こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と春の草花-ネモフィラ-

2024-04-27 11:08:45 | 春の草花

今回は、ネモフィラ。NHKニュースで「北九州市若松区の響灘緑地グリーンパークにおよそ4万株のネモフィラがチューリップなどと見頃を迎えています」などと言っている。「お! ママの実家の若松じゃん!」と思った次第。因みに、ネモフィラはムラサキ科ネモフィラ属の植物の総称で、和名はルリカラクサ(瑠璃唐草)で、花が瑠璃(るり)色で、葉が唐草模様に似ていることからという。近年人気があるねえ。

まずは、美咲が丘を見てみよう。

<2024年4月15日>美咲が丘三丁目

◇ ここは、昨年見つけたお家。今年もバッチリ咲いている。全景から眺めてみよう

◇ 花は小さいけど、沢山咲いていると壮観で見応えがある。

【響灘緑地グリーンパーク】

NHKで紹介していた若松区のグリーンパークのネモフィラを見てみよう。まずは、位置からだ。※Googleマップより

◇ママの実家は高塔山の中腹だよ。そこから9.7km(車で16分)だ。

グリーンパークは、

◇若松区の頓田貯水池を中心とした市内最大の広域公園「響灘緑地」で、1992年(H4年) に開園した。なお、園内の「ひびき動物ワールド」は、1989年(H1年)オープン。

◇「頓田(とんだ)貯水池」は、北九州市の飲料水の大半をまかなう遠賀川の水をくみ上げて貯水しているもので、広さ91㏊、水量915万立方㍍

◇公園内の施設

 ①世界最長のブランコ:163m 100人乗り

 ②バラ園:320種 2500株 春と秋にバラフェアを開催

 ③熱帯生態園、熱帯緑化センター、野外ステージ

 ④都市緑化センター

⑤ポニー広場、ひびき動物ワールド(カンガルー、ワラビー、等250匹)

 ネモフィラは花壇(ポニー広場傍、ビューテラス傍)に植えられている。

NHKの放送内容を見てみよう(動画からのキャプチャ)

◇チューリップと一緒もいいよね。

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以下は昨年の分だよ。

ネモフィラのニュースが頻繁に聞かれる「一面に広がる青の絶景 ネモフィラのおすすめ」「ネモフィラ渋滞」なども聞かれる。で、小次郎と散歩をしながら探してみた次第。ちにみに、観光地の見事な風景を醸し出している品種は「ネモフィラ・メンジェシー」。なかでも、青色の「ネモフィラ・インシグニスブルー(見事な青の意味)」が多いという。これは、他のネモフィラに比べ横に広がり花茎も大きめの2~3㎝ほどだからのようだ。

<2023年4月28日>美咲が丘三丁目

◇ 他の春の草花と一緒に植えている。全景からみてみよう。

◇ ここは、インパチェンス、ヒメツバキがあったお家。季節の花を家の前に植えられているので、いつも楽しめる。有り難い。

インパチェンスはこちら Link先 → 小次郎と夏の草花-インパチェンス(アフリカホウセンカ)-

ヒメツバキはこちら   Link先 → 小次郎と夏の草花-ヒメツバキ(姫椿)-

花に着目していこう

◇ 花茎は2~3㎝ほどで、ブルーに底白が入っている。 

ここで、ネモフィラの勉強をしておこう

【ネモフィラ】出展:Wikipedia、GARDEN PRESS、他

◇ ムラサキ科ネモフィラ属の植物の総称。耐寒性の一年草。和名はルリカラクサ(瑠璃唐草)

◇ 草丈10~20㎝、茎は匍匐性(ほくせい)で横に広がる。

◇ 原産地は北アメリカ西部。日本への渡来時期は大正時代の初めと言われる。

◇ 開花時期は3月~5月。花径は2㎝ほどで白に空色の深い覆輪があり中心部に黒い点が5つある。

【種類】

① インシグニスブルー  Insignis Blue=素晴らしい青

② インシグニスホワイト 希に色素を失ったもので希少。

③ スノーストーム    細かい斑点

④ マキュラータ 花びらの先にムラサキのスポット 花茎3㎝とやや大きい

⑤ ベニーブラック 花茎1㎝ 一番小さな品種 

⑥ プラチナスカイ 葉が斑入りのシルバーリーフ(銀色葉)が特徴

【由来】

◇「ネモフィラ」は、ギリシア語の「nemos(小さな森)」と「phileo(愛する)」を語源とした「Nemophila(ネモフィラ)」。 ネモフィラの原種が、森の周辺にある明るい日だまりに生えることにちなんでいる。

◇和名の「瑠璃唐草」は、花が瑠璃(るり)色で、葉が唐草模様に似ていることから

改めて見てみよう

 【なぜ人気に?】

◇ 公園ではネモフィラは完全な脇役で他の植物と組み合わせて植えていた。目玉は「春はポピー」、「秋はコスモス」だった。

◇ が、晴れた日は青い空が美しく、海も見える場所。で『丘も青に染めたい』というアイデアで2002年から栽培を始めた。

◇ それがSNSで紹介されるにつれ知名度が上がっていき「インスタ映え」とする光景を撮りSNSに投稿する人が増えていった。なかでもインスタグラム(Instagram)の影響が大きかったという。

◇ テレビの情報番組でも「GWの観光スポット」を各局が何度も放送した。

<ネモフィラ名所 ベスト3> ※出展 GooPass

【1位:国営ひたち海浜公園 茨城県ひたちなか市】

◇「みはらしの丘」の様子。

◇ 以前住んでいた利根町からは94km(約1時間30分)。大洗海岸も含め、よくドライブしていたものだが………。この頃は、初代の太郎クン、小太郎くんの頃。

【2位:まいしまシーサイドパーク 大阪市舞洲(まいしま)】

◇ まいしま(舞洲)は、大阪湾に面している人工島だ。

【3位:海の中道海浜公園 福岡市】

◇ 海の中道海浜公園は、全国で5番目に設置された国立公園 福岡市の市街地から博多湾を挟んで対岸の砂州・海の中道にあり、遊園地、キャンプ場などもある。

◇ 糸島の自宅からは約40km(50分弱)なので、一度いってみたいなあ!

お終い


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