近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

雪明かりに浮かぶ庭先

2014-01-19 09:41:28 | まち歩き

20141182202  お昼から自治会の新年会があるので、初めて「朝のブログ書き」をする。でも、取り上げる話は昨夜のコト。

 午後10時ごろ階上の自室へ上がろうと、全面強化ガラス張りの玄関口の外側が白~く明るい。

 「隣家の明かりだろう?」と、確認の意味もあってドアを開けてみたら、隣の明かりではなく、ナントナント、知らぬ間に積もった雪による所謂(いわゆる)『雪明かり』のせいだった。

 デジカメを持ち出しで撮影したのが、この写真。撮影データはアナタ任せの「オート」。もちろんノーストロボ。人の眼は想像以上の優れものだから、昨夜の雪明りだったら庭先で雪片付けならOK。

 フィルム時代だったら、超高感度フィルム撮影か『増感現像』をしなければ難しい場面だ。昨夜、使ったデジカメは解像度1600万画素のものだった。

 雪明かりといえば藤沢周平の新装版『雪明かり』の表紙が浮かぶ。高台にある神社の境内から見下ろす湖畔(入り江も‥)。その周りを囲む雪に覆われた家並みや山々が「白く浮かぶ」姿‥。(本は、貧しくも明日への夢を持って、健気に生きる女~を描いている)