長井こうすけのたたかい日記 

【地域主権・岡山モデル】の構築を先頭に立って提唱する、北区選出の民主党岡山市議会議員・長井孝介の日々の記録です。

この国の役割。

2015-02-02 17:21:03 | Weblog
テロ対策や国際貢献等の政策案件で思うこと。

“日本はテロには屈しない”

そんな表明、メッセージに何の価値があるだろうか。

強い国、対外的に“戦える”国であれば、良くも悪くも
意味はあろう。
でも考えてほしい。
ボクたちが本当に望む「日本」は、
テロの対象にならない国ではないだろうか。

なぜ今まで、日本は対象にならなかったか?
多くを語る必要はないと思うけど、それまでの日本の
“歩み”が正しかったからだと確信する。
中東に対し、敵対せず穏やかに、成すべき施しもし、
冠たる国家として温かく接してきたから。
アラブ、イスラムの方々も日本を好きで、尊敬もしてくれて、
それなりの“下心”も持つ日本をきちんと受け止めてくれていた。

“テロに屈しない”

ではない。

“そんな社会の、そんな国々の平和のために働きたい”

ではないだろうか。

日本は、敵を作ってはならない。
何と言われようと、それは絶対だ。
西洋ばかりでなく、極東も、中東も、東南亜も、アフリカも。。。

今の政府の姿勢、方針、発信は、果たして正しいか。
ボクは大いに疑問を感じる。

加えて、
先ごろのマスコミにはひどく憤る。
この件に限らず、マスコミの本旨を全く機能させていないからだ。
マスコミとは、
時の権力の批判されるべき点を逃さず、きちんと批判し、
時の権力における疑問点を逃さず、きちんと提起しなければならない。

今のマスコミは、明らかにヒヨっている。
政府の、権力の顔色を伺い、耳の痛い内容・分野にはメスを入れず、
世相追随に終始している。

それでいいのですか?

ぜひ、この文章に怒ってください。
そして1ミリずつでも、本来の職責を果たしてください。
当たらず障らず…なマスコミなど、思想言論の自由を掲げる日本に
必要ありませんから。

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