鉄道模型工作記録帳

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の21【完成】

2008-07-19 23:36:21 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】

内装はともかくとして。
完成しました。


0.3mmの洋白線を使って


8mmにカットしていって、保護棒を作ります。


ノギスの尾っぽを使って、寸出してカットカットカット!!!


いくら作ってもいいいのです (゜Д゜)ノ⌒


瞬間接着剤をチョン付けして、裏から嵌めると、まぁ素敵♪


正面ガラスを、説明書通りサイドちょっとカットして、嵌めると、これがもう、すばらしい羽目合いです。
全部ハメコミならばなぁ!と思わせるほどよい。

でも、このシリーズはハメコミは好みではないと店主の弁。
それも解ります。

磨きそこなわれて歪まれたら、目も当てられません。(/ω\)


戸袋から塩ビを接着しまして。


ちまちまと

他の窓は、一枚もので張り込みます。
戸袋部分は塩ビ2重貼りになりますが、指紋さえつけなきゃヨシとしました。


パンタはTOMIXのPT42F.ホーン一本ものを使いましたが、説明書にはPT43とあります。


見た目がよく解りませんが、ホーン形状で優先。


702


702反対側


772


772反対側


771


771反対側


771


771反対側

色さしはさほどしませんでした。
サラッとメーカー完成品的な程度です。

さて、反省室です。

701の角がちょっと削れています。
光にかざさなければ解りませんけど。


サハの角、接着が一度割れて、修復痕が・・・。


実は、ちょっと3箇所シミが出ました。
クリアでも消えなかったんです。


702にもシミ。


試運転です。
気分は大師線です。


橋梁を渡る。


S字ももちろんクリア。

マイクロエースでも結構良い出来の

京成3200両開と並べても・・・
親心では大差ないですwww


うむむむむ。
前面窓の出来の良さに相当助けられています。


被写体深度が浅くて面白くないです。


(・∀・)ニヤニヤ


うむうむ


虫眼鏡で見るようなことが無ければ、ウィークポイントも・・・?


塗装艶はまずまずですよ。


京急700系ではないとは言わせない感じです。
サラッと造れた気がしないわけでもないなんていったら褒めすぎか。


さて、量産試作組としては経験値を得られました。

で・・・

コレも売却です(え?)

キット代がほしい。
2次型を買いたい。

タイトルにもある
「初期型1本目」

はい、とことんこのキットに付き合う所存です。

あ、ちなみに、「琴電は売らないのか?」とお問い合わせがありましたが
「売りません」
が回答です。

頼まれでもしない限り。


   ↑2作に1品程度の割合で売ってしまっている貧乏な私。

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の20

2008-07-19 16:12:43 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】

実はまた残念な話が・・・。
モデル仲間のお父さんで、北海道のSL末期に国鉄マンとして、岩見沢、追分機関区などで蒸気機関車の運用に大きな力を注いでこられたSさんが天に旅立ってしまいました。

私たち当時を焦がれるファンが、もう一度見たいとあこがれる迫力ある石炭輸送黄金期を機関車の運用という側面などで支え続けた国鉄マンです。

最近、鉄道雑誌でも当時のことを語り、私たちの後塵を拝するもの達にも、SLの運用やその魅力を語っていかれ始めた矢先の出来事でした。

私たち若いものにはおおらかで、とても豊かな話を聞かせていただいたり、モデル小屋にも足を運んでもらって、いろいろ教えてもらえていただけにとても残念です。

きっと仕事をしていた間は厳しい方だったと思います。
退職なされて、これからも教えていただくことがおおかったはずなのに、大変残念でなりません。

心よりお悔やみ申し上げます。




部品取り付けになります。

細かい部品をクリップに挟んで、灰色9号に吹いていきます。
つや消しクリアーも吹いてマット仕上げにします。


クーラーは箸に両面テープで付けたもの。

同じくマット仕上げです。


屋根はスイスイです。


702も一見いい感じに見えるまでよくなってきました。


ウェイトを


ゴム系接着剤で取り付けます。


特にガイドらしいガイドはありません。


サハはこんな感じになります。


ウェイトが丸見えなのは興ざめです。
車内を簡単に作りこみましょう。


   ↑午前中にここまで。出かけ先から帰ったのでコレからも作業です。

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の19

2008-07-19 01:25:16 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】


マスキングしまして・・・。
あ、もちろん大切なレタリング関係にはゾルを塗って保護していますよ。


Mr.カラー31番 軍艦色(1)を吹きました。


うむ。まずまず。


雰囲気が出てきましたね。


どこから見ても京急になってきました。

何度も言いますけど赤の吹き上げがちょっと気に入らないことが悔やまれます。


屋上部品を


大まかに切ってから、コツコツランナーを取り去っていきます。


プリンカップに入れた
お風呂洗剤に漬け込みます。
明日まで置いておきましょう。

我が家には何故かプリンカップが山のように
一万個くらいあるヽ(;´Д`)ノ

友人に頼んで、オークションに出して売るほどあります。
ですから、調色とか塗料洗いとか、使い放題なんです。
あ、参考までに
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/ixtukokukan?

だれか使いません?
ほぼロハ以下のお値段ですww


床下被せてみました。
窓貼りがしんどいこの系列。
窓一枚一枚ほぼ独立して貼らねばならぬ地獄の修行のような車体なんです。


   ↑いくらでもありますよ~www

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の18

2008-07-17 22:55:20 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
まぁ、正直、旨く塗装できなかったりして・・・。

こういうときはえてして

やっちまうわけで。。。

銀サッシ塗っていたら、なんかの溶剤がついてしまった・・・。
また702.


コレ実は昨日。

仕事でヘマし、野球も負け、気晴らしにサッシいれてたらコレですよ。
模型作りはメンタルな作業です。

ここで猛烈にふてくされて寝ました。

一晩去って・・・。

2000番の磨きペーパーを綿棒にくくりつけて

磨いて修復してみようと。


一か八か。

で、他部分は保護のためにゾルです。


ごまかせたような・・・?

赤二号、京急スカーレット、クリアで戻しました。


烏口でHゴム塗って・・・。


不満はあります。
でも、まぁ、もう一本作るつもりの手慣れでどうだろう?


   ↑あかんなぁ・・・・。
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の17

2008-07-15 22:10:41 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】

ちょっと立て込んでいたので軽作業にて。

結構派手に洗浄して

乾燥中。
あ、これはポリ袋に車体を入れて、筒型ドライヤーでコールドエアを送って乾燥させています。

デカールの剥がれナシ。
マークセッターの効果はとてもあります。


塗装ブースにて半艶クリア吹き。
じっくり薄く薄く何度も吹き重ねていきます。


正直、決してベストの仕上がりではありません。
塗装技術の更なる向上をするには工程を見直さねばならないでしょう。

特に702号先頭車によくない仕上がりが集中してしまいました。


当該702号。

凹みが若干埋め損ねた感じがしないわけでもありません。
光に掲げてみれば一目なんです。


これも702号。
鉄コレ並と思えば・・・??

鉄コレの毛の混入とか、修正痕とか考えれば?
50歩100歩程度です。


あとは屋根を吹いて、屋上機器を塗って付けて、窓サッシ塗って、ゴム塗って、ステッカー取り付ければ完成です。

先頭車で連結器の工夫してみました。

鉄コレ標準カプラーを、カプラーの尾っぽをこのようにカットして。


そのままねじ込みます。


アームが短くなった分、左右動は多少制限されますが、連結面間は短縮できます。


このような感じで充分ですね。


床下嵌めて連結。


もう一息です。


   ↑だいぶ格好良く見えてきましたヽ(゜∀゜)ノ

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の16

2008-07-15 00:57:54 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
帯びいれまーす。


赤2号の上から京急バーミリオンを吹いて。


なんか微妙なんだけど、突撃。


凹み埋めも微妙です。
でも、とりあえず完成させる。
きりが無いから。


帯はデカールにしました。
キッチン製1mm白帯。

透けない自信があるそうです。
なんでも、イギリスにいい隠ぺい力の顔料を見つけたとか。

英国製デカールとは凄いですね。


このままでは糊しろが気になるはずですので。


帯を「下紙を迄切らない程度」にカッターで刃を入れ、糊代を除去します。


それから余裕を持ってカット。


剥がれ難くするために、デカール用の強化糊であるマークセッターを使って、


綿棒にセッターを浸し


さっと塗ります。


一瞬だけ水に浸すだけで充分です。


丸々と面倒なんで。


伸ばして3分くらい置くと剥がれる様になります。


薄刃で救ってあげる。


ざっくり置いて


ドアのところは若干弛ませるといいと思いましたけど。


結局まっすぐ優先にすると殆ど張ってしまいました。


鼻歌も出ない。


で、マークソフターで柔らかくします。


細面相筆でヒタヒタと。

暫く置くと、柔らかくなりますので
綿棒で馴染ませていきました。


どうしても、馴染まない戸当たり部分は刃を入れて


馴染ませをこの写真では下のほうのドア辺に集めます。


まぁまぁかな・・・。
でも、3台目くらいからうまく行っただけで、2台はちょっと糊がはみ出したり、切れたので修復しました。


こげな感じ。
どうせクリアで艶は整えちゃいますし。


皮肉なもので、サハが一番いい出来です・・・。


まぁ、見られる範囲まで出来ました。
アップは危険です。


といいつつ・・・。



インレタはコレ。

バニーシャーで

擦りました。


ヘッドライトリムもエポキシ接着剤で取り付け。

あとは一昼夜放っておけば、マークセッターの糊が完全に乾いて、簡単な水洗い程度には耐えられるようになります。

でも今のところ70点くらいの工作完成度です・・・
正直あんまり納得はいっていないけど、まだこのキットあるから、試作的な気分も無いわけではありません。

しかしながら、
このデカールは凄いなぁ。
赤の上に張っても、殆ど透けません。

また、非常に丈夫で、ピンセットで持っても傷が付きにくいです。
それでいて、それほど厚くないので、今、鉄道模型用デカールでは一番押しです。

実は黄変も、かなりしにくい素材だそうで、結構使えるんじゃないですか?

惜しむらくは、海外製ゆえに一旦品切れると、なかなか補充が難しいそうで。
品切れたらリクエストしていくといいのかも。

ちなみに「あまぎモデリングイデア」さんでも同素材デカールを使い始めているそうです。


   ↑昨日の、とある部品は7月下旬発売の噂が・・・。
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の16

2008-07-10 23:55:54 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】

気を取り直した再塗装。

塗装のやり方を変えますのでホワイトサーフェーサーにしました。


再塗装ですので、どうしてもくずが混ざりやすいので

カットこそ1枚ですが入念に?ゴミ除去します。
が、エポパテの評価をしなければなりません。

結果的には「使える」。

が、

エポパテ → 溶きパテ
でW使いの方が更にいいかも。
ちょっと孔みたいな極小さな気泡による窪みが数箇所見つかりました。

埋め切れなかった部分あり。

あとは

均したつもりが、エポパテで丘のように残ってしまって、赤塗装後に見つかった部分の修正。

今日のこちらは

赤2号吹いたまで。
そう、白帯は塗装ではなく、キッチン製の隠蔽率の非常に高いデカールに変更し、スッキリ仕上げます。


   ↑とにかく塗装してからが長いだろうこのキット、進めなきゃ!

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の15

2008-07-09 22:59:31 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
車体の凹み埋めはIPA漬けで塗装のお供に剥がれてしまったので、

先日鶴見で購入したエポパテを試します。


薄く塗っていきます。


初回生産品の大きな手間はこの作業です。


盛りすぎず、薄すぎず。

目が粗いのが気になりますが



研いだノミでショリショリとツライチ近くまで持って行き


600番耐水ペーパーでちょっと荒いかもしれませんが面を出します。
このまま塗装は無理でしょう。

サフェーサーで整えなければと思います。

一旦削っているだけに、うねる可能性は否定できません。

でも、凹んだままより遥かによいはず。


一心不乱に一機研ぎ。

気が付けばファイターズが4連敗していましたヽ(;´Д`)ノ


   ↑とにかく、ちょっとうねっても、スッキリ仕上げれば・・・。ゴテ付いたらおしまいだ。
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の14

2008-07-08 22:19:18 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
最初に言っておきます。

失敗しました。

(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`)ジェトストリームアチャー


白くなった車体を赤く染める前に。
アイズプロジェクトの1mmマスキングテープを使います。


マスキング。
へ込みはノミでカットして密着させ

ゾルで

フォローします。


幕部分もマスキングすることで、綺麗に仕上がります。

側面も

考えてみれば、黒幕時代しか知らないので、黒じゃないといけないんでした。

白の上に京急バーミリオンを吹くと明るすぎて軽薄になるため

赤2号で落ち着かせてから


バーミリオンを吹くといい色になります。


よくできたと思ったんですけどねぇ・・・。


にじみも無い・・・無いけど・・・。


何よこれ。
マスキングテープの張力が変な風に引っ張っていたことに気が付きませんでした。
実はご丁寧に全車1箇所とか。

ウキー!
( ゜Д゜)ノ ---===≡≡≡ 卍


どぼーーーーーーーーーーーんんん!!!

継ぎ目消しからやり直しです。


   ↑特に細帯のマスキングは成功率の低い私です。
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の13

2008-07-07 22:55:05 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
リトルジャパン京急700型キットを輪唱状態で組んでいるので、ややこしですが、こっちは元会社仕様に組んでいるもの。

帯色の白を吹いたのですが

洗浄して2日置いたので、いくつかの埃が・・・ノ(´д`*)
密閉していたんだけどなぁ・・・。

洗ったら即塗らんと駄目ですな。当たり前ですが。

完全に乾いたら、磨きだしクロスで撫でてゴミ取りと再吹き付けするまで乾燥。


で、やな事 発見(*゜Д゜)
半艶が載ったら見えたこと・・・。

気が付かなかったヤスリ過ぎの凹み

ああああああ・・・。

どうしよう。


   ↑削りすぎたところは盛らなくてはならん・・・。メンドー
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の12

2008-07-03 23:33:25 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
京急700系が下地乾燥をしたので・・・。



この1次型初期キットは、ずっと前の工程で車体に凹みがあり、それを埋めたんですが・・・。


サフェーサー吹いても後が浮き出て、このまま塗装するとまずい。

で、完全乾燥させたので


グンゼの磨きクロス2000番で良く空磨ぎしました。


へこみは消しきれなかったかもしれませんが、かなり良くなった気がします。

で、洗浄して乾燥しています・・・。


   ↑この編成は京急カラーに仕上げますよ。
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の11

2008-06-30 21:57:12 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】

京急700型の塗装準備をするに当たって、いろいろよ準備します。

そのひとつが不満の残っていた動力ユニットの床下機器です。

施工部分を省略するんですが、全面的に機器の置き方接着方法を改めました。

不自然が無いようになりました。

正直、ここまでくるのに素組みとはいえかなりの苦労が強いられます。

鉄道コレクションの動力に床下機器を貼り付けるには、機器のベースとなる部分の殆どの厚みを取り去らなくてはなりません。


抵抗器部分は、もう殆どペラペラに削った後、繋げ部分も撤去して足のみ着地するようにし、裏側にプラ板を接着して、事実上そのプラ板で固定する方式に変更しました。


辛うじて、この抵抗器に挟まれた部分は通常接着ですが、抵抗器の足とのつなぎは切らないで、ペラペラんなった本体を支えてもらいます。
抵抗器を交換した際は、この接着を充分に果たしてから削っていたほうが良いと思います。


殆どの機器は、薄くスライスして、プラ板のスペーサーを噛ませてガッチリ強度を作ります。

生機器の厚みのままだとこうも接着面積が稼げません。
ABSとスチロールは点接着では心もとないので、
フレームのABS面とプラシートの面でガッチリ固定して、
プラシートと機器はスチロール同士ですから、小面積でもガッチリ接着することが出来るからです。


余り見栄えの部分では影響がわずかに出ますが、強度は相当出ます。
一部機器には床板と真鍮線を通じて固定しました。


ここまで加工しきりました。


正直言って、これはヘヴィな作業です。

鉄道コレクションを動力指定するなら、この床下機器の取り付けの容易な方法を模索して欲しいです。
鉄道コレクションに付属しているくらいのベースにして、付随車には床板ベースの彫りを薄くするとか(そっちの方が室内作り込めるし)、厚みを足させるとか・・・。

大きな金やすりの上でゴリゴリやっても、平均に落とすことは厳しいですからね。

フライス作業なんだもん。

反対側は

ベースから切り離してばらばらにし、殆どは真鍮線を植え込んで取り付けました。

いよいよ鉄道コレクションの動力分解です。

用意する工具は細いマイナスドライバーのみです。

ウェイトを外します。

15m級・12m級より分解が楽に出来ています。


モーターを外します。
ウェイトが見えますね。
このウェイトを全撤去したら床下に張り出しはなくなりますが牽引力は落ちてしまいます。


ウェイトを外します。ウェイトは15m級と異なり、この角度からみて左右にリブでつめがついています。

金属板押さえも外します。

金属板は他に支えられておらず、簡単に跳ねるように外れます。

台車リレーフも外します。

自分のアイディアの固定方法をしているので外しも簡単です。

動力台車を抜きます。

台車は4箇所の爪で嵌っています。


これを全部外すと取れますので、妻側から外し

側面は


このあたりに工具を挿し

持ち上げると外れますので、左右抜きながら外すと分解できます。


こうやって抜いたら簡単に台車もフレームから抜けます


ばらばら祭だワショーイ
台車を解体しないでも外れることが出来ますが、痛める可能性が高くオススメできません。


全部品解体して洗浄しまして只今乾燥中。


   ↑京急塗装だワッショイワッショイ

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リトルジャパン京急700系初期型1本目の10

2008-06-04 22:22:32 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
今日の3本目。

先日生意気にも鉄コレ動力の台車リレーフ部品について提案というか放言してきてしまったわけですが、自分でこんなのというのを作ってみました。

リトルジャパンのキットは、概して動力を「ユーザーで何とかする」というものであり、特にこの700系については、専用台車を「なんとかして」動力に設置しなくてはなりません。

ところが、動力の台車骨部分は概ね「ジュラコン樹脂」であり、接着剤が効きません。
PPXを使えばという面もありますが、溶着しているわけではなくユーザーには外れやすいままを推奨している状態です。
コレをより強固に実用強度にする部品を作成しようというのが今回です。

まずは、T仕様の台車から、表面リレーフをカットします。


裏面は、割と荒いかなヤスリで軽く荒らします。
ちょっと薄くしても良いんですが、あえて今回は実施しません。

裏面はこのままでは鉄コレ動力の軸受け金属備品に全く合いませんので、

5.0mmのぶっといドリルで軽くザクりまして・・・。


台車を壊さないように慎重にしましょう。
分売は無いようです。
(台車だけでも個別に売っていただけると失敗してもやり直しが効くと思うんですけど・・・結構難しい加工だけに、気軽に予備品が手に入るといいですね)

更に、1.6mmドリルで、中心部を更にドリます。

突き抜けないように慎重にしましょうね。
半回転ずつ、抜いては光に当てて、薄く掘り過ぎになりすぎないようにします。

このように、大きく広げます。

鉄コレの動力にリレーフするには必ずしなければならない作業です。

2段階で穴を開けるのが私としては一番やりやすいです。

さてここからが本番です。

鉄コレ動力についてくる標準装備リレーフを削り込みます。

3つのボスを頂く算段です。

まぁ、1.3mmのパイプを使って台車の骨に挿すボスを新製してもいいんですけど。

このリレーフをとにかく

荒めの金ヤスリで削りまくります。

粉だらけ。


で、

ここまで

原型なく削り込みます。

更にけずり込みます


板状の部分は0.3mm程度まで削り込みます。


更にカットしてしまいますが、



別に後でもいいんです。

薄っすら裏からボスが見えます。




で、このようなイメージです。

双方、ABS樹脂なので溶着も可能ですし、瞬間接着剤でも相当がっちり接着できます。

ただし、トミックス・カトー・グリーンマックスの台車は台車もジュラコン樹脂なんで、この策は「接着面を増やす」程度しか効きません。
それは別の方法を考えています。


はめ込みます。


タミヤの緑瓶さらさらタイプを流し込みます。
コレで溶着です。


今回は薄っすら隙間に不恰好なベースが見えますが、完全乾燥後にリレーフを外し、削り込めばいいことです。


      ↑さらさらタイプでいやならこここそ瞬間接着剤で超がっちりつけると、運転会でも外れることは無いでしょう。
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の9

2008-06-02 23:20:42 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】
東京から帰ってきました。

えーっと。
まぁいろいろ自爆したところもありまして。

ひとつだけ。
「来月のカード請求が恐ろしいです」
((;゜Д゜)ガクガクブルブル

それでも、田舎モノですから、悲しいかな。
舞い上がって迷ってしまうんですね。

結局、本当に必要な部品をきちんと適切に購入できたかというと非常に疑問です。

また、仕事もきちんとこなさないとなりませんので、くたくたに鞭打って買いに言ったりするんで、少々パニックになりながら買うわけです。

まぁ、どうなんだろう・・・

さて、リトルジャパンの京急700型「2次生産品」が5月28日PMに発売となりました。

私が一人で訪店していたときに届きましたので「購入第一号」ですww

が、レポートは5日もあとなんで、ニュース性なし(つд・)

端的に私見から。
「諸刃の剣の改良」
ではないかと。
つまりそれほど微妙です。
判断しきれないです少なくとも私には。

でも、多くの方のあと押しによって改良されたことなので、もちろん一介の田舎モデラー風情がイチャモンつけるわけにはいきません。

ですから、上記私見以外、淡々と書かせていただきます。

さて、今回の変更点は下記3つです。

・700系前面の肩の丸みの「変更」。
・側面共通部品床下保定リブの変更によるヒケの改善。
・おまけパーツの500系ヘッドライトの補強的改善。

です。

さて、ご覧ください。

前面初期生産品です。

よく覚えてください。

2次生産品です。

さて、お解かりでしょうか?

前面の2次曲面とオデコラインの艶の境界線が異なりますね?
違う角度で見てみましょう。

初期生産品です。

おでこの正面境目ラインが、クッキリ降りてきて、雨樋方面からもラインが降りてきます。
側柱からの緩やかなラインが交の頂点をもクッキリ浮き出しているのが特徴です。
つまり、正面の二次曲面を大切にしたライン出しです。

2次生産品です。

さて、どうでしょう?
特に、3ラインの頂点がまろやかになっています。
微々たる寸法差でも、大変大きな変更です。

変更的には、型に肉を盛っているんで、恐らく職人さんの手作業で変更されたのかもしれません。
それで恐らくオデコラインがまろやかに味のある表現になっているのではないかと妄想します。


ここは実物、どうでしょうか?

活躍末期の大師線や琴電での姿を並べて見ます。

よくわかりません。

では、陰影が良く出ていたカット。

これでは判りません。

これではどうでしょう?

シャープに浮き出たおでこラインの感じは見えると思います。

京急末期です。


拡大します。


更に拡大します。

どちらが良いか?皆さんでご判断ください。

ちなみに、図面上では初期生産品が正しいとのこと。
しかし、鉄道車両はCAM整形とかではありませんから、いろいろな解釈と生産ブレがあります。
どちらが模型的によろしいか?
これは皆さんの判断かと。

側面部品のリブが明らかの良くなりました。

旧製品です。
リブが大きく、実は・・・。


その真裏では、大きなリブに鋳型圧が持っていかれるのか、ヒケが目立っていました。

2次生産品では

非常に細やかなリブになりました。
また、それより車体高さの高いところにリブが追加されました。
これは鉄道コレクションの動力を固定するものです。
使い方に、より便利になりました。

ヒケは

殆ど無くなりました。

このような

ヒケ埋めをする必要がなくなりました。
ナイス改良です。

また京急500型の前面は、繊細すぎて壊れやすかったらしいヘッドライトの先端が肩地を崩さない程度に補強されました。
これは省略します。


      ↑くたくたで、工作は明日からにします。<rdf:RDF
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リトルジャパン京急700系初期型1本目の8

2008-05-27 23:39:33 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】

出張前夜なんでたいした事出来ませんが・・・。

今手掛けているモデルたち。

京急700系・琴電1080(元京急旧1000)・琴電30(元京急230)・琴電81・琴電1062・琴電62・キハ160
ってとこです。
琴電だらけ。

でもまだ大本命は作り始めていないんです。
それは営団5000系・・・ってマイクロエースから発売を聞いて引き攣り、見本見て安堵したのは内緒です。(  ̄ー ̄)

いや、たぶん殆ど素組するつもりですが、10両とかって重いです><

京急700系のうち、先頭車両に施した集電機能が具合良くなく、渋かったので改善です。

一見良いんですが、金属板が車軸を押し当てている感じがします。
渋くて重い。

金属板がたぶん押しているんで

一部削ってみます。

ミネシマの「精密ヤスリ角」で

この部分を削っていきます。
あまり削ると折れ取れやすくなるんで、適当なところでやめます。


このような感じです。

組み込んだらオッケイーです。

かなりスムーズになりました。
これなら、軸が回らず滑走することは無いでしょう。

はいおわり。

明日から出張ですが、部品買いに今から楽しみ&支出を最小限にするために禁欲しなくてはなりません。

物欲の都市・東京・・・。.。.:*・゜゜・(´ー`).。*・゜゜・*:.。.

仕事?

ああ、ちゃんと履行いたしますとも。


   ↑神宮球場でファイターズのユニ着て傘掲げて東京音頭踊っているかもしれないけどwww

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