長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

最長不倒!?

2009-02-27 18:53:24 | Weblog
2月議会で、いよいよ質問戦が始まりました。
今日から代表質問。
僕らの会派は下市さんが質問に立ちました。

朝10時から午後3時過ぎまで、ひとりで相当の時間を独占し、
周りの多くの議員が疲弊するなか、当局からは様々な分野の
多くの材料を引き出してくれました。
まあ、6会派ある中で市民ネットが先頭で出るとなると、
だいたいこのぐらいになるのは読めた流れです(笑)

週明け月・火で他会派の代表質問を終えたのちに、
一般の個人質問が始まります。
日程も火曜の17:30以降に決まるので、判り次第に
ここでも案内させていただきます。
今までずっと、代表質問のほうに時間と手間を取られていたので
今からが大変ですが、懸命に準備します。

財政問題がライフワークです。

2009-02-26 23:02:47 | Weblog
「行財政改革」が叫ばれ始めて久しい、今日このごろです。

岡山市でもここ数年、所々に手を加えられてきました。
「新規職員採用凍結」
   「行政サービスの棚卸し」
    「予算要求の-5%シ-リング」
         「高利債の低利借り換え」
                などなど・・・

さて、その“などなど”に何があったのかは僕の勉強不足か?
よく解りませんが。
声高にアピールされてきたのは、これぐらいです。

真の改革とは?
その疑問が常に付き纏います。
決して、岡山市の、高谷さんの“これまで”を全否定する訳では
ありませんが・・・
より良いモノを求めて、他都市の取り組みに目を向けますと・・・

熊本県・宇城市の財政課は、素晴らしい取り組みをなさってます。
全国に先駆けて「包括年次財務報告書」というものを製作し、
年度の取り組みを総括したうえで、どこが問題点でどういう改善が
必要なのかを具体的にプランニングできるよう、そのための材料を
きちんと取りまとめているのです。
“民間感覚を取り入れる”
とは、まさにこういうことなのではないかと思います。

人が多いから減らす
費用対効果でみて削る
金が無いから縮小する

などでは、間違いではないのですが場当たり的なのです。

決して忘れてはならないこと。
それは
“行政には『必要ムダ』がある”
ということ。
今の行革には、この精神が欠如しています。

なぜ行政が行ってきたのか、行っているのか?
決して利益は見込めないが、無くては困る「公共」だからです。
なぜ公務員の待遇が良いのか?
ここが社会の模範たる、基準たる組織であり、ある意味で
「理想」でなければならないからです。

その裏で、時代錯誤に続いている“不必要ムダ”をあぶり出し、
既得権益にひるまず戦って潰していく作業こそが
行財政改革なのです。

僕はそんなことを感じながら、次の議会にも準備し、
政令市移行を迎える岡山市の長に、責任者たちに質問していきます。

まずイズムから見直せ

2009-02-25 19:56:25 | Weblog
労働基準法に、「労働の売買の禁止」が謳ってあります。

そんななか、最初に創られた「労働者派遣事業法」では、
そうはいっても急を要したり、専門性を必要とする分野など26業種に
限り、派遣労働を認めました。

1999年の「派遣法の改正」では、製造・建築・医療の3つの
特別分野を除く全ての業種業務に、派遣を認めることにされました。

さらに2004年の新たな改正では、製造業をも解禁し、
さらに派遣のエリアが拡大されたのです。

この流れのなか、いまの労働問題が浮き彫りになっていることを
決して忘れてはなりません。
棚上げして、緊急対策だ!! などと叫んでいる輩に憤ります。

原理原則は、「労働の売買の禁止」なのです。
I.T.化される中での専門性の確保や、言語能力など、なるほどと思える
分野以外で非正規雇用が認められる筋合いはないのです。

最初は一部分のみを許可する形をとり、
その次は一部分を除く全てを許可し、
挙げ句にその一部分も切り崩されようとしているのです。

その全てが、アメリカからの「年次改革要望書」なるもので求められた
政治的圧力からの政策転換であり、国内に対しては随時、考えられる
だけの綺麗な理屈を付けて説明されてきたのです。
国会答弁でも、担当大臣はその「要望書」の存在自体も認めようとせず、
アメリカの言いなりに国策を決めてきたのが自民党です。

小泉さんの“肝入り”と謳われた「郵政民営化」も、アメリカからの
強烈な要望に屈しただけなのだ、ということを果たして何割の方が
承知しているのでしょう。

年次改革要望書は、もちろん日本からアメリカへも提出させてもらって
ますが(笑)、もちろんすべて“水に(見ずに)流されて”ます。
たいした同盟関係だことです。

ぼくは常々、友人周りには公言しています。
“一番嫌いな国、アメリカ。”
“歴史は繰り返す。帝国はやがて滅びる。”
“奢れる者も久しからず 盛者必衰の理である”と。

オバマ新政権に、こういった尺度を持って期待します。

模範たれ。

2009-02-24 09:44:23 | Weblog
マクドナルドって有り難いです。
今日も朝から高井さんの街宣に付き合い、朝ごはんに
利用させてもらいました。
学生の頃から、もう何百回、何千回・・・行ってることか・・・
僕はいつも、「朝マック」の5番のセットです。
コーヒーが美味い!!のは周知でしょ。

持ち帰りセットには「環境に配慮」して簡易包装が導入されてます。
外食産業界N.O.1の会社として、範となるべきアクションです。

店内での“お召し上がり”は!?

全てが包装され、紙やプラスティックの容器が持ち帰りと同様に
使われ、食べ終えたら全てがゴミです。
間違っても再利用はされていないでしょ(笑)

注文するカウンターの後ろの看板には、お皿とカップに盛られた
素敵なメニューが掲示されているのに・・・
残念です。
水道代、人件費、コスト比較すれば“使い捨て”のほうが割安なの
かもしれません。
しかし、そこを敢えてチャレンジしてこそ!!の“日本マクドナルド”
なのではないでしょうか?

そういった意味では、僕はちょっとだけ
モスバーガーのほうが好きです。
やはり、ちょっと高いんですが・・・

みなさんご存知でしょうか、
レジ袋を削減、なんかしても大した成果は上がらないのです。
日本の技術力は想像よりはるかに高く、あの袋は本来、廃棄される
アブラの部分を利用して作られているからです。

しかし、それを知ったうえでも、
僕はそういった取り組みを是とします。

“実際にどの程度の効果があるか”
“これで本当に環境に優しいといえるか”
てな類の調査研究は、専門の方々が必死にやってくれます。
環境問題にとって最も大切なことは、

「意識を変える、価値観が変わる」
ことだと思います。
だからこそ、結果ムダ?な努力に終わるとしても、その類の行動が、
意識の変化が増えてくることが重要なのです。

ファストフード店のハンバーガーが裸で皿に盛られ、
ドリンクがマグカップで出てきたら、皆さんは嫌ですか?
“イヤっ!!”
と感じるあなた、あなた方の一人一人のその意識が、企業努力に
ブレーキをかけていることを反省すべきです。

食事前に手を洗う習慣の薄れを感じませんか?
僕たちは無意識のうちに、色んな大切なこと当たり前なことを、
便利さによって流されているんです。

サービスとは何か。

2009-02-22 18:02:54 | Weblog
郵政民営化なんて、名ばかりです。

議会レポートを郵送しようと、局まで持って行きます。
100通以上、上5桁が同じなら「区内特別」で割安になります。

しかしそのために、一通一通に押さなければならないハンコは客である
こちらがセッセと押さなければなりません。

80円、90円・・・と区分があるのですが、25gまでが80円。
必死に工夫して内容物を考え、自分で量って25g以内にまとめたつもりで
持っていくと、量っている所の空調の風の当たり具合で針が25gを行ったり
来たり・・・
“これではおそらく90円になりますね~”

しかも、
“のりで留めればOKですが、セロテープだとオーバーします”
などと平気で言う・・・

こちらは1000通以上も出すのに、そんな細かなお堅い発想は何も変わらず、
以前と同じように堂々としてらっしゃる。
こんな対応で、接客で良しとするのであれば、この先、顧客は減るでしょう。

JRにもJTにも当てはまる反省点でしょうが、官営から民営になるという
ことの意味と難しさを、きちんと携えていただきたいものです。
佐川だってクロネコだって、郵便しています。
こんなサービス状況で、JPの将来があるとは思えません。
体制の変化とともに、頭の中のチェンジが大変に重要なのではないでしょうか?

病院だってそう。
“いま先生の都合が悪いので、しばらく待ってもらいます”
と言ってから一時間以上、平気でこちらを待たせる。
“こっちもそんなに暇じゃないんで、また都合の良い時に連絡ください”
と伝えて去ろうとすると、途端に先生の都合がついたのか、
“いやぁ、お待たせしました~”
などと言って登場する。

忙しいのは解るし、来ないことを、望みどおり行かないことを責める
つもりはなく、
サービス業というものの何たるかが欠けている連中には、ひと言二言
申し上げたくなるものです。

行政も同じです。
提供者は常に、根本を忘れず、忙しさに言い訳せず、ルールに逃げず、
顧客への満足度を考えた振る舞い、応対、判断が求められるのです。

予算案の背景。

2009-02-19 10:24:29 | Weblog
朝街宣から戻りました。
今朝は僕の住んでる、お世話になってる庭瀬の駅前で
高井さんとおかあさんも一緒に、沢山のかたにご挨拶できました。

高井事務所に戻ると今日も、素敵なおじさんが迎えてくれました。
元気をもらいました。

岡山市の21年度の当初予算案がでました。
さまざまな注目点がありましょうが、僕が一番着目しているのは
“財政調整基金”の取り崩しなく組んでいる点です。

以前からずっと、議会でも訴え続けてきたことなので嬉しい反面、
それが今回できた要因についても注視しなければなりません。
今まで無理で、なぜ今年度はできたのか?
ひとつの大きな要因は、政令市移行による財政規模の大幅な拡大が
あります。
ただ、それだけではなく、それで良しでなく、
反省の検証や、実現の裏の不条理な切捨てや縮小がないのか・・・など
手をつけるべきことは私たちに沢山与えられます。

今議会でもしっかり質していこうと思います。

文教委員会では、特に「岡山市子ども読書推進計画」の策定についてが
議題になっています。
みなさんは、この推進計画の意味合いや重要性について、いかがお考え
ですか?
ご存知のとおり岡山県・岡山市は全国でもトップクラスの図書館施設と
貸し出し冊数を誇ります。
司書配置も充実させており、評価に値するところは大きいのですが、
その上でさらに進めていかなければならない課題も確かに残っているのです。

東部図書館の建設、司書の正規職員化、読み聞かせ等の各種ボランティアの
方々との連携の強化・・・市民の皆さんが、学校の子どもたちが、現場で働く
方々が望んでいることを叶えていくために進めなければならない課題を
計画としてきちんと示さなければなりません。

この計画の策定に関しては、岡山市は著しく遅れているのです。
もともと持っていた図書行政におけるアドバンテージに“あぐらをかいていた”
といわれても仕方のないくらいに、遅々として進んでいませんでした。
“今年度中には・・・”という教育委員会の弁明をすでに取り付け、それに向け
動いていただくために、今は最後の追い込み期間です。
こちらのほうも、頑張ります。

僕も、そうありたい。

2009-02-17 22:24:14 | Weblog
高井事務所に、とても素敵なおじさんが居ます。

朝の街宣から帰ってくると、毎日のように事務所にきて
くれていて、今日は表の掃除をしてくれてました。

“おはようございます!!”

僕を見つけると、素敵な笑顔であいさつをくださり、嬉しそうに
してくれます。
こっちまで、嬉しくなります。

昼間に覗いても、夕方に覗いても、一人の時間の多いその方は、
それでもなぜか生き生きと、笑顔で居てくださいます。

何かに長けてる、とか、どこかに専門的な頼れる部分がある、とか
たしかにそういった評価や印象も大事だろうけれど、
この方のように、
ただ、いつも居てくれること、
“帰れば、あの人が居てくれる”
と思わせてくれる安心感、
僕はそういったものに、ものすごい意味を感じます。

その方はいつも地味に、何か裏方な作業をコツコツと進めて
くれています。
けっして目立ちません。
でも、僕はこの人がいてくれることで、とても救われているのです。

そんな素敵な魅力に、感謝もし、憧れも持ち、

“こういった方々のために、頑張らなくてはならないんだ”

と思わせていただき、
高井たかしさんも、もちろん同じ思いでいることでしょう。

素敵な人に迎えられて、朝から幸せな気分にしてもらえる
今日このごろです。

週末はいつも・・・

2009-02-16 17:59:15 | Weblog
昨日は多忙で充実した一日でした。

早朝から「そうじゃ吉備路マラソン」会場へ。
当初は出場の予定でエントリーまでしていたのですが、急きょ予定が
変わってしまい走れなくなったのですが、僕と一緒にエントリーして
くれた学生3人を引率するために、朝から一緒に出かけました。

初体験の3人は、最初は眠くて面倒くさそうな素振りもあったけど、
会場に到着すると、その熱気と活気によって気分も盛り上がった様子。
もちろん4.5キロの“ファミリーマラソン”の部での参加でしたが、
けっこう楽しんで走ってくれたようで良かったです。
これでまた、仲間の輪が広がりました(笑)

スタート地点で彼らのスタートだけは見届けようと立っていると、
期せずして総社市長と遭遇し、有り難いことにこちらの顔を覚えて
いてくださって、“若い人を連れてきてくれて有難うございます”
などとお礼の言葉まで頂いて嬉しかったです。

お昼前には岡山市の「西川アイプラザ」に戻り、以前から記してました
“寸劇”を披露してきました。
高井たかしさんと僕、あと高井さんの事務所スタッフ2人とで、
なかなかオモシロいものが出来たと思います。
高井さんの演技が思いの外、上手でオモシロかったのが意外で(笑)
良かったです。

午後からは「民主党県連大会」に出席の予定だったのですが、ご無理を
いって欠席させてもらい、母の入院先の病院に缶詰になっていました。
沢山の方から“お母さん、大丈夫?”と声を掛けていただき、嬉しく
思います、有り難うございます。
幸い?虫垂炎の手術で、無事終わったので今週中には出てこれるとの
見通しです。

しかし・・・母が居ないと家のほうが大変なんです。。。
普段、どんだけ甘えているのか・・・骨身に染みます。。。
たった1、2日で、瞬く間に色んな所に支障のきたしが見えています。
健康の重要性と、日常の自立の早急性を痛感します、気をつけます。。。

ありがたみ。

2009-02-14 13:19:36 | Weblog
「健康」と「政治」は似ている所があります。
順調な時はその“有り難味”に気付き辛く、調子が狂ってきた時に
その大切さや重要性がボディーブローのように効いてくる所です。

いつも明るく元気で、時には口喧嘩の相手にもなってくれていた人が、
手術・入院じゃないにしても・・・一日検査などで病院で点滴袋つけて
検査に回っている姿を見ると、なんともいえない気分になりました。

うちの母の場合は年甲斐もなく「盲腸炎」の兆しらしく、今日一日病院を
ウロウロしています。
“当たり前”が当たり前でなくなる、ということは怖いものです。
不安にもなります。自分にとって元気であるべき人はいつも、いつまでも
元気でいて欲しいものだ・・・と思うのは我がままな気もしますが・・・

政治と経済は本来、別のものです。
が、密接に関係していることは否めません。

いま経済が、社会が様々な病気にかかっているからこそ、政治の重要性に
多くの人が気付き始め、テレビでもマスコミでも盛んに取り上げられ、
多くの人の注目が向けられています。

人体の健康は、取り戻すために病院の先生が必死で取り組みます。
経済・社会の健康は、取り戻すために政治(家)が必死にならなければ
なりません
それが出来る方は、もしかしたら“先生”と呼ばれても良いのかも
しれませんが・・・基本的には政治家は先生ではありません。

どうか皆さん、きちんと見極めてください。
そしてこれからは是非!! 高井先生に期待しましょ~
→高井さんのアンパンマンのような苦笑いが目に浮かびます。。。

学生や若手社会人と交流したり、一緒にスポーツに取り組んだりしてますと、
我ながら“寄る年波”を感じてしまいます。
毎度毎度、必死のパッチで若作りしながら臨む日々です。。。
この体が持つ限り、彼らとの交流を続け、彼らの想いや発想を市政の場に
活かしていきたいと思います
彼らも立派な有権者であり、納税者ですから。

・・・もう少し、健康に留意しながらのほうが良い気もしますが・・・(終)

今日の日記。

2009-02-13 21:23:26 | Weblog
朝から高井さんと街宣。
午前中は「備南衛生組合」という役員会に出席。
・・・いささか(?)を感じる行政の一部分をこなすことに
疑問を感じながら、

お昼前には「子どもセンター」へ。
子どもの森で展開されている「プレーパーク」の運営を頑張って
おられる方々です。
久しぶりに覗かせていただき、相変わらずの忙しそうな現場を
目の当たりにして、NPOの大変さと貴重さを再確認しました。

午後イチは高井事務所のスタッフ3人の送別会。
みな若い面々で、短期間ではありながら一生懸命にやってくれて
ました。
“この仕事を経験すれば、たいがいの業種には耐えられる”

よく言われる格言?ですが・・・まさにその通り!!
この大不況の中であっても、3人には是非とも新しいステップを
掴み取ってもらいたいものです。
たいがいの仕事は、絶対にイケますから(笑)

日曜日に、舞台で“寸劇”をしなければなりません・・・
チャリティーの一環で、高井さんと一緒に取り組ませてもらってる
活動で、
去年の“寸劇”の出来がやたらと好評だったので、今年も
第二段で作らなければなりません・・・

実は台本はもう出来て、明日一日でリハを兼ねた打ち合わせを
詰めます。
大変ですが、やりがい・達成感のある活動でもあるので、
一生懸命がんばります!!

久しぶりに「王将」に行きました。
相変わらず、スゴいボリュームでした・・・(満腹)