2008年秋から飛行機が飛んでいない佐渡ー新潟空路に、再び7月から新日本航空(本社・鹿児島県霧島市)の小型機が飛びそうだ。
同社がこのほど国土交通省に佐渡ー新潟空路事業計画案を提出したもので、運航開始はことしの7月1日から。
就航するのは乗客9人乗りの小型機。機種はアイランダーで、同型機は旭伸航空が2008年まで同空路で使用していた。写真は「10月から飛ばなくなる…」ということで、同年のGWに長男夫婦らと搭乗した際に佐渡空港で撮影したアイランダー機。機体のカラーリングは、国際保護鳥トキ(朱鷺)だった。
事業計画によると来月からパイロットの訓練が始まり、運航は1日4往復(冬場は3往復)で、料金はこれまでより幾分安くなるらしい。
なお佐渡ー新潟空路の再開にあたっては、新日本航空に新潟県と佐渡市が合わせて6400万円を上限に運航に伴う赤字補填等を行うという。
なにはともあれ“ヒコーキ野郎”としては、赤字補填続きで“再び休止”に追い込まれないように応援したい。