わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/09/20(土) 現場定例

2008-09-20 23:02:16 |  Ⅴ.内外装仕上工事

現場定例も残すところ・・・

現場の工事もだいぶ進み、先が見えて行きました。

造っていく過程を楽しんでいるわたしとしては、出来上がっていくのは嬉しいのですが、反面、終わりが近づきつつある寂しさを感じてしまいます。

本日は、2週間ぶりの現場定例です。
心配された台風は、どこにいっちゃったんだろう、てな感じの青空が広がっています。
ママチャリの前かごに図面、後ろに差し入れの飲み物を入れたクーラーボックスを入れて現場に向かいます。

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おおおぉぉぉ!(心の中の叫び)

仮囲いが外されているではありませんか。
完全に見えてます。
シンプルな片流れの、いえのかたちです。

後で現場監督のNさんに聞いたですが、本日の台風の直撃を予想して、ちょっと早いけどとっちゃったそうです。

む・・・キャベツは大きくなってきた・・・

でも、キャベツどころではない景色の変化に気持ちがはやります。

南側から見てみたい。

現場到着。

おおおぉぉ。

本日2回目の感動。

台風一過、高い青空に、わたしのいえがそびえ建ってます。
だいぶ、できてきました。
と言いますか、外部は、バルコニー工事と外構工事を除けば完成しつつあります。

今日の定例は、あまり議題がありません。
ほとんど、決めることは決めてあって、その通りに工事が進んでいます。
お風呂場で打ちあわせしました。

■チェックリスト
ほぼ、チェック項目が完了しつつあります。
・建具の金物(レバーハンドルや、鍵、引き手、つまみなど)を指定

■外壁コーナー部修正案
外壁の出隅のコーナーがちょっと波打っているので、現場から、その修正案の提示。
手作り板金加工だと仕方がない範囲かもしれません。
修正案が綺麗な収まりかどうか、修正するかどうか、迷ってます。

■その他
・洗面所強化ガラスドアの丁番決定。
・引き手はこちらから指定する。
・側面のジョリパット(吹きつけ塗装)の色をこちらから月曜日に伝える。

以上。

その後、Nさんと2人で2階に上がります。

おおおぉぉ・・・。

本日、3回目の感動。

天井と壁が白いです。

長い下地調整期間を経て、ついに塗装されました。 EP(エマルション)塗装、いわゆる、ペンキ仕上げです。

こっちの壁も塗られています。

綺麗な白です。

下地の調整が完璧なことを物語る、天井のペンキ仕上げです。

石膏ボード仕上げは、どうしても多少の不陸がでて、一見平らに見える面も、微妙波打ちます。
光が横からなめるように当たる面のペンキ仕上は、それがさらに強調されて、ちょっとした不陸でも、目立ってしまいます。
丁寧な仕事の結果、まったくムラのない、真っ白で、平滑な天井が完成していました。

ちょっと感動しました。
正直、ここまで綺麗に仕上がるとは思ってませんでした。
Nさんと、塗装屋さんに、お礼を言いました。

現場で、塗装屋さんが、OSB合板仕上げ壁の、塗装サンプルを造ってくれました。

オスモカラーとオイルステン、で白く塗ります。
オイルを多めにして色を薄めたり、塗ったあとの拭取りを調整したり。
OSBの風合いが面白いので、あまりべったり白く塗りたくはありません。
うっすら白く塗って、OSBの風合いが残る仕上げにします。

現場に置かせてもらって、明日、お施主様(妻)の意見も聞いて決めることにします。

ここで、現場監督のNさんは、退場。

残されたわたしは、一人、現場をうろつきます。

そう、今日から、正確には、昨日から、話し相手の棟梁のMさんが居ないのです。
実は、最近、持病が悪化していて、最近は体調が悪かったのです。
現場の大工仕事がひと段落するのまで頑張ってもらって、昨日から入院です。
早くよくなって、できれば竣工前の最後の仕上げに、また、現場に戻って来て欲しいです。

今日の段階で、ほぼ、大工の造作工事は終っていて、今はペンキ工事が進んでいます。
大工さんは、棟梁のTさんと、みっちゃんの2人だけ。
ペンキ屋さんが3人乗り込んできています。

ということで、今の現場の棟梁は、ダイトウリョウのTさんです。

ものすごく几帳面で、独り言の多い、Tさん。
今日も、ブツブツいいながら、棚板の切り出し中です。
よろしくお願いします。

最後の造作工事は、台所周りの棚です。

ほぼ、出来上がってきてます。

そして、システムキッチンも組み上がってました。

組立は、メーカー販売店ではなく、大工さんにやってもらいました。
組立費の見積は大工さん(工務店)の方が安かったです。

台所収納の4枚引き戸の上側のレール溝です。

溝だけの目立たないレールにしました。
スッキリしていい感じです。

台所脇の、お施主様のユーティリティ机。

ここで、アイロンをかけるそうです。
日当たり最高の南側一等地です。
アイロンだけではもったいない・・・。

棟梁Mさんの、現場の置き土産(?)です。
右側が、契約時点の設計図の製本。
その後、工事が始まってから、追加や変更をして、真ん中や左側の図面の束が出来上がってしまいました。
Mさん、変更によく付き合ってくれました。

あと、追加で発行する予定の図面は、バルコニーの詳細図だけです。

1階に下ります。

多目的室の天井のペンキ仕上げの下地ができつつあります。

天井は、ペンキ仕上げ。壁は、自分で左官仕上げする予定です。

窓から覗くと、畑がよく見えます。

キャベツが、手が届きそうなほど、近くに見えます。

不思議な景色です。

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ひつぢ)
2008-09-21 17:19:48
完成が近づいてきましたね。

以前から不思議に思っていたのですが、片持ちの階段って本当に片持ちなんですね。木造でこんなことができるなんて思ってもいませんでした。
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ひつぢさん (りりすけ)
2008-09-21 19:53:05
完成が近づいて、嬉しい反面、寂しいです。

片持ちの階段は、踏み板(横の板)、蹴込み板(たての板)とも、壁の中に埋め込んでいます。全ての蹴込み板を壁の中の構造体に固定して、構造的に持たせています。
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