近藤長さんのひとりごと

写真付きで、なにやらブツブツ

ナスとミニトマトの初物

2010-07-03 21:02:50 | インポート
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 今夜の食卓に、わが菜園で夕方取ったナスとミニトマトの、いずれも“初物”が出た。

 ナスは小型キンチャク型で、品種名は『紫水(しすい)』という地元苗。100グラムほどの手ごろな大きさで、塩もみや浅漬け、糠漬けに最適だ。植えたのは4月19日。6月22日に花がつき、6月の下旬に入って実がつき始めた。

 初物は4個だけだったが、素朴な味噌もみで…。初物にしては、肉質のきめが細かく、予想してた以上に水っぽくなく、シャキっとしている。

 5本ある木には既に3~5個の実がぶら下がっており、しばらくは味噌、塩でもんだシンプルなものを楽しもう。

 ミニトマトは『千果(ちか)』という愛らしい名の品種で、リコピンとビタミンCを多く含んでいるらしい。ナス苗と一緒に買い求め、ほぼ同時期に植えた。

 黄色の花が咲いたのは、ナスよりも早く5月の中旬。余り手入れもせずに放置しておいたら、6月上旬には小粒ない実が…。食卓の初物は、生野菜といっしょに皿に盛られていた。もちろん“ナマ”でパクリ。

 甘い筈だったが、慣熟度が足りなかったのかチョッピリ青臭さも。これも「初物の味」の一つかも知れない。