わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/10/18(土)ひとりで、現場監理

2008-10-18 23:31:13 |  Ⅴ.内外装仕上工事

寸前で、定例中止。

朝8:45に、現場監督のNさんから電話があり、カクカクシカジカの理由で、どうしても他の現場に行かなくては行けない急用ができた、とのことで、現場定例は中止です。
まぁ、今日現場で打ち合わせたかったことは特になく、別途、必要な書類や図面を出してもらうということで、了解しました。

定例はありませんが、現場に向かいます。

秋晴れです。

キャベツ畑のむこう側に、いえが黒光りしています。
現場に人の気配はありません。

キャベツは順調に成長中です。

みどりの葉っぱが広がって、でかいです。

中心部の玉も、こぶし大になりました。

現場に到着、ママチャリを駐車スペースに停めて外周りから見ていきます。
現場には、やはり、誰もいません。
内部は、一部の残工事もあるものの、ほぼ終了しています。
次は外構工事を始めるはずなのですが、ちょっと工事が止まっています。

排水配管の埋設工事は終了したようです。

排水の種類は、汚水(便所)、雑排水(ざっぱいすい:台所や洗面所)、雨水(うすい:雨の水)の3種類あります。
住宅の場合は、この3種類を建物の外で合流して、全部一緒に宅外の下水道に流します。
写真で、突出しているパイプは、配管の屈曲部や、合流部に設置した掃除用の縦管です。
外構の仕上げが終ってから、地面の高さを合わせてカットします。

写真手前に新しく舗装したアスファルトが黒く見えます。
水道管を接続する工事が行われた形跡です。

ガスの引き込みもされていました。

ガス管が埋まっている位置を示す杭が立っていました。

先週の外構工事としては、水道、ガス、排水、そんな地味な工事が行われていた模様です。

いえの中に入ります。

誰もいません。
玄関の土間の仕上げは、外構工事が終ってからすると、Nさんが言っていました。
なるほど、たしかに、外構工事が終っていないうちは、泥汚れを呼び込んで、玄関が汚れてしまいます。
外構の仕上げが終ってから、玄関を仕上げる意味が分かります。
というわけで、最後の仕上げ厚さ分、床が浮いたように見える現状の玄関です。

玄関脇に、工事業者が近所に配ったと思われる、ガス管工事の案内状が置いてありました。

「工事予定日:10月13日~18日の半日」・・・なんともアバウトな案内状です。

玄関前の廊下です。

引き戸をフルオープンにすると、奥の主寝室までつながって、こんな感じに広く見えます。

引き戸を全て閉じるとこんな感じです。

全部引き戸を閉じると、初めて見る人は何の部屋の扉なのか、全然区別が付かないことに、この写真を見て、気づきました。

1階の多目的室は、天井はペンキ、床は塩ビタイル仕上げになっていますが、壁は石膏ボード素地です。

壁は、自分で珪藻土を左官するつもりです。今週末には、まず、ホームセンターに行って材料を買ってくる予定です。

コンセント類は、まだこんな状態です。

珪藻土を塗ったあとに、プレートを付けるので、まだ施工していません。

2階に上がります。

2階からロフトへ上がる階段の脇に、わたしのパソコンスペースがあります。

書斎というか、個室の計画も、当初は考えたのですが、最終的に止めました。
いえのスペースに限りがあるということもあったのですが、今の自分のライフスタイルを考えた時、パソコン作業をする時は、たいてい、周りの家族と話をしながらだったり、テレビを見ながらだったり、と言う具合に、ナガラ作業していることが多いので、オープンなスペースの片隅にパソコンスペースを確保しました。

書斎はありません、その代わり、趣味の自転車をいじるスペースは別に確保します。

パソコン机というか、カウンターというか。
右横の窓からは、キャベツ畑が見えます。

可動棚は、スチールのレールとブラケット、棚板は、タモの集成材です。

壁は、OSBサンダー仕上げにオイルステン白塗装です。
画鋲や、釘を直接打てます。

宅内LANと、電話、コンセント。

プレートは気取ってみたものの、中身の口の色が、クリーム色で合いません。
要白色塗装です。

見上げればロフトです。

ロフトの天井・壁の塗装工事も終りました。

手摺の左脇の箱は、居間食堂用エアコンの設置スペースです。

トップライトがあるので、明るいです。

トップライトの網戸は、メーカー標準品ですが、設置方法を工夫しました。
本来は、天井の下に、レール枠ごと、ポン付けするものです。

それでは、カッコ悪いので、開けた時にできるだけ目立たないようにと、天井の中に埋め込んでしまいました。

こうすると、網戸の枠が目立ちません。
カッコはいいですが、天井を壊さないと網戸の交換ができなくなりました。

網戸は、必需品ですが、閉めた時は、お世辞にもスタイリッシュとは言えません。

そういうわけで、建築雑誌に掲載されるスタイリッシュな住宅で、網戸が写っていることは滅多にありません。

網戸が付いてないわけではないのです。

建築雑誌用の写真を撮るときだけ、網戸を外すことがまま、あるのです。

建築家というのは、そんな姑息なことをしても、建物をカッコよく見せたいと思ったりする人種です。

わたしのいえも、網戸を付けるのは、竣工写真を撮ってからにしてくれと、工務店には頼んであります。
ただ、時々、開閉できる窓なのに、網戸が写っていないというだけではなく、付いてない(=付けられない)ようなケースも、まま見受けられます。
わたしは、網戸が無い住宅では、生活できないと思います。

ロフトの壁も、OSBサンダー仕上げに、白のオイルステン仕上げです。

ロフトは、子供部屋になるので、それこそ、好きなように画鋲をさしたり、フックをねじ込んだり、釘打ったりしてもらっていいです。

床は安価なシナベニアです。

床シナベニアの塗装はまだです。オイルステン塗装のカラーサンプルを作ってもらいました。
どちらかと言うと、右側の薄い色の方がいいですが、もっと薄くてもいいかもです。

色については、お施主様に了解をとらなくてはいけないので、明日、彼女に現場で確認してもらいましょう。

床といえば、フローリングの床材が少々、余りました。

捨てるには勿体ないですが、余った量が、なんとも中途半端です。
何かに使えそうですが、何に使いましょうか?

そして、もうひとつ、床。
ウッドデッキのサンプルです。

3本とも、「セランガンバツ」という材です。
セランガンバツは、外部のデッキに良く使われる、腐朽に強い南洋材です。
サンプルは、左から、巾120mm厚30mmリブ加工、巾90mm厚25mmリブ加工、巾90mm厚25mmフラット、の3種類。
滑り止め加工は無い方がスッキリ見えて綺麗ですが、幅広厚30mmの材は、耐久性を考えると魅力的です。

さて、どれを使おうか・・・。

 

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