低木。別名に
① ウメザキウツギ(梅咲卯木)
② バイカシモツケ(梅花下野)
③ ウツギモドキ(卯木擬き)
④ マルバヤナギザクラ(丸葉柳桜)、がある。
◇原産地は、中国揚子江下流。日本へは明治時代末期に渡来。茶花として人気があるほか、庭木、公園木としてよく栽培されている。
◇開花は、4~6月に新葉と同時に、枝先に円錐状に集まって咲く。
◇花は直径4㎝ほど、花弁が5枚で丸く基部がくびれている。花びらの基に隙間があるのがこの花の特徴という。
※ネットより
【名前の由来】
利休梅(りきゅうばい)という名前は、茶人「千利休」に由来しているという説と、花が少ない時期に咲くことに由来しているという説がある。
<茶人に由来する説>
・“茶花”として広く利用されていたため、そのイメージから名付けられた
※ネットより
・利休の忌日(旧暦の2月28日)に合わせ、利休忌という茶会が毎年3月27・28日に開かれその利休忌の頃に咲く梅のような花
<花が少ない時期に咲くことに由来する説>
・千利休の命日の頃から咲きはじめ、花が少ない時期に品のよい白い花をつけることが名の由来
※ネットより
・利休が秀吉の命により切腹した日が天正19年(1591年)3月26日とも27日とも言われますが、丁度その頃に庭に咲くので利休梅と呼ばれるようになった
茶花(ちゃばな)についても勉強しておこう
【茶花】
茶花(ちゃばな)とは、茶室の床(とこ)に生ける花で、千利休の「花は野にあるように」という教えに基づいて華美なものは使わず自然の風景をそのまま摘んできたかのように活けるので山野に生えている野草を使うことが多い。
例として
春…椿(ツバキ)、梅(ウメ)、菜の花、黒文字(クロモジ)
夏…紫陽花(アジサイ)、夏椿(ナツツバキ)、槿(ムクゲ)
秋…桔梗(キキョウ)、野菊、秋明菊(シュウメイギク)
冬…蝋梅(ロウバイ)、水仙(スイセン)、福寿草(フクジュソウ)
等がある。
改めて利休梅
◇小次郎は、花はどうでも良くて、帰りたい雰囲気。
お終い