こたじろうのブログ-太郎(初代)、小太郎(二代)、次郎(三代)、小次郎(四代)ー

◇シェルティの小次郎が散歩中に見かけた草花と日常の生活を紹介。
◇初代~三代は「物語」としてふり返る。

小次郎と赤い実の草木 - サンシュユ(山茱萸)-

2019-02-06 21:33:29 | 赤い実の草木

今回は、サンシュユ(山茱萸)の赤い実だ。グミに似た赤い実でヤマグミ(山茱萸)とも呼ばれる。春には黄色い花を咲かせ、秋には赤い実を付ける。冬(1月25日)も実がついたままだった。

<2019年1月25日> 

◇ 真冬の1月25日でも赤い実が残ったまま。ウーン、鳥は食べないのかなあ? 時間をさかのぼってみよう。

< 2018年10月29日 - 秋に赤い実 ->

◇ 葉が沢山あるので、赤い実が目立たない。ここは、美咲が丘の遊歩道。ボクが一緒だと木の大きさが分かる。 ズームしてみよう。

◇ うーん、赤い実が見える

◇近よると、結構たくさんある。

◇ 確かにグミに似ている。が、すこし、グミよりは小さいし、味もイマイチ。

< 2018年3月18日 - 春には黄色い花 - >

◇ 桜と同様に、葉が出てくる前に花が咲く。黄色い花は確かに「春黄金花(ハルコガネバナ)」の名前がマッチする。

サンシュユについて勉強しておこう。

【サンシュユ(山茱萸)】
◇ ミズキ科・ミズキ属の落葉小高木。ハルコガネバナ(春黄金花)、アキサンゴ(秋珊瑚)、ヤマグミ(山茱萸)とも呼ばれる。乾燥した果実は、夜間尿を止める作用/強精作用/血糖降下作用/で(生薬の)サンシュユとして使われるという。また、牛乳とサンシュユの枝でヨーグルトが出来るらしいけど、ホントかな?
◇ 原産地:中国・朝鮮半島。日本へは江戸中期に渡来。
◇ 開花期:3月~5月。秋にはグミのような赤い実を付ける。

【名前の由来】

山茱萸の音読みが和名の由来。春に木一面に黄色の花をつけるので「ハルコガネバナ(春黄金花)」、秋のグミに似た赤い実を珊瑚に例えて「アキサンゴ(秋珊瑚)」と呼ばれる。

写真一覧】

◇サンシュユ(山茱萸) 福岡県糸島市 2018年3月18日、2018年10月29日、2019年1月25日
◇クロガネモチ(黒鉄黐) 福岡県糸島市 2017年12月30日、2019年1月14日
◇キノミセンリョウ(黄実千両) 北九州市若松区 高塔山 2017年12月21日、2018年1月3日、2019年1月3日撮影
◇マンリョウ(万両) 北九州市若松区 高塔山 2017年11月6日、2017年12月21日、2019年1月3日撮影
◇センリョウ(千両) 北九州市若松区 高塔山 2017年11月6日~12月21日撮影

 小次郎と赤い実の草木 - サンシュユ(山茱萸)-

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