鉄道模型工作記録帳

モデルアイコン・札幌コムモデル情報は下記に移動しました
http://blog.goo.ne.jp/modelicon

HO寝台車のわざと苦労する話。22

2012-05-30 23:40:00 | HO製作のあれこれ


1mm厚の板切れを


色々組み合わせ


こんなもんを作ってみました。

これはですね?


筆塗り。


こんな感じになります。


外からは全く見えなくなる部分なんですが



室内灯に反射する光が、違う室内光となって乳白色の窓に透けてきたら楽しいだろうなぁ。







こちらも


塗って


こうやってはめ込みます。

車端部分の内装が若干作れました。
すべて今のところ取り外し可能です。

この2個の組体の天井裏に照明を組み込んでいきます。



  ↑今回の特徴は「天井裏がある客車」というタイトルかも。

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HO寝台車のわざと苦労する話。21

2012-05-30 01:18:00 | HO製作のあれこれ


仕切り板を作ります。


重ねればドアに見える算段。

まだ作ります。
実寸ケガキ。


削って


ハマったね。


左右を1.5mm残してくりぬきます。


こんな感じ。
あとドアはベッチンで嵌めます。


金属にしたら奥まりすぎるから、プラでドアは再現しようかな。

また反対側、

もう一枚


繰り抜いていきます。




半田の浮き上がりを回避する加工です。


スライドすることで入ります。


判る?


こうすることでデッキ内の半田の汚い部分が隠れます。


更に区分けを作っていく。


足つけて
あ、右下の大きな穴は電源引き通し用の穴です。


こんな感じかな?


構想を練る時間に結構かかりました。


とりあえずネジ止めしておきます。
仕切りは全て取り外し可能にしてあります。


反対側。

照明関係を考えながら作ってます。
最終的には床下取り付けると通電するようにするのはもちろん、キャパシタなんか面白いなぁ。
機器室など空間が結構あるので、電池照明もありかも知れません。
ISカプラーを採用したら、他車に電源供給も面白いですよね。

チップLEDで各室に照明を灯していくことだけは確定。



  ↑
塗装順序も考えなくては。

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HO寝台車のわざと苦労する話。20

2012-05-29 01:26:00 | HO製作のあれこれ


手すりを植える。
手すり根元の台座は今回諦め


ココとれちゃった。


手すりヤスって細くする。


ココの手すりは0.3mm



雨樋も再取り付け。


さぁ、車体でやることは全て終わったぞ!



  ↑次試作組とクーラー台座作り。

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トロQテストワークA

2012-05-29 00:52:00 | 単発モノ!色々突き進んで作ったもの♪

某首都圏方面より黒猫が

荷物を置いて行きました。


中身。
手紙もなく。


何かのキットということは知っていた。
「テスト組みしてデバッグして」
という依頼。


なんで2011なのかは知らないが。

JNMA用キットのテスト組です。


見本はある。
が、こっちは真鍮で吹いており、「ヘロヘロ」なんでステンレスで作った。
とドヤ顔です。


トロQ。
確かにヘロヘロです。

テスト組を依頼されたのはこういうふうに作者すら巧く行ったか良く判らないからだと思います。


テント表現らしい。
しかし。


凄く嫌な予感のする部品がずらっと。


手すりはただの板切れをフリー位置に貼るの?
うは・・・。

電話する。
「なんだあれ」

「紙でルーフィングしてちょ」
「正気?」
「正気だとも」


真鍮テスト組は柔らかく、ヘロっヘロになったそうだ。


なにこれ?

「椅子と机だよ~ん」

マジか。


このくぼみ全部にハンダしろと簡単に宣った。


妻面。



さて、やってみるか。


刃を入れる。
「切れない」

ステンレスにするともっと細く薄い繋ぎじゃないと、全く歯がたたないです。

「カットできねぇ・・・」
「え?できたよ」
「そら真鍮だからじゃ!」
「あーあー」


爪切りも歯が立たない!


ディスクサンダーでやったら壊しそう。


こんなゲートいっぱいはとてもカットできない・・・。


裏からディスクサンダーでゲートを薄くしてカッターで刃を入れることで何とかやりますが、
ゲート全部。ココ修正してね。
カットできないよ。


ゲート薄くした図。


それでも硬くて苦戦する図。


歪む。
凹む。


で、こんな板の上で


重ねてはんだする。
何故かって?
2枚上のムカデさんを曲げて半田しないとならないの。
リブの角度をそうやって表現して、裏に貫通するの。


半田。


また薄くする作業。


カットしていく。


裏にもう一枚足すのでそれもハンダメッキ。


抑えながら半田。



半田半田。


凄く苦労して切り取ったヒゲのようなもの。


縁にはんだ。


さらに
凄く小さい部品を山折り。
半田。


妻面完成の図。



ここにこうなる予定。





  ↑ということで。

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HO寝台車のわざと苦労する話。19

2012-05-24 22:57:00 | HO製作のあれこれ


雨樋続き。
正面半田。


角半田。



しっかり継いたところで



カット


こんな感じ。


胴受けの欠き取り。


ザクザクに削って


仕上げ。
ついでに手すりも付けたけど0.3mmは太いなw
妻面はしょうがないか。

0.25mmくらいがいいのかもね。

結局Nと大差ない太さをつけることになるのね。


端梁がどーも違う気がする。
え?作成者のエコーの阿部さんに逆らおうってのか・・・?自分。
いや、それはどーーなんだ。


削っちゃった。

でも結局悩んでます。
胴受け上辺と両サイドの角Uの字の部分はツライチでないと写真と違うのです。

おかしな。
43系片デッキ用なんだけどな。



いや、ついでに非デッキ側もこのようにVの字になってないのです。
ミスチョイスか!

製品の購入ミスというオチか・・・・。

胴受けだけカットして作りなおすしかないか・・・。
簡単に通販できないし・・・。

(阿部さんの知識に敵うわけないのであります・・・恐らくこれは違う台枠のUF137台枠用であったか!? スロ45は半世代前のUF130なのよねぇ・・・)


まだまだ続きますね。


  ↑次は側面手すり。

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HO寝台車のわざと苦労する話。18

2012-05-24 00:47:00 | HO製作のあれこれ


トミックスの半ガラベンです。


2ピース構造ですね。


埋めているベンチレータ穴に


点々とポンチ。


0.5mmで穴


1.1mmに拡大。


嵌めて終わり。


ウッスイ台座はムリです。


全部つけていきます。




ガラベンも。
こちらはKATO .


こんなのを


裏から差し入れて抑えておく。

でも0.25mm程度でガラベンは浮かせたいものです。


仮置き。


クーラーは完全に浮かせないとダメですね。


で、揺れた。


そんな中、ざざっと雨樋をつけていた。


角漏斗はまだやってません。


ちょっと半田が漏れて意気消沈。

頑丈ですが丸管の一部が埋まっちゃった。


今日のところはこんなもんで。
あした丸菅の一部を薄刃で掘り起こします。



  ↑あとは角漏斗と手すりですね。クーラー台座と。それで車体はほぼ完成でしょう。

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HO寝台車のわざと苦労する話。17

2012-05-22 22:53:00 | HO製作のあれこれ


雨樋の縦菅は、元は43系標準の角パイプですが、屋根を取り替えた時に雨樋自体も鉄製になった上に妻の縦菅も取り替えられました。

写真では二種類あり、原型よりかなり細い角パイプのものと、丸管があります。
今回は角パイプではあまりにも面白みにかけるので、丸管にします。
そうなるとネットで見られる写真などから、スロ54-505になるようです。

車体限界の制約で丸管より若干薄く出来る角パイプにしたはずなのに、丸管のものが結果的に出たのは面白いところです。


0.14mm銅線で結わえます。


位置はこの場所です。
丸管は0.6mm真鍮線。


そこに0.8mm角材を横にこの様に。


ハンダしていきます。


角はたっぷりめ。


半丸やすりで削りとっていきます。




上手くできたつもり。


角漏斗が結構大変ですね。

結わえ線が曲がっているのでこれから直します。


  ↑結わえ線が曲がっていると極めて格好悪い。

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HO寝台車のわざと苦労する話。16

2012-05-22 01:03:00 | HO製作のあれこれ


一応時事ネタ。

北海道はこんなもんでした。


雨樋つけます。


エコーのジグです。


ハンダメッキした0.7mm×0.4mm洋白線。


こうなれば良い。


車体にもハンダメッキ。




宛てて・・・


じゅわっとじゅわっと。
つつーーっとコテを滑らせたけど厚いのでなかなか付かない。


派手に曲がった・・・(;´Д`)


外す。


点々付けに変更。


さしで押さえつけてコテを滑らす。


何とかなった。


まーまーかなぁ・・・・・。


反対側。


点々


抑えて
つつーーーとコテで撫でまくる。


どうかなぁ・・・・


まーまーかなぁ・・・

半田落とすために400番と600番と1000番で磨く。


実はこのキサゲしか持っていない。
エッジ出しだけ。


根元エッジだけキサゲ。
そういうところはヤスリスティックでは出来ないから。

撫でるように滑らせてエッジを出す。
突っかかったらダメだということで。


糸くず的な半田が削れればいいと。


綺麗になったよね。


今日はこれで時間切れです。




どうかなぁ・・・・。



まだ妻面は考えてません。
キサゲ刷毛は使っていません。
使わずに済めばいいんだけど。



  ↑プラ並みの傷のない、半田カスのない綺麗な車体がどうしても作りたい。

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HO寝台車のわざと苦労する話。15

2012-05-20 17:00:00 | HO製作のあれこれ


オハネフ12の改造に入ります。

単純に床下をいじりたかっただけです。


あれ?昨年購入した発電機と価格が違うや。


なんもないですからね。


この辺り・・・?




横桁とぶつかってしまうな。


ナロネ10ではあるけど参考写真を取り出す。
足噛んでますね。



だから足を噛ませる。


こんな感じ。

このエンジンはまだ接着しません。


電池箱も底上げします。




まずタンクの裏側にはプラゴミ(苦笑)と瞬間接着剤を充填。




固める!


で、あらかたヤスる


位置についてはすったもんだしまして、
横桁にどうもタンクの真ん中がツラれているような・・・?
だから削っておく。




これだ!という位置は実は無かったのです。

後から判るもろもろ。


消火栓。
ミスというか・・・
左の穴が、本州によくあった場所。
右に実際付けた場所が500番台にほとんど見られた場所。
途中で変な感じと気がついて修正。


これはまるで違う個性的?な2175
弁装置箱がそもそも反対サイドに(ナンバー下の横長小箱)。
エアタンクが外周方向につきだして設置。
消火器がエンジン裏のマフラー横。
電池箱が木製。

こんなのもあるのでモウだんだん解らなくなります。


これは509の冬姿。
エンジン内からスッカスカ。
消火栓の左横に小さなエアタンク。
ただ、他の形式で見慣れた大きなエアタンクが無い。
見慣れた親子形態に見えない。


これはどうも、内地型を改造した511以降のもの。後半番号というやつ。
ファンデリアカバーが見えますものね。
消火栓周辺が賑やか。
電池箱がズレている。
消火栓右奥に大きなエアタンクが見える。
左に小さなエアタンクが見える。
その横の大きめのもの何!?


507の床下。
暗くて小さなエアタンクが見えない・・・あるはず。無いわけない。


508の床下。
薄っすら小さなエアタンクが見えるんです。

ただ、ドレンコックらしきものの有無が確認できます。

('A`) ・・・・。



上からオハネ12、ナハネフ10、作成中オハネフ12
似ているようでみな違う。


シリンダーテコと左の小さなエアタンクは原型位置に再設置しました。
右の小さなエアタンクは写真を参考にしました。
あとは「おそらく」という妄想です。


大きなエアタンクは元位置だとエンジンに干渉します。
ここではないでしょうというのと、シルエット的に見当たる写真がありません。


これどこ?
ないとは思えないだよなぁ・・・無いエアブレーキ車って見たこと無いもの。
500番台後半番号の写真は内地での冷房改造が前提だからあまり参考にならないのよね。


とりあえず現状。


反対側。

まだ簡単な配管と小さな機器とか大きなエアタンクがまだです。

北海道封じ込めの501~510は独自の配置しなおしということは解りました。


  ↑面白いなぁと思います。

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HO寝台車のわざと苦労する話。14

2012-05-20 08:26:00 | HO製作のあれこれ

過去に調査してある資料をほじくり返します。


近年解体された保存車を色々撮影してありました。
いま考えると、まだ撮影が甘かったのですが・・・。


オハ47の端梁部分。
スロ54で解らなくなっていた部分を写真で再度確認して作りを考え直します。

やっぱり幌下は欠き取らないとなりませんね。


ステップと奥行きの関係は結構デリケートでした。
胴受け、凹んでますね。
でも妻板の厚みほどではないからここ考えときましょう。


胴受けは飛び出しておらず、埋まるかツライチの微妙なところ。

ちなみにオハ62

ぜんぜん違うんですよね。
車体はかなり似た両者。
端梁はまるで違うんです。

オハ46の縦雨樋

1/80換算で
1.15mm~1.2mm。
意外と太いよね。

スロ54がこのハザと同じくらい太い縦樋だったかもう一度見る必要がありますが。


厚みは0.4mm×0.5mm
浮きは0.5mm。

結構浮いているんですよね。

で、スロ54は丸樋のものもあるので
オハ62がまる樋ですので計測しておきます。

縦雨樋のパイプのサイズ。
45mm
1/80換算で0.6mm


浮き方。
0.6mmのパイプを
0.2mm浮かせるといいらしい。


デッキの奥行き(オハ46)
2.7mmの窪みなんですよね。

実は

手すりの根元のベースも計測していたんです。



1/80換算で
縦0.9mm×横0.45
手すりの太さは0.25mmが「スケール」
0.25線でなんかやったら弱すぎそう。

ここはディフォルメで0.3mmだよね。


テールランプはリブ外周で2.2mm
レンズで1.8mm~2.0mmってところでしょうか。




今回やらないけど、釧路客車区の旧型客車のウェバスト関係。
構造がわかるように一気に貼るだけにしておきます。








以下ウェバスト燃料タンク。






車体取付のギア式車軸発電機



  ↑下回りが作りたい。 そら工房ひろのキット並では作れないけど。

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HO寝台車のわざと苦労する話。13

2012-05-19 23:43:00 | HO製作のあれこれ

土曜日です。
気合い入れて作業する日にしました。


裾の出っ張らせを0.6mmにカット。
実はここ、出っ張らせないらしい。
わからんかったです。


エコーのオプションドアをこのようにカットしてフジモデルに対応させようとしました。
案外大変。


0.2mm×0.6mmの帯材をはんだ。
だって、表現されてないんだもん。


裾よりちょっと飛び出させると良いようだ。


ドアノブ。
実はちょっと古過ぎたものを購入していたけどもういいや。


半田しちゃう。
T字ノブじゃなくてL字ノブが正しい。


ドアとステップを半田。
キット状態よりはいいと思いますよ。
左右の帯もちゃんとできたし。
ステップは微細な出っ張りがキットより良く似ているようにできたし。




キット付属のグリーン車表記パーツ。
隙間ができて気持ち悪い。


これはエコーの同じパーツ。
なんかぜんぜん違う。


エコー。


キット。

どっちもなんかヘン。


そしたら、遊びに来た友人KBがこんな素敵なものを支給してくれました。


先に枠を半田。




で、カットしまくって取り付け。
10系用だから幅広いもの用だったので1mm程度詰めました。


表記類。
これもエコーのもの。


裏をハンダメッキ。


めちゃくちゃ苦労している図。


イライラマックス状態の図。


曲がった図。


治した図


サボは簡単でした。


よく判らず買った部品の一つ。
端梁です。
これにメタルの部品を張るという?


こう挟むのね?


穴開け。


ネジ止め。


隙間が殆ど無いなぁ・・・。


メタル一体の端梁が付けられないな。
同じエコーなんだけど。


なにか致命的なことやっているのかしら?
それでも幌下に欠き取りがないとおかしいよね。
欠き取り自分で切り出すのかな。
またメタルも上辺縁が胴受けだけではない部分にまで左右伸びている。
ここカットしたほうがいいのかな。


仮載せ。
ボルスタはまだなく、集電足で支えている状態で高さピッタリと判明。




ね?高さはこれでいいみたい。


苦しく気合だけの半田張りでした。
なんかズレているかなぁ・・・。


洗って終了。

余談。


手前は友人KBのキハ46


開口一番
「ヘッドライトなどの位置がまるでおかしい!」
と直言してしまい、ショックを与えてしまいました。


わざわざこの時に資料を進呈する意地悪な私。

作っているって知らなかったんだもん。
フェニックスのキットで、前面が幅が足りなくて太らせたそうです。
前面広げずに車体唐竹割りだったんじゃないかとイイましたけど・・・
でも車体自体は幅あっていたようで、ドコが異なっているか解りません。


妻面見て
「あれ?」
と自分のキヲクを確かめに、自分の資料PCをいじる。


あ、やっぱり。
ぜんぜん違う。

キット自体がまるで違う形に構成されている悲劇に見舞われる友人KB

ショックのでかさは顔で解りました。


友人が悲壮な顔をしておりまして・・・・。


今回の「道内急行雰囲気」作成車輌オールキャストです。
道のりは長そうですね。
このほかにスハ43系が連なります。
ロネがないので利尻風味、オロハネ除外後の大雪風味かな。

ちなみに寝台車は
オハネフ12
 ナハネフ10の冷房化
 2連窓一個だけ半つぶし
 オハネ17から半窓移植
 オハネ12冷房からトイレ窓移植
 床下全新製
 
スハネ16
 オハネ17冷房化
 床下ほぼ総取り替え 

オハネ12
 トイレ窓をナハネフ10から移植

という誠に派手なことになります。
結果、製品タイプではないし、製品を北海道化改造するには各種必要な施工なんですよ。
まさか冷房化作業及びソコで余る窓の融通がズバピタでピッタリになるとは思いませんでした。
実際、床下の余計な苦労を除けば、車体は非冷房から改造するのが一番だという結論にまでは至っております。
仮にすべて製品だと、窓が数個足りないのです。


  ↑よくわからないでしょう・・・?

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HO寝台車のわざと苦労する話。12

2012-05-19 01:33:00 | HO製作のあれこれ

スロ62がないから、スロ54を作るって、あえて苦労というより普通のHO製作記事ですよね。
単純に「真っ当にHOを組んだことがないNゲージャーの制作」ってだけで


で、プラ部品と穴がまるで違うので全ての穴埋め。


ハンダメッキ。


そしたら60Wじゃ足りなくて、ここだけ100Wでやったら焦げる焦げる!


あまつさえ、硝子板が「ピキ!」って音共に、欠けてはね飛んだ。
すごい熱が伝わってしまったんだなぁ。

ベークライトの上でやれば良かった。

で、丸焦げ状態になりながらもどうにか補強材が付き、

入浴と同時に


磨き倒した図。
1時間風呂に入って、ヤスリスティック240番、400番600番1000番で磨き倒しました。
まぁ、最後風呂というメリット生かして・・・

「半田粉水溶液入浴」

鉛公害病になるかw


内部も


カットしてこのあとリューターで削って凸はなくしましたので
車体の基礎基礎はできたと思います。

今度はデッキに行くか、雨樋に行くかのどちらかだと思います。



  ↑デッキも派手な加工が必要の様子です。

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HO寝台車のわざと苦労する話。11

2012-05-18 20:56:00 | HO製作のあれこれ

珍しく早く上がれたので


スキャンしてきました。
定規もスキャンは必須です。




で、イラストレーター上でケガいていきます。


あれ?左右でひっくり返したらずれた?

いた、どうも非デッキ側もデッキ側も便洗窓が0.5mmズレているのがデフォのようです。シリませんでした。
客窓は一致しています。


ケガいた図はこちら。





ネット上の内装写真を参考に



これは便所のタイルねw


便所。


洗面所は雲目模様のデコラ板だったらしいのでそれっぽく。
フラットな白緑色は車掌室。


ここの白緑色は本来、倉庫や機器箱の場所なので架空色となります。



仕切り板。



其の裏側。
窓は後で抜きます。


どうせ潰れるねw


できたよ。


図面のデジコピ。


えっと・・・・
丸いのはスピーカーらしいものです。

内装もできてワクワクしてきました。

原寸より大きいので、使いたければ( ´・ω・`)_且~~ イカガ?
そんな人居ないかw



  ↑作業1時間半程度。退色対策も考えたいところ。

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HO寝台車のわざと苦労する話。10

2012-05-18 00:42:00 | HO製作のあれこれ


さて、シルヘッダを張ります。

感謝の一言。
「皆さん助言本当に多数ありがとうございます。」

2つに分けて
「表からコテを当てる」
「裏からコテを当てる」
に二種類を頂きました。
帯なので、上下動は少ないのでジグは使わずテープで張って半田してみます。


根元を半田。


テープで抑えてみる。


一気当てろという意見多数.


どうだろ?








できたけど、どうだろうな?



一箇所の端部がなんかずれた。
0.05mm位。


必死こいて当てなおして治した図。


デッキ周りがよく見える写真もあったから、より神経質に。
手すりの根元に薄板が介しているなぁ。
ここ表現したいなぁ。

あと、シルヘッダって、もう少し薄い材料のほうがいいのね。
もう後戻りできないけど。

エッチングバージョンもこのフジキットはあるらしく「HG]と冠されている噂ですが(よくわかっていない)、エッチングでは逆に薄すぎると思うんだけどなぁ・・・。

さて、内側裾の補強材は

A 折り代が上


B折り代が下

どっちが基本作成法なんだろうね。
エンドウは下。 谷川は上と聞いたけど。

下のほうが裾強度がしっかりしそうだけど?

下のほうが後で仕切り入れるにもやりやすそうなんだけどね。
仕切り板が車内内寸ギリギリだから、補強材をカットして付けていくことになりそうで、そーなると裾に合わせたほうが分割したとした補強材を入れやりやすくないかな?
それとも仕切り板をカットして取り付ける時、よじりながら入れるのかな?



  ↑初心者には
やっぱやってからでは後悔しそうなトラップがありますね

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HO寝台車のわざと苦労する話。9

2012-05-17 00:35:00 | HO製作のあれこれ

寝台車はこのあとオハネフ12の床下の部品を取り付けること。
それには一部足りないのでエコーさんに発注。



助言により資料庫から持ちだしてきた本。


私が18歳の頃の本。

高校3年生のときかぁ・・・・。
しかも「落第生のお前は大学は諦めろ」と言われた月やなぁ。
ああ、あの頃もっとまともに勉強していればなぁ・・・。
下手に進学校にいたからなぁ。
もうクズ呼ばわりでしたよ。

今ならどっかに引っかかったかしら。
(なんて甘いことをw)

ということで雑学や鉄道の知識だけは博士級(うそうそw)だった自分。


さて、資料を睨みますか。


500番台の写真が幸いに多いです。


507か508の妻面ですが確定できません。
ただ、508がドアが青塗りつぶしだったので、こちらは同じ末期のようですから507かも知れません。
トイレ窓が原型は507と508だったようなのです。


床下が509ですが、さらっと「エンジンを積んでいない写真」です。
何も解説ありませんけどwww
多分冬季だったと考えられます。
ほかにもエンジン無しの写真が北海道だけ散見できますので冬季は検査の時など載せなかったようです。


ね?エンジン無いでしょ。


図面は509と書いてありますが


え?
509って変形位置のテールライトなの?
てか全然これも解説がありません。

さらっと図面だけ変形図面にしないでw

こまったぞ。
切り札が却って謎を呼ぶとは。

さて


トミックスのスロ62も3万円になるなどの爆騰中で、しょうがないので変形手でスロ54は金属で組むことにします。
ただ、最大限プラと合わせていきます。


まともに作ったこと無いのよね。


KATOオハ35の窓ガラスです。


ほぼズバピタでハマるようです(・∀・)
これはモチベーションになります。
但し窓の関係で2台潰します。
床下はボディだけのアクラス-スハ32ジャンクに転用します。


全く説明書を見ても竣工図だけなので勘で組んでいくしかないようです。


エコーさんで買ったドアとまるで寸法が異なる原型ドア。
あれ?エコーさんのドアってフジには対応してない?


これが妻板ね?


仮付けしながら


半田を盛っていきます。


まぁ、注意しながら不器用ながら半田付け。





とりあえず組みました。
え?酷い半田だと?


風呂に入りながら「ヤスリスティック400番」で盛大に削りましたらどうにかなりました。


金ヤスリは自分的には傷が深くなるので使いません。
最後は1000番くらいまでヤスリましょうね。


ドア仮置き
このドアじゃないから使いません。

メタルの表示窓もこのままじゃ隙間や段差が気になるなぁ。

イモンなどで組立中古とか見るとこの辺りってそう気にせず傷や隙間や断面が残っているモデルも結構多いですよね。
自分は嫌です。


ひょっとして、ドアは切り加工して嵌めなければならないのか?


スロ62用間仕切りというものも買ってあり、これも工夫しなければなりませんな。


クーラーはスロ62用が入手でき、そうなると木製ドアのAU13楕円型の504はプロトタイプから外れることになります。
妻縦雨樋が丸パイプだったのが504と505。507と508は角パイプ
他はまだ写真がネットにあらず。

今回は雨樋によってプロトタイプが決まりそうです。


正直、このあとの展開が全く解りません。

シルヘッダすらどうやって取り付けようかと。
ジグは買ってあるのですが、半田の感覚がよくわかっておりません。



  ↑基本的にどう作るかって結構「初心者には高い壁」がありますね。

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