餃子の街・宇都宮  ある菓子店のひとり言・・・

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36年前の開店祝い!!

2010年09月15日 01時00分48秒 | 店のこと・・・


                    

普段使用していない高いところに仕舞ってあった、この篩。 片付けの最中に出てきました。
36年前に、先輩と後輩のお二人から戴きました開店祝いです。(あと小型の篩が2個)

これも、数年前に引退して現在は2代目が活躍中です。
はい?、これは何に使うのか?・・・・ですか、主にカステラやどら焼きの生地をこれに1回通して不純物を取り除いたり
また、「おいもさん」(スイートポテト)の芋を裏ごしするのに使っていますよー。

「おいもさん」(スイートポテト)が始まってからは、篩の壊れ方はその度を増していきました。
端の方から壊れていくのですが、切れ始めたステンレスの針金片が芋と一緒に入っては、
えらい事になりかねません。

壊れたら、網目の部分だけ張り直してくれるのですが、
「商売道具街の浅草合羽橋」までの往復の運賃代、修理代を支払いますと新品と同じになります。
修理の日数もある程度見なくてはいけません。

約30年間もの活躍に、御礼と感謝の言葉を「ソッ」と云いたいこの頃です。

ようやく、ここ宇都宮にも「秋」がやってきたようです。
前線が通過したようで、気温が一気に秋めいて来ました。
昔の人は、「暑さ、寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。


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