新潟県内も15日から16日朝にかけ寒気が入り込み、南魚沼や妙高など上・中越地方の山沿いに雪が積もった。
この冬型気圧配置の影響で新潟県内も朝から厳しい冷え込み。
ニュースは標高1,100メートルの妙高市・燕温泉で10センチの積雪と放送していたので、ライブカメラで湯沢町三国地内の国道7号付近の状況を見たら、こちらでも積雪が確認できた。
ついに、(冬将軍が)やって来たか。これから明日にかけて県内は「落雷やひょう、突風など荒れ模様」の予報。
愛車は4WD(四輪駆動)なので、平野部の新潟市なら、本格的な降雪期になるまでノーマルタイヤで大丈夫。でも、いづれ『必ず雪道用タイヤに付け替えなければない』
「それなら‥」と、少し“早め”だったけれど、午前中に収納してあったホイール付雪道用を持ち出し取り替えた。作業時間は3、40分たらず。
車庫の前を近所の人が通ったが、きのう今日の寒さも影響したらしく、かけてくれた言葉は「用意がいいですネ。うちも、そろそろ取替えよう‥」だった。
でも、早くから雪道用を使っていると、タイヤの“磨り減り”が進むんだよね。
主催イベントがあると、真っ先に気にかかるのが『当日の天候』だ。
小生が役員として関わらせてもらっている〇〇自治会は、あす13日に秋季恒例行事の『もちつき&作品展』を開催する。
気になる天気の方は予報によると、日中は概ね曇り。
屋外で行うのは、子供たちなどによる『餅つき体験』だけだが、万が一‥‥に備えて、部長、班長らの男性陣が前庭にテントを一張り組み立てた。
一方、子供育成部役員らと部長・班長夫人らの女性陣は、雑煮など料理の“下ごしらえ”と、作品展会場づくり=写真=をする男性陣の応援。
少しづつ“姿”を現す作品展会場、どんどん準備が整う下ごしらえ品に、心なしスタッフの顔に満足感が‥
あすの午前11時ジャスト。役員たちが事前準備に“いい汗”を流した秋の自治会イベントが子供たちによる【餅つき体験】から始まる。
遅くなったが先月中旬、開館した『新潟市食育・花育センター』へ行ってきた。
場所は鳥屋野潟近くの同市中央区清五郎。そばにサッカーなどでお馴染みの東北電力ビッグスワンスタジアムがある。
一口で言えば【学習施設】で、敷地面積は約2万2千平方メートル。鉄筋コンクリート2階建ての本館=写真㊤㊨後方=を中心に、多目的広場、体験農園や花畑=写真㊦=などがある。ガラス張りの本館中央部は吹き抜けのアトリウム=写真㊤㊧=で、四季折々の花が楽しめるほか、食育花育の相談・展示コーナーや貸し出し可能な講座室があった。
マイカーで訪れたが平日だったので、駐車場の混雑度もマアマア。同センターから15分も歩けばビッグスワン周辺のバス停を利用できるから、新潟駅南口からバスで来ることも‥。
きょうの『花畑』はコスモスだけだったが、四季折々違った花が訪れた人を楽しませてくれるようだ。
参考までに、近くに食事処や喫茶処が無かったようだから、お出かけの時は食べ物や飲み物持参をお勧め。ちなみに『多目的広場』は芝生で、遊んだり、食事をしたり自由にできるらしい。
今度、孫たちが遊びに来たら、連れて来ようと思う。そうそう、講座室利用は有料だけれど、一般の入館(入場)料は無料でした。
あすは『冬至』だ。気のせいか、月日の経つのが“早く感じる”このごろ。
冬至は暦のうえでは、いよいよ冬の到来だ。紅葉が盛りの、越後の山々も日一日と灰色から白色へと『冬色』に‥
手持ちの“生(ナマ)写真”の中に、越後の紅葉があればアップしたのだが残念ながら無い。
代わって、ご町内で撮影した石榴(ざくろ)を載せた。
地方でも、最近は日常生活の中に【季節感】が無くなってきている。それと合わせ近年は『経済的ゆとり度』のダウン傾向も重なり、「住居部分」と「駐車スペース」だけのマイホームが増え、庭から柿の木や栗の木、そして石榴の木などが姿を消しつつある。
これらの木々が庭にあるのは、首都・中部・関西圏などから『田舎』の愛称で親しまれて地方だ。わが新潟も、その一つ。だから、四季おりおりの草木や農産物の写真が撮れるのだろう。
写真の割れて、今にもこぼれ落ちそうな実を一粒、二粒食べたら甘酸っぱい。検索で調べたら、実にはエストロゲンが含まれ不妊症などに効くことから、ジュースにして飲まれているようだ。
山形県上山市生まれの斎藤茂吉(1882ー1953)の歌には、多くの木の実が登場してくる。その中に石榴(ざくろ)を取り上げたものがあった。
あまのはら 冷(ひ)ゆらむときに
おのづから石榴は割れて そのくれなゐよ
斎藤 茂吉