鉄道模型工作記録帳

モデルアイコン・札幌コムモデル情報は下記に移動しました
http://blog.goo.ne.jp/modelicon

定山渓鉄道で地域振興?12

2010-03-26 00:23:00 | 定山渓鉄道をモデるには?

またもご無沙汰案件です。


上がってきました。
定鉄キハ7000前面。
ちょっとまどろっこしいのですが、これはロストです。
前回
定山渓鉄道で地域振興?11
のときは、ワックス出力を銀に置き換えら状態でした。

本当は銀から目標となる金属に置き換えるのですが、
今回、諸事情から一旦ロストにして、これを更にホワイトメタルにいたします。

ですからこれが二次原型となります。


こんな状態。
超拡大するとザラザラです。

まぁ、これでも充分通用するとは思うのですが
「納得行くまで磨いてください」
とのお達し。

磨く・・・?
今まで地肌磨きはあんまりやったことないので良くわかりません。


ググレカス。
ってことで付け焼刃の勉強しばし。

用意した

潤滑スプレー。


リューターのバフ。


ほっそい綿棒をリュータに噛ませたもの。


ドリル、リューター掘削用サンドを数種類(これは一番細い奴)、スジ彫り工具、セーム皮バフ。


研磨フィルム。

・・・とコンパウンド。
以上でございます。


軽く磨き始める。
おっと。
ザラザラ加減が顕わになっていきます。


油を吹きながら、軽く軽く低回転で磨いていきます。


細かく平面を崩さないようにそれで居て磨いていきます。


研磨フィルムも併用して丁寧に。


磨き中。


だんだん磨かれてきました。
でも、完全な金ピカにするとディテールが死んでしまいます。
指輪だと大まかな形でよいから徹底的に映るまで磨くのでしょうけれども。


各部の穴の中にはワックスも詰まっていますから、実に慎重にザクり直します。


ヘッドライト部分も綺麗にしていきます。


角部は甘くなりがちなので、スジ彫りしておきます。


こんな感じでしょうか。
鼻筋は本当に緩い角度ですから気を使います。


一個だけ気合を入れて磨きました。
あとは・・保存でしょうか。


最後にセーム皮でうっすら磨くと、ご覧のようになりました。
キハ22より狭く、キハ12より若干太い車体ですが、背だけはキハ22と同クラスです。

案外小さいです。
ここからホワイトメタルの縮小率との兼ね合いです。
現在全幅18.15mm
本物換算2715mmです。

思い出したように最初の趣旨書を写す。


いや・・・その・・・。
今のサイズがちょうど良くありませんか・・・?
あれ?

このままでもいいんでないかい?

これから連絡をしなければって・・・もう時間遅すぎ。



   ↑もうちょっと縮小率勉強してこよう。