わたしのいえ・プロジェクト

マイホーム新築の記録と、それにまつわる、アレやコレ。

08/06/30(月) 上棟 その1

2008-06-30 22:29:43 |  Ⅲ.建て方

上棟の日の午前中

本日は、建前(たてまえ)、上棟の予定です。
わざわざ、会社を休みました。

天気は曇りです。
雨は今のところ降っていません。
よかった。

08:00 起床

08:10 Nさんから電話。今日の予定の確認。昨日お願いした修正事項の対応策の提示あり。

08:45 娘を幼稚園に送りに行く。

おぉ、早くもあんなに作業が進んでいる!

北側から見た敷地には、既に柱が林立しています。
既に建前がだいぶ進んでいるようです。
いの一番どころか、ぬの8番??くらいまで進んでいる?

09:00 娘を幼稚園に送り、急いで現場へ向かう。

現場には、この小さな路地にはあり得ないくらい大きなレッカーが来ていました。
うなりを上げて、木材を揚重しています。

1階の柱が全て建てられ、桁をかけているところでした。
げんのう(大きな木のとんかち)で叩いて、仕口を組み合わせていきます。
小槌の音が、トーン!トーン!と鳴り響きます。

総勢、9名の大工さんと、レッカー操作の人が来ています。
全員が、自分の仕事をモクモクとこなしていきます。
素晴らしいチームワークです。

木版に描かれた大工さんの設計図です。
2階床伏せと、ロフト階床伏せです。

金物です。
現在の在来木軸後方では、金物を併用して組み立てていきます。
これは、「羽子板ボルト」と呼ばれる金物です。柱から、梁がすっぽ抜けないように固定します。

レッカーの大きさはハンパじゃないです。
よくもこんな路地に入ってきたものです。
アームが電線にぎりぎりです。

2階にまとめて梁を上げます。
レッカーが入ってこれないと、これらを全て、人力で行うことになります。

順番に桁が架けられて行きます。

架けた桁の細部を調整しています。

げんのうで、ひっぱたきます。
聞くと、手刻みではなく、機械によるプレカットだと、げんのうでこんなに叩かなくても、スポッと入るらしいです。

10:00 あんまり面白いので、上の娘を呼び寄せる。

あれよあれよという間に、どんどん組みあがっていきます。
見ているのが楽しいので、学校がたまたま、休みだったおこちゃま現場監理員1号(上の娘)を呼び寄せます。
彼女も楽しく監理します。

時として、現場での材の修正が必要になります。
要は、コウバで間違って刻んできた部分が、実際現場で組付かない、といことが起こってしまいます。
現場で刻み直します。

棟梁が墨つけします。

大工さんが刻みます。

だいぶ建ち上がってきました。
2階床梁が入り、2階の柱が建てられました。

10:30 デジカメ電池切れのため一旦帰宅。充電。しばしカメラなしで現場見学。

11:30 カメラ取りに戻る。また、現場へ。

2階桁がかかり、母屋まできています。早いなぁ。

2階床梁を架けはじめます。

各人が各人の仕事をてきぱきと進めるさまは、見ていて壮観です。
羽子板ボルトを取り付けるための細工をしています。

現場でのホゾ穴位置の修正作業が続きます。
棟梁みずから、ノミを手に刻みます。

そんな緊張感さえただよう現場での、現場加工のおこぼれを使って作った、おこちゃま監理員1号の作品。

のろいの人形みたいです・・・(^^ゞ
他に、積み木したり、ドミノしたり、上棟を見学する以外の楽しみを見つけて、路上で遊んでいます。

11:50 ここで、一旦昼休み。

小屋束が建ってきました。

わたし達も一旦帰宅し、昼飯。
冷麦を食べます。横になって、上棟式での、建て主挨拶を考えていたら、寝てしまいました。

 



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