長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

波紋のように。

2008-02-06 01:49:10 | Weblog
深夜に、高校の同級生S1からメールが届いた。

“いきなり報道部への異動が決まった!!
ただただビックリで驚いてる所。とりあえず報告!!”

すかさず電話を鳴らし、直接話してみて喜んでることを確認し
決まりきった“おめでとう”を伝えた。

彼との付き合いは面白い。
高校のサッカー部で出会い、共に3年間を過ごし、二人とも
大阪への進学。違う大学だったが共に「東淀川区」に住み、
一回だけ一緒にサッカーをし、一回だけ彼のバイトしてた
ラーメン屋に食べに行った。

それ以外に大学時代での交わりはなく、10数年の時を経て
偶然に岡山駅の地下改札前で再び出会う。

“どしたんっ岡山におったん!?”
“おぅ、今なぁ、来年(19年)の市議選に向けて動きょんじゃ”
“ホンマァ!!そりゃ同級生にイカにゃぁいけんのぉ。
また連絡ちょーでー”

そこで僕に携帯の番号を渡した彼は馬鹿だった。

その後、事あるごとに連絡され、相談され・・・結婚して2児の父
でもありマスコミで働く超多忙な生活に「長井の面倒」まで
降り掛かることになったのだった。

温厚で優しいヤツなのに、いけない事はいけないと、足りない所は
足りないと、ハッキリ僕に物申してくれる男だった。
仕事で開票所にいたS1は、いったいどんな想いで状況を見守って
いたのだろう。

彼の応援のおかげで、僕は今、市議会の場にいる。
その彼が今、思いも由らないビックリ人事で階段を1段、上った。
報道に移ればこの先、岡山から出て行ってしまう可能性が高い
らしい・・・そのフレーズを聞かされ、正直いって素直に喜んで
あげられなかった自分もいたのだが、そんな女々しい思いは
とりあえず置いといて、とりあえずこの1年は岡山に居られる
らしいから何かを返し、何かを残していきたいと思っている。

友の存在というのは、計り知れず大きい。
思い、悩み、進み、あるいは戦う日々の中、狭くなった自分の
視界を広げてくれる薬のような感じかもしれない。
満足し、怠慢になり、あるいは軽率になる自分に厳しいムチを
打ってくれる師のような者かもしれない。

いずれにせよ、大切だということ。

友の新たな門出を此処に記すことで、自分の思いも新たに
したいと思いました。
S1と書いたのは、じつはS2も居るからなのですが、いかんせん
長くなったので次の機会にパート2を。。。

人のありかた。

2008-02-05 01:48:08 | Weblog
またまた長い間、ご無沙汰してしまいました。

先ほど、家の近くの弧線橋を車で走り過ぎていると
カーブの途中で『無灯火の自転車』とすれ違いました。
0時を廻って深夜なのに、スーツを着た帰宅途中らしき
若者?でした。
たまたまちゃんと見ていたから大丈夫だったものの、
運転者なんてちょくちょくボーっとするもの。。。
先刻の自分も同じことで、もしちゃんと見てない瞬間だったら
かなり危なかったに違いありません。

環境に優しい自転車で頑張ってる人に、ノウノウと車で
ラクしてる自分がエラそうに言うのも気が引けはしますが・・・
やっぱり夜の無灯火は危険です。しかも自転車は車道を走る
原則を得ている車両なので、そういう場面は非常に多いです。
おそらく『無灯火で自転車』の人は車に乗らない人だと思います。
車から見てどんなに危ないかが、なかなか伝わらないのでしょう。

法律で定められているから・・・とかそういった角度ではなく、
誰にも大切に思ってくれている誰かがいるはずで、その人は
絶対に交通事故なんかで大切な人が傷つくことを望んでいません。
自身の大切な人のことを想ってみてください。
面倒くさくても、ペダルが多少重くなって嫌だけど、夜はぜひ
ライトを点けて走行しましょう。

もぅひとつ。
前にも書いたことがある気がしますが、僕のお気に入りの
コンビニのお話。

どの時間帯の、どの店員さんもみんな素敵な人ばかりなんです。
とはいっても決して上品なわけではなく、そりゃ僕より年下の
子たちのほうが多く、中にはヤンチャそうなヤツもいます。
でも全員が元気で、さわやかに声を掛けてくれて、マニュアル
じゃない自分の言葉でちゃんと喋ってくれます。
バンダナ巻いたヤツが
“ありがとうございます、またお越しください!!”
なんて元気に声を出すし、お年頃の難しそうなお嬢さんが
膝をついて丁寧に商品を陳列しています。

どんなに忙しくても眠くても、缶コーヒーが欲しくなって
立ち寄るのはこのショップです。
どんなにイライラしていても、
“どぅも~”“ありがと”
と口を突くのです。

たまに店長さんらしき人に遭遇します。リーゼントです。
宇崎竜童みたいなシブい笑顔で
“いらっしゃいませ!!”
と招いてくれます。心地良いのです。

人それぞれでしょうが、僕はこの何ともいえない居心地の
良さが好きです。
店もそうですが、人としてもそんな人間で居たいと思います。

この店ではきっと『袋を断るオッサン』として覚えてもらって
いると思います。
そのことが、僕の中でのちょっとした誇りです。