近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

象「花子」のパォ~

2011-02-23 15:41:06 | まち歩き

Photo 孫娘たちが東京・吉祥寺の『井の頭自然文化園』にでかけてきたビデオが届いた。

 この夏には2歳になる。画面には、もちろん“主役”で登場。象の「花子」=写真=のところでは、盛んに「パォー、パォー」と鳴き声を真似ていた。

 パォーは親たちから教えられたものか、自分の耳に聴こえた花子の声なのかは定かではない… この花子。先の戦争の際に訳あって殺された『花子』の名を継いだものだそうで、ビデオには棒(餌かな?)をハナ(鼻)でいじくりまわす姿が映っていた。

 孫娘の近くには、井の頭のほか、多摩、羽村市営などの動物園があり、成長に合わせて訪れる機会が増えている。

 「新潟の方は?」と考えたら、動物園はなく、350種類約2500匹の動物がいた【月岡動物園】が1991年に閉園してからは【象】は姿を消した。

 今、新潟県の近くで象が見られのは、東北サファリパーク(福島県二本松市)、群馬サファリーパーク(群馬県富岡市)、長野市茶臼山動物園、いしかわ動物園(能美市徳山町)などがあったと思う。

 だがそれらの動物園に行くためには、時間とお金がかかる。都会と地方の必要経費差は一目瞭然。孫娘の「パォ~」を聞いて、強く思う。子供の世界だけでも地域差を解消して欲しい。