長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

こだわり、などという大層なものじゃない。

2014-11-30 19:39:14 | Weblog
今日は朝から地元・吉備学区のフットサル大会に参加。
いつものサッカーチーム仲間と、いつもとはちょっと違う
楽しみを味わいに。

“ おゥおゥ、余裕じゃのぉ、こんな時期に。”
地元のあるオジサンに、とても嫌味の込もった感じで言われた。
衆院選のほうか市議選のほうか...どちらも込めて言われたのだ
ろうけど...
もちろん、いわゆる“支援者”ではない。
あいにく困ることもなく、すぐにお返事した。

“ そんなことないですよ笑。こうして大事な仲間と一緒に
大切な週末を過ごすことが、ボクにとっちゃとても大切な
ことですから。”
“ ふ...”みたいにあしらい笑いされ、そのオジサンは何処かへ行った。
当然、思いに共感してくれたわけがないが。それは仕方ない。

政治家だから、政治家なんて...選挙だから、なんて...
それはもちろん、この道を目指す者として背負うべき何某。
でもボクは、
政治家だけど、政治家なのに、選挙だけど、なのに...な
それ以前のブレない部分を大切にしたい。

もっと下心満載な言い方をすれば、
そんな自分にしか仲間は作れないと思うし、
そんな政治家でなきゃ “普通” であることができないと思うし、
新しいモノを生み出す可能性を持てないと思っています。

ちょっとキツく書き過ぎたかな...
ヘラっと笑って流しとけばいいことなのかもしれないのに。
大切なことや仲間を否定されたようで、時間が経つごとに
黙ってられなくなっちゃいました。
つまり、そんな大袈裟なことでもありません。
ボクにとってはサッカーは大切だし、その仲間も。
んで、選挙は頑張んなきゃいけないけれど、殊更に
大切な物事まで犠牲にして臨むスタンスは、残念ながら
ボクのやりかたではないのです、てことを、
そのオジサンにきちんと伝えたかった。。。
言っても、残念ながら伝わらないだろうけれど。

三寒四温。

2014-11-29 10:14:44 | Weblog
“また電車で席を譲られたわぁ
そんなに おばあちゃんに見えるんかなぁ
相手もそんなに若い人じゃなかったんよ...”
そう言いながら、少し寂しそうに、
照れ臭そうに、母がお茶をすすっていた。
68...世間では十分、おばあちゃんですよ。
孫も六人もいて、一人はもう成人式。

身体の節々に痛みや不具合も出てきた。
こないだ 肩に湿布を貼ってやった時、
切ないほど細々しくて思いを致した。
本人はまだまだ元気なつもりで頑張ろうと
しているけど、戦後生まれの超・団塊の世代。

おかげさまで多くの方々と知り合いになれて、
母も同世代や同い年の方々と仲良くなれて
喜んでいる。
その“同い年グループ”の一人に、高井久美子さん
もいる。
今どんな気持ちで、どんな笑顔で周りに接して
いるのだろう。
どんな思いで、チャレンジを止めない息子を
支えておられるのか。

“久美子さん、大丈夫かなぁ。”
まったくの同い年、同じような愚息(と書けば
先方に失礼ですが笑)を持つ母として、
言葉少なく心配していた うちの母。

歳末の総選挙、岡山1区は複雑な事情も絡む。
14日まで、どうか無事に走り切って欲しいと、
何もできないボクでさえ余計な心配をして。。

遣る瀬無し。

2014-11-18 17:48:29 | Weblog
 今は良くても、ナメていると必ず痛い目をみる。
有権者をバカにするようなアクションは、いくら取り繕っても、
どんな高尚な理由付けをしようと、必ず見透かされる。

 景気?増税見送り?
予定通り増税をします!!の総選挙なら、一理ある解散でしょう。
でもそれも、必要なものではありません。
増税を見送るのに解散…?
今のうちに解散総選挙しといて、
国会審議では困難が見えている「安保、原発、雇用」などの
消費税を“隠れ蓑”にした重要政策課題を、
選挙の勝利を盾に進めようとするのでしょう。

 人気に後押しされる、とは、手法や思考をこうも幼稚にさせて
しまうのでしょうか。数年前に大きな期待を受けていた「維新の会」が、
どうも重なって見えます。
 謙虚さと慎重さを失った為政者は、リーダーは、
どんなに期待されていたとしてもその途端に、民衆にとって
害に、悪になってしまうのです。

 あまりバカにしていると、今は良くても必ず跳ね返る。
でも、今が大事な方々にとっては、その今に対抗しうる勢力が無いことがまた、
切ない不幸なのだとも思います。
さて、私は私の足元をきちんと見据え、今やるべきことを真摯に、
地道に積み重ねていくだけです。。。

何故ここまで幼稚なのか。

2014-11-12 19:26:44 | Weblog
 急に“解散風”ですか。
ホントに、迷惑な話です。
と、これは我々的立場からの本音のようですが。
それもそう…なのですが、
政治倫理的にも嫌味を感じざるを得ません。

 消費税について、問う。
はたして、そうでしょうか?
そして、それって必要なんですか?
 何とかして消費税で大義を作り、おそらく
集団的自衛権や原発再稼働など、他の重要課題も
盛り込んだ形の“勝利”を手にした形を作り、
その後の政権運営に“追い風”を吹かせようとするのでしょう。

 そういう諸々が嫌~な臭いで伝わってくるので、
冒頭の迷惑な話、という表現になりました。
その時、皆さんはどのような判断をなさるのでしょう。
それでもまだ、
実体無き経済成長?をアピールする現政権を支持し、
原発も、安保も、なんとなく容認するのでしょうか。

悔しいです。

権力は、強い。
とても嫌いな“正義”という言葉は、
論理的・倫理的な本当の正しさよりも、
時の権力によって作られる。

悔しいことです。

ホントにするのでしょうか。解散。
切ないことです。
賛成でも反対でもなく、ただ切なく感じます。

スポーツの力。

2014-11-10 10:18:19 | Weblog
錦織くんがマレィに勝った!
スゴいことなのに、まずそうなることを現実的に
期待され、実現して普通に喜べる、この状態が
何よりスゴい。
修造さん曰く、今日くらいのテニスができれば
今の圭は誰にも負けない~スゴい。

羽生くんが大変な目に遭った。
頼むから棄権してくれ、ムリしないでくれ、と
願ったけど、やっぱり彼は頑張ってしまった。
何より彼はいま、日本の至宝。
気持ちは解るし、そんな彼をみんな応援するんだけど、
どうかトップとしての、宝物としての扱われ方を
されて欲しいと願います。

圭くんが島根、ユズルくんが宮城か。
大輔が去った今、次の岡山はどんなスターを、
どんな夢を僕たちに、子どもたちに輩出できるかな。
遙ちゃんが頑張ってるけど、岡山っ子じゃないしな...
(でもちゃんと遥ちゃんを応援している)
スポーツの“力”を信じる者の一人として、本心から
スポーツ振興政策にも取り組んでいます。
人気と競技人口との格差や、メジャー/マイナーの
それぞれへのアプローチのメゾットの違いなど、
将来的プランで幅広く、末長く取り組まなきゃいけない
メニューが、岡山には山積してますから。

ちと堅苦しいエコノミックアカデミー。

2014-11-09 01:52:28 | Weblog
日銀の追加緩和で株価が再上昇、
円安もグッと進む。
景気対策、経済の持ち直し、と見出すが、
俄かには腑に落ちず思案するのは
正しい感性だと思う。
経済とは何か。
金融と景気の互換性をどう見るか。

僕は金融先行の景気判断には賛同しない。
経済の強さ、景気の先行き期待感は、
あくまでも実体経済の堅調さや、
雇用の真の安定感、賃金・収入の上昇を
感じれなければならないと考える。
日本はどこまでも、良いも悪いも
アメリカを追うのか?
実体の弱まった大国が先行きを案じ、
先んじて進めてきたのが金融で引っ張る
エコノミーだ。
そしてそれがどんなもので、どんな弱みを
持っていて、どんな波乱を引き起こすリスクを
孕んでいるか...僕たちは知っているはずだ。

なんだかんだ言いつつも、けっきょく
いつも上ばかり向いて口開けて、美味しいエサが
降ってくるのを待つ思考を止めない自治体も、
どうやっても強くならないだろう。
僕は実体経済の一つ一つの強さを、自治体から
率先して創っていきたいと思っています。
上から...でなく、下からの力強い灯をたくさん
灯していくことが、最終的には岡山をも日本をも
強くするのだとイメージするのです。

カッコつけずに単純に。

2014-11-05 17:36:20 | Weblog
 ESD国際会合のさまざまな取り組みに合わせ、
今の岡山市はとっても「国際都市」をアピールしています。
その一つに、市役所の正面玄関を入った右手に
国際友好都市の協定を結んでいる諸都市のパネル展開を。
サンノゼ、洛陽、新竹、グァム…

 国際化への取り組みを大いに訴え続け、
これまでのさまざまな当局の取り組みにも大いに賛同してきた。
さて、岡山の国際化、国際都市に向けての取り組みって何か。
いま一生懸命にやっていることで合ってるか?
方向性は正しくて充分か?

 お互いのトップ同士が行き交い(表敬訪問)、
 わずかな留学生を交換して交流を図り、
 折に触れてイベントを企て、行い、喜ばれ、喜ぶ。

それで良いか?

 ボクがずっと、当局の方々とも話し、
若手連中とも膝突き合わせて揉んでいる“それ”は、
そんな堅い代物じゃなく、目に見えにくいものでもない。
もっと判りやすい、思い切った簡単なアプローチ。

 人と、モノと、金を動かす。流通させる。
 グァムや台湾が“イベント”じゃなく
 “岡山では日常だよ”なマチになること。

そのための仕組みや枠組み作りに頑張るのが行政の仕事。
このために、こんなことやりたいのに、
出来なくさせるルールを無くし、やらせない環境にルールを作ること。
足りないインフラを作る。
有り余るスケールメリットを提供する。
 ボクはそれで、国際化はめっぽう進むと確信している。
 その最初の“思い切り”が出来ない守旧的発想、
 リスクをヘッジしようとしないウワバミ施策の数々。

岡山で商売している皆さん、
岡山で学び、この先海外に打って出たい子どもたち、
決意し、動けば機会を与えられる、そんな岡山が良くないですか?

 現実の市政の中で
ESDや国際交流などを担当し頑張ってらっしゃる職員の皆さんには
偽りなき敬意を表しながらも、
やっぱりボクは、もっと踏み込んで、
思い切ってチャレンジする、することの出来る岡山市にしたいと、
これからもその施策の不十分性に嫌味を言い続けます。。。

茶話会。

2014-11-03 17:37:42 | Weblog
三連休の最後の日も、どこに出かけるでもなく
岡山で。
仲間の皆さんや同僚議員と、都合を合わせて
語らい話し合いの場を持ったり。
夕方からは一人で籠もってデスクワークや
雑務に勤しんだり...
地味で真面目な、らしくない笑)日々を送りました。

来年春の市議選県議選は、もぅ動き出しています。
自分もその一員として、乗り遅れないように
色んな事柄、情報をキャッチアップしながら
頑張らなければ...と心細く胸を痛めてます(・・;)

そんな気忙しいなか、時間をくれて実のある
話し合いの場を提供してくれる仲間にはとくに
感謝です。
ボクらそれぞれ、所詮個人商店のサムライ業ですが、
そんな仲間もいることを忘れず乗り越えていかなければ...
と、決意を新たにした今日でした。