長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

凍り始めるフロントガラス。

2008-11-27 00:13:46 | Weblog
明日から11月定例議会が始まります。
政令市に向けての諸準備が進められている最中の議会です。
最近の岡山市議会は、良くも悪くも常に、スンナリとは事が進まず
特筆すべきトピックが生まれます。
今回もぜひ、進歩的に前向きな議論の場になればと思います。

今議会は決算を受けての議会なので、各会派の代表質問の日程が
先に入り、その後に個人質問の日程となります。
僭越ながら、私の個人質問の日程が決まり次第、また報告させて
いただきます。

さきの3連休には、土曜と月曜に、民主党岡山1区支部長の
高井たかしさんとともに街頭演説活動を繰り広げました。
朝8時から夕方6時まで、市内を練り回りながらたくさんの方々に
お訴えを続ける高井さんの力強さに、以前にも増した頼もしさを
感じました。
街行く人たちも、お家から覗いてくださる方々も、以前より強い
反応を返して下さってるように感じます。
特に月曜は終日雨降りでしたが、高井さんの熱さと有権者の皆さんの
温かさに支えられて何とか、やり切ることができました。

さて、日に日に冬を感じさせる毎日となってきました。
体調に気をつけて、この年の瀬も頑張っていこうと思います。
皆さんも健康に気をつけて、一年の締めくくりに向けて頑張りましょう!!

浮世節。

2008-11-21 16:14:28 | Weblog
政治家ではなく行政官が襲われました。
驚きもあり、違和感もあります。

そして、その報道は「テロ」としてのものでした。
・・・ん?
大きな違和感を覚えます。
「テロ」の定義を踏まえた上での表現なのでしょうか。
どことなく、政治の責任転嫁のように思えてなりません。

僕の日本について好きなところの一つに、独自の倫理観と哲学が
確立している~というのがあります。
ところが昨今、これらが目に見えて崩れてきました。

普通?の学生がクスリをやって検挙されています。
元来我々の持つ、アイソレーション哲学からは考えられないことです。
我々が代々引き継ぐべき倫理観から、逸脱しすぎです。

僕の子どもの頃は、学校が終わると、それこそ日が暮れてもなお
近所・・・時には「探検」なんていって見知らぬエリアまで足を伸ばし
遊びまわっていました。
今ではそんなのは危ないこと。
「学童保育」「放課後児童クラブ」などの枠組みなしでは
自由(勝手?)に遊ぶこともままならない子どもたち。

私たちは、魅力的な何かに目と心を奪われ続け、本来、大切に守って
いかなければならない何かを忘れ、失ってしまったのでしょうか?

政治とは未来への投資である

僕はずっとそう思っています。
自分たちがそしてもらったように、未来の主役たちのために今、必死に
汗をかくのが政治だと思っています。

将来設計のルールを作った第一人者たちが恨みを買い、
これからの日本の舵取りを担うべき人材たちがクスリにはまり、
自然から、社会から、見知らぬモノや場所や人から無制限に学び、
冒険しながら無限の可能性を伸ばしていくべき宝たちが制限される。

いまの世の中には多くの修正点があるように思えてなりません。
進歩、向上よりも先に修正です。
国も、県も、市も、このことを政治主導でやっていかなくては
ならないと切に思います。

変える勇気。

2008-11-07 15:13:41 | Weblog
長らくご無沙汰しておりました。

アメリカの新大統領が選ばれ、思う所あっての書き込み。

抜群のカリスマ性と、困難な諸状況を乗り越える不屈の草の根感で、
見事に勝利を収められたオバマ氏。
皆さんは彼のことを、彼の言っていることをどぅ感じますか?

変な感情ですが、僕は悔しさを持ちました。
好き嫌いで言えば、アメリカという国をさして好きな訳ではない
僕ですが、
こんな政治家を輩出するアメリカという国を尊敬します。
だから幾許か、悔しいのです。

日本では21世紀初頭、小泉純一郎というカリスマ総理が誕生し、
多大なる期待感を国民に抱かせました。
北朝鮮との交渉が、何といっても一番印象深い所なのですが・・・

道路公団改革では骨抜きに終わり、三位一体改革では地方政府を
困窮させる負の遺産を残し、医療にも教育にも確たる信念を持たず、
国民の最大の財産である郵貯をも、外資の脅威に晒すというギャンブル
にも打って出ました。
ジャパニーズ・スタイルを構築することを怠り、アメリカ追従の
強固な姿勢を貫いた結果、景気回復とは名目ばかりの超格差社会を
生み出し、気概・ゆとり・誇りを等閑にせざるを得ない人々が増え、
若者や子どもたちが夢と希望を持てる素敵な国づくりに失敗したのです。

“自民党をぶっ壊す”
あの時の小泉氏には、僕も期待しました。
改革ではなく革命が必要だと思っていた自分にとって、彼の気合は
期待に値すると見えたからです。
そして確かに、自民党は崩壊寸前になりました。
→まだ必死に政権与党にすがっている状態ではありますが・・・

革命は瞬間では終わりません。
大きな大きな不満を残しながらも、確かに革命が始まっているのです。
「第~章」
になるのか判りませんが、次の総選挙がまさに革命の佳境です。

アメリカで初の黒人総理が誕生し、混迷する帝国を立て直そうと
動き始めました。
日本では今、やっと政権交代が現実味を帯びてきました。
政権交代が成されなければ、日本の革命は本当に失敗に終わります。

この岡山1区では、一度も勝てなかった民主党が自民党に勝つこと
→つまり高井たかしが逢沢さんに勝つことが、革命の一端を担うことに
なるのです。

いつもの、そんじょそこらの選挙とは違う。
いままで興味なかった人も、関係ない?と思ってた人も、政治に背を
向けていた人も、今回だけは参加しなくてはならない。
今回は特に、僕たちの将来が、若者や子どもたちの未来の行方が懸かって
いる。

私は高井たかしに、将来を、未来を託したい。