長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

接遇の型と心。

2012-02-18 15:51:27 | Weblog
久しぶり?に、気持ちの良いレジの店員さんに遭遇しました。
けっして若くはない女性でしたが、とても元気にハキハキとした方で、
順番を少し待たされても少しも嫌な気分になりませんでした。

ボクの前はおじいちゃんでしたが、
“もう7円、ない?”
“ここで袋にいれといてあげるわ”
とか、おじいちゃんのことを思って丁寧に優しくしてあげていました。

そういう時、とくにおじいちゃんなんて(笑)可愛くなっちゃうものです。
とってもおとなしく、とても満足げに
“ありがとう”
という当たり前の言葉を残して出て行くのでした。

そのあとのボクの番になり、
“ごめんなさいね、お待たせして”
と一言くれながら、またテキパキと動き始められたのです。
当然ボクからも
“ありがとうございます”
の言葉が洩れ、温かくなるのです。

昨今、コンビに等ではとくに接客がマニュアル化され、
店員さんは皆、一緒の言葉を発し、小さく開いた口から早口に問われ、
“あっはい…”
としかこちらも言えず、去り際には会釈をするぐらいに収まる。

元気、明るさ、温かさ…そんな素敵で大切な一期一会の醍醐味を、
いまの世の中は、いまの社会は失いつつある。
今日のあの素敵な店員さんのような方が、そういう部分の伝道者に
なってくれるような社会になれば良いのに…と感じるのです。


“あっここ知っとる~ファミリーマート!!”
“ここ、よぅ来るんよ”
と友達としゃべりながら、ヘルメットかぶって自転車に乗って
「ハッピーマート」の前を走り抜ける、可愛い女の子二人を目撃。
堂々と店の名前を間違えながらも、たぶんあの素敵な店員さんとの
やりとりを知っている子どもたちなんだろうな…
と思いを馳せながら、また温かさを分けてもらうのです。。。

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