長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

バランスこそセンス。

2007-05-31 01:32:41 | Weblog
 朝9時から夕方5時過ぎまで、新人議員を主に集め
市所有の諸施設の視察・見学に連れて行って頂きました。
 今日は市内を南北に分けると南部に出掛け、色んな
所を覗けましたが、特に印象に残ったのは灘崎にある
幼保一体型の【にこにこ幼保園】と、西大寺にある
【東部クリーンセンター】です。

 僕は今まで、幼保一体化に対しては否定的な意見を
多く耳にしてきたし、自分自身も概ね反対だったけど、
今日の現場を見る限り、子供たちにとって、現場の方々
にとって考えると一概には言えないのかな…と思い
ました。
 完全に私見ですが、幼保一体化に向け、最も難しい
のは子供を幼稚園に通わせる側と保育園に通わせる側の
双方の親御さんたちの相互理解なのかなと思いました。
 非常に素敵な環境・雰囲気の中、格年齢の子供達が
仲良く元気よく過ごしている素敵な光景に、僕を含め
ゾロゾロお邪魔した沢山のオジサン、オバサン(!?)は
ただただ心を浄化していただきました。

 ゴミを処理する、という日常でありながらなかなか
普段は身近でない光景を目の当たりにして、改めて、
人類のウィルス性と、これからの環境問題に対しての
重要性を想いました。
 素晴らしい施設が建ち、高度な技術展開でシステムが
構築され、確かに立派でスゴいけれど、それで終わり
ではないと思っていたい。スッキリしない何かをいつも
心に持ち、忘れてはならない罪悪感を忘れずにいることが
大切なんじゃないかと思います。
 道路で【産業廃棄物運搬車】と書かれたダンプカーと
すれ違うたびに、僕たちは心を痛めなければならない。
地球寿命の中でいえば、ほんの瞬き程度の時間しか存在
していない分際で、なんと横暴な振る舞いを続けている
ことか…

 これからの社会、環境のことを考えないで進んでいく
ことほど愚かなことはない。
 先進国に続け!!とばかりに頑張る国々は、先の先進国が
歩んだのと同じ愚を真似て追いかけてくる。
 世界のリーダーであるべき(?)アメリカも京都議定書に
批准せず、“世界に冠たる技術で環境問題に取り組んで”
いるはずの日本も未だに、二酸化炭素排出量の削減目標に
目処が立たないでいる。
 2050年には枯渇するであろうと言われている
化石燃料。輸出国である国々は、どうやって儲けようかと
必死になる。

 拾う努力と捨てる勇気。
僕が大切にしている言葉のひとつです。
 何事に対しても当てはまる言葉で、いつもこの精神で
バランスを考えます。
 環境問題もなにもかも、バランスが大事なのだと思い
ます。客観的に無機的にみて、圧倒的に正しいことを
なかなか進められないのが、愚だということです。
 僕なんかまだまだ、愚の典型みたいな人間ですが、
そうはいっても政治の仕事を選び、始めたのですから、
この先少しづつでも、政治・行政の在りようを愚の領域
から引き上げていく努力をしていきたいと思います。

 今度の日曜日で33歳になってしまいます。
毎年のことながら、誕生日を待たずして梅雨っぽい季節を
迎えてしまいます。
 僕の周りには何故か、6月生まれの方が多いような気が
しますが…【6月生まれの会】の皆さん、ジメジメせず、
明るく元気に、爽やかにいきましょうね!!
               おやすみなさい。。。

つれづれ。

2007-05-30 00:37:31 | Weblog
 僕の車の駐車場の脇に、ずっと前から綺麗に
松葉ボタンが咲いています。昼間はパッと開いて
鮮やかな赤ピンク色の光を放ち、夜になると寒いのか
スッと閉じて寝袋に包まれたように朝を待っています。
 コンクリートの道端に力強く生きる、自然の強さと
美しさと、滲み出ている知恵に感服です。

 クレドから商店街の方へ向かって歩いて行くと、
いつも最初の交差点の処でハンドマイクを持って、
元気に宣伝広告活動(営業?)をしている若者と出くわし
ます。
 沢山の人が行き交い、殆どの人が素通りしてく中で、
仕事とはいえ大きな声で元気に喋っている姿を見るに
つけ、なんともいえないシンパシーを感じ、思わず
スカウトしたくなってしまいます。
 笑みを浮かべ、“ガンバレ!!”という想いを込めて
彼等を見つめながら通り過ぎていく僕の姿…彼等の方
からみれば極めてアブナいオッサンに映っていることで
しょう。

 今日も朝から水道局前で街宣。
相棒・戎とともに繰り出すと、今日は後半から
姫井さんも合流・参加。
 朝から一人で運転して来られ、小さな体で元気よく
話し始める姿に、切なさと可能性と、色んなモノが入り
混ざった不思議な感覚を覚えました。

 普段、車で走り回り、夕方ごろに腹が減った際に
必ずと言っていいほど利用する「○村屋」のパン。
 最近も果たしてよく立ち寄るのですが、昔から自分の
お気に入りだったバナナロールが全面的に大売り出し
されていてなんだか嬉しい気分。
 ちなみに僕は、バナナロールとジャムマーガリン
ロール、そしてタマゴドーナツの3点セットがお決まり
です。炭水化物をシコタマ貯め込んで、いつも夜まで
持たせております。

 車で走り廻り、時には一日で100キロ以上も走る
こともあります。そんな自分の動きに感心しながらも、
一方で環境への想いを馳せると何とも遣り切れない気分
になってしまいます。
 車社会からの脱却。
これからの社会が、どれだけ時間が掛かっても取り組んで
いかなきゃならない重要課題だと思っています。
簡単には変えられない、それはそうだけれども、それでも
やっていかなければ絶対に未来が拓かれない。そう思って
います。
 戦わなきゃならんコトが沢山あるでしょう。
電気自動車、確かに一つの変化ではあるけれど、根本の
解決策ではありません。もっともっと、根本から覆す
ようなドラスティックな変革を求めて行きたいと思います。
      文字数オーバー…おやすみなさい。。。



西川沿いも正常化。

2007-05-29 02:27:23 | Weblog
 ちょっと油断していると、あっという間に何日も
経ってしまい“おぃ、最近ブログ更新してねぇじゃ
ねぇか”とツッコミをいただく始末。まったく、
そんなに見ていただいてるコトに感謝しつつ、自分の
怠慢さを反省です。
 昔の同級生や、遠くに住む友人など、とっても意外な
人に“見てるよ、頑張って!!”なんてのもよく言って
もらいます。素敵な仲間に囲まれ、誠に幸せでございます。

 週末もまたぎ、色々あり過ぎて何を書こうかと迷って
しまいますが…
 土曜日には中学の3年次のクラス会があり、超久々に
会った仲間もいて非常に和やかに楽しかったし…
 日曜日には、所属する社会人サッカーチームの公式
リーグ戦に出場。ボランチとしてフル出場し、3対1で
快勝。炎天下、死の淵を彷徨いながら必死にボールを追い、
下は大学生から、上は40代の先輩まで混在する魅惑的な
チームでの有意義な一勝を手にしました。

 選挙のお礼のご挨拶も、まだまだ充分に済んでないの
ですが、マッタなしで次なる準備が押し寄せています。
 議会が6月から始まるので、会派の代表質問をされる
羽場議員に、僕からのリクエストで質問していただきたい
内容をまとめ、提出しなければなりません。
 また、自身の文教委員会の準備として、過去の同委員会の
資料チェックも必要です。勉強・調査すべきコトがテンコ盛り
で、とても幸せな状態です。

 しかもその合間を縫って、参院選に向けての準備・活動も
どんどん押し寄せてきます。
 自分の選挙の時にお世話になった、ひめいゆみ子さんの為に
自分のできるコトを必死になってやってます。

 そんなこんなで忙しく忙しなく動き回っている毎日…
平日の日中はいつも事務所を開けてくれている我が母に
感謝し、そんな事務所に時折顔を見せてくださる方々にまた
大きな大きな感謝の気持ちをお届けします。

・政令市移行にまつわるエトセトラ
・車社会に対してのひと言、ふた言
・税制の現状についての独り言

パッと思い付くだけでも、ここに書いていきたいコトが
こんなに溜まっています。けっこうすぐに忘れてしまう
ので、ココにこうしてメモっておきます。
また気付いた時に、長くならないように気を付けて
書いていきます。
              おやすみなさい。。。

春はあけぼの。

2007-05-23 04:32:15 | Weblog
 明け方になって、大相撲のダイジェストが放映
されている。相変わらずの、外国人力士の皆さんの
頑張りばかりが目立つ。
 “この取り組みは…こっちに勝って欲しいな”
と何となくの予想をしながら眺めていると、なんと
10番連続で勝ち力士を当ててしまった!!
 5億6000万円というスゴい配当を記録した
totoビック。僕もこの調子なら負けてないかも。

 5月22日、市内の青江~津島線の道路が
(中途半端に)開通しました。長い間、さまざまな
問題が頭をもたげ、なかなか進まなかった工事でしたが
ようやく通れるようになりました。
 電柱工事など、まだ完全ではないですが、それでも
多少は便利になるのでしょう。これ以上、道路や
駐車場ばかりが増えていく街づくりもどうかと思いますが…

 岡山市のど真ん中で、水道管の破裂という突発事故が
起こりました。白昼の出来事で、周辺の皆さんをはじめ
沢山の方のライフラインが遮断される事態となりました。
 こういう出来事を踏まえると改めて、政治・行政において
いかに地味で地道な作業が大切であるか、という思いに
帰らされます。
 応急処置的に復旧はなりましたが、一日も早い完全復旧と
他地域も含めた再点検が急務です。

 今日はお昼から、ファジアーノ岡山の木村社長とお会いし
長時間のお話を聞くことができました。木村さんは僕の
高校の先輩にあたり、僕の所属している社会人サッカーの
チームのフロントの方々とも親しく、そのようなご縁を
最大限に利用させていただいてお時間を頂きました。
 岡大付属中から朝日高、東大に進まれ卒業後はバリバリの
金融マン。そんな華々しいキャリアを全て捨て去り、郷土の
岡山に戻られてJリーグのチームを創ろうと奮闘中の先輩に、
熱い滾りと純粋なハートを感じ、こちらも心から共感しつつ
微力ながらの応援を誓わずにはおられない一幕でした。

 今日は夜から足守へ出掛け、市教委と地元町内会ならびに
PTA関係の皆さんとの協議会に、文教委員としてオブザーバー
としての参加をしてきました。
 この話は色んな意味で根が深く、この場で説明したり
コメントするのも簡単ではないのです。なにより今日は他の
ことをたくさん書き過ぎて長くなっちゃいました。
 明日以降に、引き続きお話しさせてください。
                おやすみなさい。。。

ママさんとチルドレン。

2007-05-21 02:19:17 | Weblog
 朝から、ママさんバレーチームのコーチとして
浦安総合運動公園で開催された【市長杯】に参加。
 凄まじいまでの熱気、100チームほどもの
参加、1000人以上のママさん達が大集結。
初めてこの場に居合わせた者として、とにもかくにも
その雰囲気に飲み込まれないよう、コーチを演じる
のは至難の業でした。
 津村衆議院議員も来賓としてお越しでした。
ほどなく、高竹和明・参議院議員選挙予定候補者の
事務所開き出席のために会場を後にされました。
 自分はチームのコーチとしての参加だったため、
どうしても抜けることはできず、それはそれで非常に
申し訳ない思いでした。

 チームの皆さんと、夕方までとっぷりと過ごさせて
いただいたあとは、夜から甥っ子の誕生日会に参加。
 元気で腕白なあいつに、何を贈ろうかと迷いました
が、少しは興味をもってくれれば…という思いを込め
昆虫の本をプレゼントしました。
 勉強嫌いな彼も、若干の関心をもってくれたよう
でした。

 “子供が好きなんですね”
試合会場に子供を連れてきていて、その子達と戯れ
ながら幾らかお守り役にもなっていたらしい僕に対し
今日も何人かの方から、そぅ声を掛けられました。
 “好き・嫌い、なんてものじゃないんです。
 この子達はみんな、無条件に宝であり大切なんです”
心の中ではそんなコトを叫びつつ、そぅはいっても
そんなコトを説教染みて語る訳にもいかず、果たして
その場ではニコッと笑って“ハイッ”と応えておいた。

 お父さんやお母さんよりも、時に厳しく叱ってくる
オッサンにしばしば戸惑いながらも、折りに触れ
かわいい仕草や笑顔で温もりをくれる甥っ子姪っ子達
を見て、触れ、やっぱり改めて大切な宝だと思った。
 自分が日ごろ、どんなに忙しい毎日の中に身を置き
ゆとりの無い毎日を過ごしていようとも、こんな彼等
がいてくれること、そして彼等を必死に育てながら
進んでいるお父さんお母さんがいてくれる、という
事実がある限り、僕は無尽蔵にパワーが湧いてくる
ような気がします。
 皆さんに感謝です。独りよがりでは、何事もなかなか
動かないものです。
              おやすみなさい。。。

プレーパーク進行中。

2007-05-20 04:34:04 | Weblog
 5月9日から6月3日までの間、熱い仲間の皆さんが
『プレーパーク』を継続的に頑張ってらっしゃいます。
 今までも何回も書いてきましたが、このプレーパーク
を常設化するために、今はこうして実績を積んでいる
最中なのです。
 プレーリーダーも決まり、新たにスタートを切った
プレーパーク。なんとしても成功を積み重ねていかねば
なりません。想いはあっても、日々の喧騒のなか、自分
自身なかなか参加できず、今は週末の空いている時間帯
だけの手伝いしかできてません。
 小さなお子さんと一緒に遊びに出掛けるお母さん、
週末のお休みに子供を何処かへ連れて行くお父さん、
是非是非こちらのプレーパークを覗いてみてやって
ください。派手ではありません。豪華でもありません。
ただ、“あぁ、子供が育つという過程には、たしかに
こういう場所って必要だよな”とか、“そういえば昔は
こんな遊び場があったよなぁ”なんて思って頂けると
思います。

 今日はお昼前から、江田議員を支援する【アゼリア会】
の集まりに呼んでいただきました。自分の段取りの悪さ
ゆえ、まだもってお礼の挨拶をできていない方々にも、
沢山お会いすることができて非常に有り難かったです。
 小宮山洋子議員もお越しになり、アットホームな
雰囲気に包まれた中で、素敵なお話が続き、有意義な
時間をいただきました。

 午後からは倉敷にて、参院選予定候補者の公開討論会が
開催されました。
 田原総一郎さんのコーディネートの下、ひめいゆみ子
さんも登場し、明るく爽やかに、イジワルな質問にも
めげず、時には笑いをも取りながら独自の論展を披露
されました。

 夕方は民主党一区副幹事長としてのお勤め。
参院選に向けてのチラシの折り作業を進めました。
 今回、僕はこのチラシ担当。
選挙戦までに相当数のチラシを、皆さんのお手元にお届け
すべく、今から全力での準備です。

 夜は4人で食事。
 僕にも勿論、生みの親は1ペアしかいませんが、
活動・仕事の面での育ての親は、岡山市内にたくさん居て
くださいます。
 その中のお一人、Mさんと、今日は久し振りにゆっくり
過ごしました。
 Mさんの同業の方と、中学校で英語を教えている外国人
講師のお友達も交え、いろんな話題で楽しくお話しして
笑いました。

 その後事務所で作業。帰宅後、部屋の整理を済ませて
から書き込んでいると、もぅこんな時刻になってしまい
ました。
 明日も朝から7:30集合で、ママさんバレーの
公式戦に、コーチとして参加です。ある意味、初仕事。
若干緊張します。
 それにしても、どぅも僕は仲間の事務所開きの日に
別の先約日程が重なって、これまで連続して不参加に
なってます。運命のイタズラでしょうか・・・
 高竹予定候補、華々しい事務所開きとなりますよう、
心よりお祈り申し上げます。

チカラとハサミは使いよう。

2007-05-19 02:11:37 | Weblog
 岡山市議会、さまざまな準備が進む中、
17日に正・副議長が決まりました。
 議長は宮武 博議員。副議長は磯野昌郎議員。

 新聞にもあったように、保守系会派と公明党
市議団の方々が同調姿勢を強められた結果、各
ポストの面でも数の面でも、我らが市民ネットは
反主流・少数派で何も与えられませんでした。
 色んな見方があると思いますが、僕はこういう事に
たいして重要性を見出せません。勿論それは、自分が
まだ市政について勉強不足だからという側面も多分に
あるでしょうが、それを差し引いたとしてもです。
 議長・副議長・委員長・監査役…色んな役職があり
そこに執着する気持ちも解りますが、ホントに大切な
ことはそこじゃないでしょう、と思ってしまい、
同じように乗っていけない部分があるのです。

 無駄に過ぎていく待ち時間の中で、沢山の当局の
方々とお話しましたが、皆さん一様に“早く決まって
職務に入って欲しいです”とおっしゃってました。
 たいした任務もないのに、形だけの為に、僕達と
同じように夜遅くまで拘束され、パワーゲームに
付き合わされ、そんな風景に違和感を感じないで
ズルズルと長引くポスト争いもやっと終わりました。
 当局の皆さん、本当にお疲れ様でした。
 申し訳ない気分でいっぱいです。

 委員会の方は、文教委員会に所属しました。
当初から希望していた所だったので、大満足です。
 教育委員会の方々とも様々なお付き合いをさせて
いただこうと思います。学ぶことが沢山ありそうで
楽しみです。

 色々とバタつきましたが、ようやく煩わしい
作業段階が終わりました。でも大切な作業でも
あったのですから、これも含めて全てが勉強です。
 6月から始まる議会に対しての準備も必要ですし
それまでに済ませておかなければならない、個人の
活動もあります。
 皆さんもご存知の通り、参院選も迫っています。
やること満載です。頑張ります!!
              おやすみなさい。。。

車社会に負けるな。

2007-05-18 02:11:58 | Weblog
 母親を惨殺する息子、拳銃を発砲し周囲に危害を
加え、大きな不安を与え続ける男・・・ここ最近、また
憤る事件が多いです。
 残念ながら人間もまた、忘却の生き物で時が経てば
忘れ去られがちですが、個々に関わられた方々に
とってはとんでもなく大きな影であり、傷なのです。
 興味・関心・・・なんて浅はかな感覚ではなく、
マスコミから伝わってくる情報でもなく、直接に
彼等に会って、現実を感じたいと思ってしまいます。

 法改正を経て、交通事故に対しての刑罰が若干
変化したようです。
 業務上過失致死傷罪、危険運転致死傷罪。
今までの2つに加え、自動車運転致死傷罪という
新たな枠が増えました。
 危険運転の方は、最高刑罰で懲役20年なんですが、
現状のルールの上ではなかなか立証が難しいらしく、
悲惨な事故のほとんどが、業務上過失の方になり、
最高刑で懲役5年なんだそうです。
 そこへ創られたのが、自動車運転致死傷罪。
飲酒・脇見など、立証し辛い検証以外の角度から
罰していく手段として期待されたにも拘らず、実際の
最高刑で懲役7年。
 こんな半端な新物つくるぐらいなら、元々の刑罰を
吟味しろよ・・・と思っちゃいますが。

 僕はむしろ、そもそも免許を与える所から考え直さ
なければならないと思っています。
 簡単に取れ過ぎる。安易に与え過ぎている。
医師免許・弁護士免許・教員免許・・・さまざまな免許が
あるけれど、こんなにも安易に与えられている
ライセンスがあるだろうか。
 免許は、責任を負い、時には人生を預かり、時には
命を預かる。そういうモノだと思う。

 車の免許は甘すぎる。
与える作業で金を取り、与えた後の過失でも金を取る。
違反やミスのレベルならば美味しいお客さんだが、
過失致死となると途端に具合が悪い。
 法的にも矛盾が生じ、誰も納得のいかない中途半端な
形しか示せない。情け無い実態だ。
 免許取得を、もっと難しくすればイイと思う。
知識・技術とともに、人間性も諮らねばならない。
中途半端に泳がせず、ビシッと厳しくルールを決めれば
イイと思う。
 僕は、脇見運転(?)で園児の列に突っ込み、大勢の
子供を殺した運転手をどうしても許せない。そんな奴が
5年で出てくるなんて、自分が親だったら、どんな行動に
でるか解らない。

 議会での議長・副議長選を終え、遅くに帰ってから
調子に乗って長々と書いてしまって、“あんたのブログは
長い!!”とまた叱られてしまうので、正副議長選の
結果は明日にでも・・・お楽しみに。
               おやすみなさい。。。

昭和7年…75周忌。

2007-05-16 02:45:52 | Weblog
 火曜日。水道局前での朝の街宣。
遅刻してきたエビス、僕が車を停めに行ってる隙に
フライングして僕より先に喋ってやがった。
 まったく、頼もしい奴だ。

 5月15日。地元・吉備学区で、犬養木堂さんの
墓前祭が営まれた。
 沢山の報道陣も駆け付けており若干、気後れして
しまったが、厳かに、しめやかに次第を終了。
 その後に『木堂記念館』内の家屋の一室で、地元
婦人会の方々が振る舞ってくださるお茶を頂いた。
皆さんが温かく迎えてくださって、有り難いのを
通り越して気恥ずかしいほどでした。

 昼からは、代表者会議を終えた会派代表・羽場議員
からの情報提供や告知要綱などを頂くため、会派控え室
にて集まって会談。
 今週中には議長・副議長が決まり、その後に各種
委員会が決まっていきます。

 昼下がりに事務所に戻ってみると、今日はどうした
コトか、沢山の仲間の皆さんでゴッタ返していた。
 選挙が終わってからはさすがに幾分、寂しい日が
続いていた空間に、また活気が戻ってきたようでした。

 夕方から夜までは、キムラヤのバナナロールを
車内でかじりながら挨拶まわりに奔走。
 とっぷり日が暮れてからは、児島湾の向こうで
練習試合をしていた、マイ・ママさんバレーチームに
合流。皆さん、家事や育児や仕事をこなしながら、
夜にこんな遠くまでやってきて、現役選手さながらの
活気と気迫に満ちたゲームを見せてくれて・・・
 ホント、頭の下がる想いにさせてくれる方ばかり。
そぅいえば、皆さんまだ現役選手という表現でイイ
んじゃないだろぅか…反省。

 遅くに事務所に戻り、書類の整理や参院選に向けた
取り組みの準備など、粛々と作業。その後、帰宅。

 明日も元気に活動するため、ここら辺りで失礼
いたします。         おやすみなさい。。。

前向きに考える。

2007-05-15 00:22:08 | Weblog
 テレビで岡山市政を特集していました。
都市計画課、住宅課、行政改革推進室など、
様々な角度からの、それぞれの市政への想いが
描かれていたように思います。
 一つの案に対し、必ずといっていいほど対立軸が
存在し、その壁・溝をどのようにして埋めていくのか
という作業こそが、行政手腕というものなのだろうと
思いました。
 政治に於いて、予算を決めるという作業がいかに
重要かということも、改めて思い直しました。

 2年後の春、政令指定都市を目指す岡山市。
今夜の番組の内容にとどまらず、問題山積です。
 まさにその現場に、これから自分が居るという事に
思いを馳せ、身と気を引き締め直しました。

 安倍内閣のもと、憲法改正への動きが本格化して
きました。
 国民投票法案が参院選での争点の道具にされつつある
ことに、些か不快感を覚えます。
 有権者年齢が18歳に引き下げられることも重要な
案件です。ただルールとして引き下げるのではなく、
その為の事前の有権者教育にもメスを入れていかなければ
ならないと思います。
 岡山市政においても、この18歳という年齢は同じく
下りてくる数字でしょう。そうなると市政の中で、教育の
一環として取り組めることを模索していくことも必要です。
 教育というものの重要性が、また一層増すということ
かもしれません。