長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

改造、見直し。

2008-07-31 11:00:56 | Weblog
“けじめをつけることが必要だ。”
新聞ではそのようなコメントが記されていました。
『内閣改造』
たしかに、けじめの一つにはなるのかもしれませんが、どうせ
けじめを付けたいのならば潔く解散総選挙と踏み切って頂きたい
ものです。
内閣改造・・・して何が変わるものでもないでしょう。。。

北長瀬駅の周辺は、以前から『区画整理事業』によって新しくもなり
様々な課題を抱えてもきました。
このたび事業費の圧縮を図るため、市当局が計画の見直しに着手
しました。地元への説明会も始まっている様子です。
→『都市づくり促進調査特別委員会』委員の僕には何の資料も
情報も届いてきません…ムチャむちゃ関係する委員会だと認識して
いるのですが。
よほどお忙しいのか、議員連中にはなるべく提供したくないのか、
僕個人がナメられているだけなのか・・・真相は定かではありませんが、
早速役所へ出掛けてこようと思います。
“どぅいう事なぁ!!”
ってケンカ始めるわけじゃないですよ。
“資料ください、説明会の日程を教えてください”
って上品にお願いしに行くだけです。。。

僕の親戚が少し前に、あの辺りに新居を構えたばかりで、今回の
見直し案が関係あるのか無いのか、その辺りが個人的に気になる・・・
などという私情をはさんでいることは、この際大目に見て
いただきましょう。。。笑

定期鑑賞会。

2008-07-30 16:44:37 | Weblog
月に一度くらいのペースで、母を映画に連れていく。
いつの間にかそんな不文律が母との間に形成され、今日は今月の
その日になりました。
テレビのCMで見かけるたびに“あぁ、ポニョ、観にいきたい”と
呟いていた老女を連れ、子供連れのお母さんたちでごった返す
映画館へ足を運びました。
違和感たっぷりのペアに、周囲からの視線の多さが少し気には
なりましたが、実は母の申し出に便乗した形で自分の想いも果たせた
のが一番の収穫なのでした。
“♪ポーニョポーニョポニョ魚の子~♪”
このフレーズが耳から離れなくて集中を欠いていた最近の自分も、
これでやっと落ち着きを取り戻しそぅです(笑)

「政府が特別会計にメスを入れる作業に重い腰をあげた」
との報道を目に耳にしました。
この件は民主党岡山1区の高井たかしさんがいつもいつも訴え続けて
いることです。
街頭演説はもちろん、個人的にお話を聞く際にも最も強調して
改革を迫っておられます。
そして高井さんは最後に必ずこぅ言います。
“今の政府、自民党では絶対にこの特会への本当のメスは入れられない”

僕もそう確信しています。
だから今回の報道も、失礼ながら苦笑含みで聞かせてもらいました。
恩恵を受けてらっしゃる方々にどこまで出来るのか、見ものです。

暑中お見舞い申し上げます。

2008-07-29 10:57:45 | Weblog
毎日暑い日が続きます。皆さん、元気にお過ごしですか?

突然の大雨で各地で水害が起こり、神戸では子どもが亡くなって
いました。
夏休み、楽しい夏、思い出の夏にするために、こういう事故は
一番に気を付けていかなければならないことです。

それはそうと、またまた長らくご無沙汰しておったのですが、
“長井のブログは長い”
というクレームにも似たアドバイスを、今も昔も変わらずお受け
します。なので今後は500字以内を目処に記して行こうと決めました。
ちなみに今までは1000字以上がほとんどでしたが・・・
今までの長文をお好みだった、数少ないファンの皆様、どうか
ご理解ご協力のほど宜しくお願いします笑。

議会では視察期間も終わり、夏の臨時議会に向けて「ごみ問題」で
沸騰していきそうな感じです。
2度にわたり継続審査となった議案を、8月臨時議会にて再び提出して
くる当局。どうしても政令市移行前に、有料化を成し遂げたい市長の
熱意??がひしひしと伝わってきます。

この流れでいくと、来年の2月からは有料化が実施されそうです。
皆さんはどうお考えですか?

そろそろ500字です。
今日のところはこのくらいで、失礼します。。。

制度もハサミも使いよう。

2008-07-11 17:50:09 | Weblog
昨日、会派の視察から帰ってきました。
今回は北陸への日程で、新潟市、佐渡市(佐渡島です)、富山市を
訪問しました。

新潟市では農業委員会に関するヒアリングを中心に、さすがに
日本随一の農業都市であり先行政令市でもある、ボリュームのある
お話を聞けました。概ね区割りに準じた形で農業委員会も形成し、
各地域の特性を生かした農政に取り組もうとする姿勢が色濃く
盛り込まれていました。

佐渡市では「レジ袋の有料化」に取り組んでおられる現状や経緯に
ついて、縷々お話を聞きました。合併により島全体が一つの行政単位と
なり、人口約6万6千人、面積は合併後の岡山市より広い約850平方キロ。
言うまでもなく地理的には独立性が高く、市内の食料自給率は100%超。
そんな諸々の条件が整っているからこその、今施策の成功なのかも
しれませんが、県との連携を含め習うべき所の多いトピックでした。

富山市ではご存知、LRT事業や「コンパクトなまちづくり」に取り組む
当市の説明を伺いました。たまたまかも知れませんが、富山市の都整局の
方は非常に有能で熱意に溢れている印象を受けました。説明のひとつ
ひとつが判りやすく細部に行き届いていて、こちらの欲するものが概ね
フォローされていました。
LRTは手段の一つに過ぎず、その前に「富山型まちづくり」への明確な
ビジョンがあるのです。一極集中を目指すコンパクトシティーではなく、
無理なく軽負担で達成しうる「串団子型のまちづくり」を真剣に考え、
市長はじめ職員の皆さんがビジョンを共有し、市長自らが何百回も
説明会に出向き、市民の皆さんにも支えてもらえる土台を築いた上での
施策なのだということが良く良く解りました。
どこかの市の長にも、是非とも見習っていただきたいものです。。。

「視察旅行」というものに対し、あまり良いイメージを持たれていません。
実際に槍玉に挙げられる案件の関係者は、それなりに反省すべき点が
おそらくあるでしょう。自信の立場を抜きにして、無機的に客観視する
ことを心がければ、自ずと改善点はみつかるはずです。
しかし僕は、そもそもの視察活動を否定する者ではないし、むしろ
より効果的に進めていきたいと思うところです。
どこに行かせていただいても、僕なりには常に勉強になっていると
感じていますし、逆に参加費の割に内容の乏しいセミナー等に当たった
際には、関係者に一言二言、苦言を呈して帰ってくるようにしています。

我々の会派の今回の視察にしても、合わせたピント自体は的中で
大変有意義な内容だったと思います。
ただ、敢えて不満を挙げさせて頂くとすれば、せっかくの好機を聊か
軽んじているように見受けられる点です。
移動の余裕や寛ぎの充実などは、決して重視される点ではないと思います。
あの人達の生の声、説明をもっと長く深く聞きたかったという
名残惜しさは残りました。
自分はまだまだ、一番若い新米議員です。
諸事情も知らずに思っていることも多いとは自戒します。
しかし、何年経とうと、どれだけ先輩になっても、この感覚は
無くさないでおこうと思っています。

明日から会派視察です。

2008-07-07 16:37:50 | Weblog
ちょっと前の話ですが、市の教育長が「プレーパーク」を
視察に来てくれました。
以前からお願いしていたのですが、今回の議会でも少し触れ、
それを受けてまず市長が現地を初視察してくださり、その後に
教育長も来てくれたわけです。
日々頑張って運営されているスタッフの皆さんも喜んでくださり、
行政の立場の方との意見交換が叶ったということで有意義だったし、
「プレーパーク運営委員」の肩書きを持つ僕にとってもとても
嬉しい出来事でした。
次回は19日に、東京のプレーパークを長年にわたり運営されている
現地スタッフの方が岡山に来られ、指導・運営される予定になっており、
その日にまた市長を連れていける予定になっています。
政令市移行を控えた岡山市が、今後のビジョンとして「NPOとの協働」を
掲げる以上、それをしっかり具体的に取り組ませる必要があります。

洞爺湖サミットがいよいよ開幕です。
「福田ビジョン」を掲げた環境問題に対し、日本が、現内閣がどこまで
諸外国を巻き込めるのか。理念という言葉だけでなく、成果という
行動をどこまで起こせるのか。非常に注目です。
自給率39%の日本。
バイオバブルを背景にどんどん食料事情を悪化させながら儲けを続ける
アメリカ。
環境対策という旗印に、新たなアフリカ侵略を続けるEU諸国。
環境問題を真剣に考えている国が、政治家が、人間がどれだけいるのか。
それをもブームにし、経済に転化する、儲け話に作り変えてしまう
愚かな大人たちの所業により、今健やかに育つ子どもたちの未来は
どれほど不安なものになるか。
グリーンランドの氷が加速度的に溶け続け、警笛を鳴らし続ける科学者の
声はどこに反映されるのか。北極グマだけじゃない、そのうち我々も
その自然の淘汰に直面するようになって初めて、本気で慌てふためくの
でしょう。

歴史は繰り返す、といいます。
日本にも“盛者必衰の理”という言葉もあります。
古くは恐竜が、氷河期という自然の力に屈しました。
有史に入っても、ローマ帝国も、オスマンも、モンゴル帝国も、大英帝国
さえもかつての反映を保つことは叶っておりません。
言わずもがな、今は「大米帝国」時代ですが、今までの「盛者」とは違った
「必衰」の流れに乗るのでしょう。
今の、環境問題への対応を見ていると、そのように感じてなりません。
せめて日本は、昔から自然との共存を旨とし、自然への畏怖と愛情を
兼ね抱え生きてきた日本だけは、決して大国の論理に流されることなく
守るべき掟を忘れず、節操を思い出してもぅ一度きちんと生きていく
日本人に戻り、滅亡の惨劇から逃れることの出来る素敵な民族で
ありたいと思います。

硬い絆は何処へやら。

2008-07-03 19:20:17 | Weblog
昨日、今日の2日間で、セミナーへの参加と横浜市の就労支援に
ついてのヒアリングに行ってきました。

セミナーは『独立行政法人化へ向けて』の、公立病院の体制変更に
ついてのエトセトラ、の内容でした。
山形県立日本海病院と酒田市立病院との『公・公合併』での独法化
の際のドキュメントを拝聴し、市民病院のありかたや今後の方向性
などについて意見交換もできました。
ちなみに同会派の羽場さんと下市さんも一緒に参加sたのですが、
3人とも好き勝手にバラバラに席に着き、思い思いに取り組むあたり、
さすがは市民ネット!!という感じです(笑)

2日目の今日は朝から、下市さんと横浜市議会にお邪魔し、先述の
施策についてお話を伺いました。(ちなみに横浜・大阪など、戦前
より自治を行い議会をきちんと運営してきた自治体の議会は、議会
とは呼ばず「市会」とよぶのだそぅです。)
青少年の健全育成…という括りで行政が参画するのは何も特筆すべき
点でもないのですが、横浜はその対象年齢を35歳まで広げ、失業者や
ニートへの対策として本格的な就労支援を始めようとしているのです。

聞きたいことは山ほどあり、山の8割くらいはぶつけました。笑
担当課長も係長も所々で苦笑いを浮かべながら、現実的な問題点も
多々認めてくれました。
1.「公」のみでの取り組みでは限界が早い。民間の相当の理解を
  得なければ体を成さないであろう。
2.諸々の事情はあるにせよ、以外の一般の方々からの理解を得ねば
  税金投入する正当性を担保できないであろう。
3.一般的に就労支援においても、いわゆる「企業」や「会社」的な
  就労先をイメージしがちだが、これからは実は第一次産業への
  視線も持つべきではないか。

・・・などの事を、相互にお話できて有意義でした。
ちなみにこの施策は、成功への必勝プランをこしらえた上で是非とも
岡山市でも行っていくべき未来策だと思っています。

ちなみに2日目は羽場さんは別行動で都内の別所に視察に出掛け、
またまた市民ネットはまとまりを欠いたのでした。。。
ちなみに長井と下市も、午後からは別行動で、これまたまとまりを
欠いたのでした。。。さすが、市民ネット。

僕は今から2時間ほど、母校の桑田中のグランドでサッカーの
練習です。有象無象の仲間たちが集まって蹴り合うひと時が、とても
楽しく気分転換にもなります。。。