こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と秋の七草 ー フジバカマ(藤袴)-

2024-10-10 10:12:12 | 秋の七草

今回は、フジバカマ(藤袴)だ。キク科フジバカマ属の多年生植物。秋の七草の一つに数えられ、花の色が藤色を帯び、花弁の形が袴(はかま)のようであることから「藤袴」の名前が生まれたと言われる。また、フヂバナカフクミグサ(藤花香含草)の意味とも、クンハカマ(薫袴)の意味から来ているともされている(Wikipedia)。クズは田んぼ道にあったが、フジバカマは美咲が丘の住宅地にあったよ。

<2018年10月19日>美咲が丘3丁目

全景から見ていこう

◇ガードレールの向こうは宮地岳だよ。

◇ 藤色の花には白い毛のようなものも見える。

◇ うーん、こんな形をしているんだ。これ、頭状花(とうじょうか)といい、花軸の先にちいさな花が集まったもの。 ちょっと勉強をしておこう。 白い糸のようなのは雄しべらしい。

【フジバカマ(藤袴)】※Wikipedia、他

◇ キク科フジバカマ属の多年草。別称は、コメバナ、ウサギノサトーグサ(青森県)、モチバナ(福島県)、スケホコリ(石川県)などの地方名がある。外国名(中国名)は、「蘭草」「香草」「香水蘭」とも表記される

古くは「」とよばれ、『日本書紀』の允恭天皇記における「蘭」の字が、日本で初めて記されたフジバカマの名であるという。

◇ 原産地:日本、東アジア

◇ 開花時期:晩夏から秋(9~11月)に茎の先端部分に散房状に淡い紫紅色(藤色)を帯びた白っぽい小さな花を群がり咲かせる。

◇ 名前の由来は、藤色で花の形が「袴」に似ているからと言われる。

 ※ 藤色(ふじ色)って? (ネットより引用)

※袴(はかま)って? (イラスト:素材ラボより)

◇ 確かに、似ているね。

改めて見てみよう

◇ 結構咲いているね。 ボク(小次郎)がじゃま?

◇ 別な角度で眺めてみよう

◇ 真上から見るとこんな感じ。

「フジバカマがきれいですね!」というと「切って差し上げますので、お持ち帰りください!」と頂いたので、自宅で花瓶に活けてみた。

◇花瓶のフジバカマもいいね! ん? かわいい花瓶だね。

別な年を見てみよう

<2021年11月1日>美咲が丘3丁目

お終い

【写真一覧】

◇ フジバカマ(藤袴) 福岡県糸島市 2018年10月19日撮影
◇ クズ(葛)福岡県糸島市 2018年9月11日撮影

小次郎と秋の七草 ー フジバカマ(藤袴)-

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