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鉄道模型工作記録帳

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ドキュメント・列車追跡【北斗星2】

2010-05-16 17:34:00 | Weblog

たくさんのコメント色々ありがとうございます。
「小田原から東京まで新幹線使ったら、そんなに慌てないで済んだのではないか?

あ・・・・。

半分冗談ですが、小田原と東京がそれほど遠いという感覚が無かったです。
新幹線を使うまでも無いだろうとタカを括っていた事は事実です。

あとは値段的にも結構張ったので躊躇したのもまた事実です。
で、数分で判断するには経験値が足りませんでした。

新幹線なら余裕があった・・・らしいです。

さて、汗だくになっていたのですぐさま、

水浴びします。
6分で浴びるのですが、これは結構使えます。
てかこの設備は本当に毎回使っていますね。


綺麗なままの一番浴びが最高。
乗ると必ず一番に取るのが定石です。


お風呂セット。
この時間にだいたい、携帯電話も充電してしまいます。
北斗星はトワイライトエクスプレスと違ってコンセントが本来限られているので、貴重なタイミングです。

スッキリしたら


本日の揺り篭、オハネフ25-12【東オク】です。

新製プレートがなくなっておりますが、ローレルプレートは残っております。

幸い、4人ボックス占領でいけました。
快適です。


寝床。
北海道配置車とはモケットカラーが異なります。
後で気がつきますが、こちらのベット転落防止パイプが大きいのです。



早速ベッドメイク。
きちっとやらないと勿体無いですから、ここは丁寧に。

さぁ、これで何もあせる事はありません。
あとは夢の寝台特急で札幌に向かうのみです。

21時まで、御腹すかせながらもメールなどをして時間をすごします。
本もいつも持ち込むのですが、私、横になるとすぐ寝てしまうので・・・何時も余り読めることがありません。
パソコンも・・・一応各ログを取り込んで読む準備はするのですが、寝台だと寝てしまいそうです。
本当は東北新幹線車内で読むつもりだったんですけどね。


なんせ、飯が無いので、パブタイムに待ってましたと突撃です。


北斗星に乗車は、東日本北海道編成と分離していた時以来で。

昔から、北海道編成運用の方が良く使ったので、東日本編成時間には殆ど乗らなかったのです。
ですから、東日本スシは実は相当久しぶりです。


これは朝方撮影した食堂。
昔は緑色ベースだった気がするのですが、過去にあった北海道スシのようまで「場末のスナック」感たっぷりの内装ではありませんが、赤系統に衣替えされていたんですね。


支払いが全てスイカで出来るようになったのは便利です。
実は持ち金が慌てていた事と、下北などで現金を降ろすつもりだったので千数百円しかなかった。
だから全てモバイルスイカ決済でした。


クルーは4名
男性コック1名の女性クルー3名でした。
気のせいかもしれませんが、1名毎回同じ方の担当運用になるような。


めにゅう。


今のうちにバラスと、予算1500円だったんですが・・・
単品で頼むつもりが何トチ狂ったかセット頼んじゃいまして。
予算オーバーしてしまいました。




パブタイムとか言いながら、充分なディナーが食べられます。


お漬物が妙に浮いています。


お値段はご判断ください。


イタリアンハンバーグ 「セット」 2000円です。
スープのパセリがこびりついているのは列車の余興です。


サラダでーす。


メインディッシュでーす。


皆様のご利用お待ちしておりまーす。

てか朝も食べるつもりでしたが、このように予算オーバーのため我慢します。


テケテケパソコンも前述の通り、眠くなるんで困ったもんです。

さて、編成を見てみます。
今回はトイレというものに注目してみました。
いや、いつもトイレしか見ていない気がするぞw
エンガチョです。

前もって
電源車はカニ24-506でした(札幌調べ)


11号車開放B寝台車はオハネフ25-12【東オク】です。
24系25型の一次生産かと思います。
近代寝台車のシンガリがまさかこの番台で集中するとは思いませんでした。
日本海も北斗星もトワイライトの中のハネフもあけぼのもみなこの番台か、同じ丸妻のオハネフ24ですね。

25型0番台はブルトレブーム全盛期は結局殆どを関西~九州で過ごし、どちらかというと24系25型の主役、日本のブルトレの主役は品川区の100番台であったのに。

昭和末期から平成に掛けて北斗星・トワイライトエクスプレスに抜擢、そして急行銀河にもこの番台が多く活用され、
末期ブルトレのシンガリが丸妻貫通扉のハネフになるとは、誰が予想できたでしょうか。
九州行寝台特急も、まさかのスハネフ14で終わり、まさかブルトレ後期ブームのとき輝いていた平妻が脇役となり、丸妻で終えていくのは面白いものです。

「しんがた」の象徴であった25型100番台は殆ど表舞台から降りてしまっているのです。

この車に限ったことではないかもしれませんが、11号車トイレが、寝台などの原型度合いから離れて、かなり変化しております。
この車・・・実は

24系25型苦心の策であったの「レール方向」・「枕木方向」の各1室を組み合わせ2室並んだトイレではなく、
ぶち抜き1室の大型トイレに改造されていたのでした。

24系25型は3段寝台からアコモ改善を志し、
2段寝台によるサービス向上を図ったものの・・・定員減少は避けられず、その定員不足憂慮し、各部寸法が細かく調整されて定員減少を抑えたのですね。
その一例がハネフの客ドアの「ずれ」である左右非対称ドア位置であり、
もうひとつが従来レール方向に2室だったトイレを、一室枕木方向に90度曲げて設置し、折り戸をつけた上の窮屈設計を実現しました。
が、ルポライターなどからは当時叩かれたものです。

実はトイレ戸の折戸が運行中に開閉しやすく、開いたときにトイレの臭気が充満する。
洗面室が消毒液の匂い一杯になる・・・・。といった苦情も多かったと聞きます。

当時の消毒液が厳しい臭いだったことから、結構評価として24系25型の評価を一部低いものとしてしまった原因でしたが、それが根元から取り払われています。

北斗星などは編成定員を削減してサービスに振り分けているため、在来のようにトイレが不足に陥ることが無いという判断なのでしょう。
トイレの2室確保が必ずしも必須ではないからこのようなことになったといえるわけで、一応、ドアに張られたマークのように身障者対応と思いますが、寝台車は狭く入り組んだ構造。
果たして本当の意味があるのかは疑問です。
てか、このドアが最も開口部が広いものですから、ここまで車椅子を進めること自体が無理なことです。

本来であれば、1000mm客ドアにデッキ直横にデッキ直接に大型扉で繋がった寝台個室を用意され、更に大型トイレ直結でまでするべきことではあります。
が、そこまで手を入れる事は無いでしょうね。



あけると本当に広いですよ。
細長いので、本格的身障者対策か?といわれればやはり疑問ですが、現代寝台車で最もゆったり用を足せるトイレがここかと思います。
しかも編成端ですから。


ね?
広いでしょ?


まぁ、わざわざここまで来てトイレするのもどうかと思いますが、広々としていい事はいいです。


10号車はオロハネ24-553【東オク】
中央にロイヤル、車端にBツイン個室を配置した東日本配置の合造車で、スタイルは過去に在籍した北海道配置の合造車によく似ています。
台車間にロイヤルを設置したサービス的に合理的な構造ですね。

北海道に過去に居たものと外観が酷似していますが、車端の手すりが24系タイプの側面埋め込みになっている、ドア窓が金属押さえなのが大きな違いでしょうか。
内装色は北海道タイプと大きく異なるのですが、外装はそれくらいが特徴です。


通路はミディアムな木目調。




9号車は同じく東日本合造車のオロハネ25-502【東オク】
元祖東日本タイプで、半室をロイヤル、半室をBソロ個室にした構造。
台車上にもロイヤルが設置されています。

逆にソロとしては静かな空間もあるわけで、この車でも静かな環境のソロBが楽しめる可能性があります。

カラーリングはオロハネ24-550とほぼ同じですが、A-B分離の中間ドアが見えますね。


8号車はAツイン寝台のオロネ25-505【東オク】
東日本のオロネは全てオハネ25-100改造なので外観では、100番台譲りの低い窓が特徴のはず。


どちらかというを、最も質素なつくりですね。
上段70cm幅のままでもあるので、正直最もグレードの低いA寝台になってしまっています。
個室感とテレビ、若干の仕切りのよさ、下段のソファ型椅子状態くらいしか優位性がなく、4人コンパートメントの2名使用時と価格差がどうなのかという疑問はあります。
ついでに最も古い改造なので結構痛みは見られます。


7号車スシ24-505【東オク】
ご存知・電車改造の「全長短い」は「屋根は低い」はの個性的外観を持つ食堂車。



ここまでがJR東日本尾久区配属車輌。
会社境に車掌車すらない一体感のある編成もまた不思議なものです。


6号車スハネ25-501【札サウ】


ご存知半室のロビーカーとBソロ個室
ゆったりして大陸的魅力のあった全室ロビーが全車廃車となってしまい、街医者の待合室のようなロビーカーだけになって残念至極。
定員確保からしょうがないですが、なんともつまらないものになってしまいました。
開放寝台がぐっと少なくなり、乗客が寝台から出ることが少なくなったのも一因でしょう。

ちなみにこの直ぐとなりがソロB室な訳ですが、この部屋が最もしんどいソロです。
運が悪いとロビーで宴会する音に、最低限ドアの開閉音に悩まされます。
前2回連続当たりまして、偉い損した気分でした。


もう一枚のプレートは別書体。
北斗星は盗難が多いせいか、綺麗に揃ったプレートは極めて少ないのが残念です


5号車は17室のソロを誇るオハネ25-552【札サウ】

車掌はもっぱらこの車輌に居るはずです。
手ブレーキさえ付けばオハネフのような扱いでしょう。

北海道後期改造車の割とドライな内装です。


4号車は13室ののBツイン寝台のオハネ25-566【札サウ】
車掌室は装備されていません。
簡易コンパートメント以外で個室最大の定員のはず。


やはりドライでスッキリした内装です。


こちらはどちらもステッカーですが、やはり書体が前後で異なっていました。


全てステッカーです。


3号車 Bツイン寝台のオハネ25-563【札サウ】


全く同じ内装。

2号車オハネ25-562【札サウ】

563とともにトワイライトエクスプレスにも全く同番がいる困った車輌。
今回の566も563もオハネ25改造ですが、
この562と、今回編成に入っていない561は「オハ14」からの改造で、車体総新製のものだったりするタイプ。

オハ14改造車は手すりなどの車体特徴は14系ながら、ドアやクーラーは24系仕様という、誠に悩ましいスタイルの持ち主です。



しかし内装はまぁーーーったく同じ。


1号車 4名簡易コンパートメントのオハネフ25-4【札サウ】


コンパートメント扉がある以外はほぼ原型ですね。

この車に限らず、開放Bのベッドの支えパイプの大きさが北海道車輌と東日本車輌で異なります。
東日本車輌の方が大きいのです。
さて、どちらが原型でどちらが改良型なのか?

さて、トイレ。

洋式改造されているものもあれば


和式のままのもあり。
これが25型苦心の枕木方向トイレ。



直ぐ上の、枕木方向便所を改造して男子便所になっているものもあります。

どうももっと種類があるようなので、これ結構調査すると面白いかもしれません。

とりあえず、このあたりで一旦寝たのでした(朝方撮影しなおした写真も含めていますので窓外が明るいものがあります。)



↑工作は裏でしこしこと・・・。


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1 コメント

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Unknown (ジョイント音大好き)
2013-04-02 00:49:34
殆の車内プレートが盗難にあってしまい純正のプレートがありませんね。
手を出したくなるのはわかりますが手を出してしまったら、鉄道ファンではなく盗鉄ですね。
非常に残念です
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