今回はチャノハナ(茶の花)。そう、チャノキ(茶の木)に咲く“茶の花”だ。ん? お茶って花が咲くの? そうだよね、キレイに剪定された茶畑は見たことあるけどね。実は、これ、茶葉に栄養が行き渡るように、花を摘み取っているんだってさ!
<2017年11月13日>
◇ ん? キミ(小次郎)が前面だと、茶の花が分かんないね。それに、かめらが傾いているし………。
◇ これでは? うむ、キミ(小次郎)の勇姿は分かるけどね。
◇ ここは、どこ? 北九州市若松区の高塔山だよ。黄色は「ツワブキ(石蕗)」、赤い実は、右上は「センリョウ(千両)」で中央は「マンリョウ(万両)」で、既に紹介済みだよ。今回は、茶の花に着目する。
◇ 茶の花は、こんな感じで咲いている。ズームしていこう
◇花は花冠が白い直径2~2.5cmほど、と小さい。
◇ ふーん、こんな感じの花なんだ。 ここでチャノキ(茶の木)の勉強をしておこう
【チャノキ(茶の木)】
◇ツバキ科ツバキ属の常緑樹。チャの木、あるいは茶樹と記される。単にチャ(茶)とも呼ばれる。
◇原産地はインド・ベトナム・中国西南部とされるが詳細は不明。
◇花期は10月中~12月初め。
◇花は花冠が白い直径2~2.5㎝ほどの大きさ。
※ ツバキの花に似るが花弁が抱え込むように丸っこく開く。
◇ 果実は花と同じ位の大きさで2-3室を持つ。各々に1個ずつの種子を含む。
※ 地図で茶畑を表す記号(3つの点)はこの果実を図案化したもの。
再度、花をよく見てみよう
◇ 花芽は夏頃に見られ丸くて柄がありほぼ下向きにつくという。下をむいているのがそうなのかな?
◇ 花は白い5花弁の花。花冠は白く直径は、2 - 3センチメートル、黄色は多数の雄しべ。ツバキの花に似るが花弁が抱え込むように丸っこく開く。
お終い