今年も確定申告の季節がやってきた。申告は本庁（区役所）までゆかなくても、自宅近くの支所でも期間を決めて行われており大助かりだ。年一回のことだけに、毎年、申告会場＝写真＝は大賑わい。今年は少し遅い午前9時過ぎに申告会場へ着いたが、既に“満員御礼”の状態。
隣りに座っている男性に、朝早くから混む理由を聞いてみたら、「通院など“次の予定”があるので、早め早めになるのでは…」と。なるほど！
小生は医者や病院にかかったことがないので、医療費控除に伴う申告等はなく、担当職員は数字を記入済みの申告書に目をやり、チェック個所をボールペンの先で当たり、電卓をたたいて、最後に添付書類を確認し「ハイ、ＯＫです」 この間5、6分。医療費関係があれば、こうはゆかないのだろう。
最後に担当者から「記入などにミスはなく、来年は申告書の裏側に関係書類を添付し郵送して下さい。わざわざ来なくても…」のことば。喜んでよいものやら、悲しんでよいものやら。いっぱい税金を納めたり、納め過ぎて還付金が戻ってきたり…。何か“動き”がある方が良い。