次郎くん物語(その32)だ。2013年7月6日は、僕の13才の誕生日。ケーキを買ってきてお祝いしてくれたよ。でも、この5日後に死ぬなんて…、ママ達は夢想だにしなかったらしいけど、ボクもだよ。
<平成25年(2013年)7月6日 ー13才の誕生日ー>
◇暑いので、冷却ジェルシートでのんびりしているところ。もう少ししたら夕食、そしてケーキでお祝いだってさ。
◇ ん? ボチボチ夕飯かな?
◇ おー、誕生日ケーキだ、嬉しいなあ。ん? なんで二つあるの? そうかあ、小次郎もおすそ分けであげないとね、了解!
◇ お兄ちゃんから、二つのケーキをケンカしないように小次郎と同時に! 一口でパックン 美味しい!
◇ うーん、もう、ない? もうちょっとちょうだい!
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<平成25年(2013年)7月6日 ー13才と3日ー>
<次回に続く>
次郎くん物語 その31~