鉄道模型工作記録帳

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komume東京出張モデル関連1日目

2008-05-28 23:59:51 | 模型工作雑ネタ日誌
出張すら、ブログにするかと言う事なんですが。

 この写真では分からんですが、リトルジャパンモデルスにもちょっと立ち寄りました。


 と、いいつつ、1000系はこのような室内色なんですね。
リトルさんのお店を撮る事等していませんけど。

鶴見店店長様。
お邪魔致しまして失礼致しました。
とても面白いお話有難うございました。

いつもご拝読有難うございました(;^ω^)

あの・・・立ち寄りすぐ、一発でばれました。
まさか北海道の片田舎のモデラブログを読んで頂いていると誰が思うでしょう。

そこで衝撃の言葉。

「型屋さんも、リトルジャパンのほかの方も見ているよ」

マジですか。

そうなんですか?
めっちゃうれしいと言うか緊張と言うか。
動揺と言うか、おだってしまった。

なんと弱い小市民な私。

私のなんかで検証しても、どうなるか知りませんよぉ・・・!
でも、励みにこれからも精進していきます。



更にこのようなことを・・・。
「スユニ61の荷物扉の凹み、次の生産時に修正しますから」と。

リトルジャパン スユニ61を制作してみる17
で書いたところのことだったんです。
「荷物扉がポピュラーではない」ってとこ。

頭が下がります。と言う事で進化しつづけるリトルジャパンのこれからに期待し、
「モデラーの皆さんも次々出していただけるよう買って買って作りまくりましょう!」
(すっかり手先モードですwww)

色々勉強になりました。

型の修正できるところ、出来ないところや、なるほど。

「へこんだ部分のモールドを埋めるような修正は型的には肉削り的なモノであるから、割と修正出来るけど、型に肉増しするようなもの(例えば京急230型の四隅詰めなどは今の現状彫刻を埋めてく修正)は難しいらしい」

ありがとうございました。

ということで、京急700系1次型がちょうど箱詰から上がって運ばれてきたので見てみると、
「表のヒケの原因であった裏側の爪が、改良されて表が凹んでいなくなっている!!」

凄いぞ。ついつい1次型第2回目生産2連セットを2個も・・・。

あ、ちなみに、サハ車の床下については、2次型に1次型サハで作りきれなかったコンプレッサー入りの床下機器が、6月上旬出荷の2次型4連セットに「1次型用フォロー」として一個多くサービス封入されているそうです。

1次型しか(買わ)ない場合は、鶴見店で1個600円で分売されています。

今回の京急700型はこのリブを修正し鉄道コレクション動力の爪が新規で彫られたことと、前面を改修した事が大きな訂正点だそうです。
(ホテルなんで写真撮るのまんどくさい)

前面は、いままでの正面部品について、「図面どおり」だったそうですが、お客様の声が「前面の上部、肩付近のカーブがもっと立体的?のほうがいい」ということで、修正されたそうです。

見比べてみましたが・・・。
私は旧製品の方が好きかなぁ・・・。

まぁ、何度も何度も見ている他ユーザーさんのほうが正しい気もしますが、非常に微妙なところです。これは後ほど改めて検証してみますね。

生意気ながら、何点か要望を出させてきただいてきました。
ひとつが、床下機器のベースの厚みについて。

リトルジャパン京急700系初期型1本目の7

この作業中、最も苦労していまだに良く仕上がっていない この作業中、最も苦労していまだに良く仕上がっていないこの部分。

鉄コレ動力を指定されるのであれば避けられないこのヤスリまくり作業です。
ディテールが素晴らしいがゆえに、足が抜けていたりと細かく彫ってあるので本来、ベース全部削りたいところなんですが、バラバラになったり崩れたりするので「均等に」数ミリ残さねばならない。

これの可能な限りの改善を要望してきました。
最初から薄ければ、フィットするんです。

削る作業だと、M車には厚すぎるベースを、見えないように水平に薄っぺらく削っていくのはかなり困難を極めます。

で、T車用には下駄部品があれば、それでベースの肉厚を足してつけられればいいなァと、戯言を申してきてしまいました。

あとは動力台車のリレーフ取り付けについて。
鉄コレ動力がジュラコン樹脂の台車骨なんで、スチロールもABSもリレーフ状態にカットした台車側面を張るには、瞬間接着剤のほのかな密着しか保証していません。
ですから、鉄コレ台車骨にある3つの穴に刺さる、ある形の部品を作っていただければ、少なくとも強固な接着容易になると又も戯言を申させて頂いてしまった。。。
しかも簡単な立体図なんか書いちゃったりして。

キッチン キハ125タイプNDCを組み立て加工する4
の一連の流れより。

実現するかはもちろん解かりませんけどww

あくまでも1モデラの我侭です。

ちなみに、リトルジャパン制作の台車を鉄コレ動力に貼り付けるには、この作業戸同様の「軸穴拡大」や、「必殺・瞬間接着剤無理クリ固定」は同じ作業となるんです。
この700系の動力リレーフ制作の際には、言い放ったことを元に、自分でも思い描く部品を制作して作ってみたいと思います。

楽しかったひと時を心にとめて、お店を辞去しお仕事のために新宿へ。



こんな写真を撮ったりw(何のためでがんしょ?)

えへへ・・・。

一連の仕事を終えて、(写真にゃ出さないけどちゃんとしているよ!)

わが、神宮の杜に立ち居でたる。



非常に珍しいことになるダルビッシュの打席姿。

ど真ん中にテレビカメラが真正面むいて見えていますね。
昨日のフジ739の中継で右打者の後ろに、私と在京モデラ仲間の友人Hがぼんやり映っていたとかいないとか。


  ↑明日はびっちり、麻から夜までお仕事の・・・はず。

リトルジャパン京急700系初期型1本目の8

2008-05-27 23:39:33 | リトルジャパン京急700・一次型【完成】

出張前夜なんでたいした事出来ませんが・・・。

今手掛けているモデルたち。

京急700系・琴電1080(元京急旧1000)・琴電30(元京急230)・琴電81・琴電1062・琴電62・キハ160
ってとこです。
琴電だらけ。

でもまだ大本命は作り始めていないんです。
それは営団5000系・・・ってマイクロエースから発売を聞いて引き攣り、見本見て安堵したのは内緒です。(  ̄ー ̄)

いや、たぶん殆ど素組するつもりですが、10両とかって重いです><

京急700系のうち、先頭車両に施した集電機能が具合良くなく、渋かったので改善です。

一見良いんですが、金属板が車軸を押し当てている感じがします。
渋くて重い。

金属板がたぶん押しているんで

一部削ってみます。

ミネシマの「精密ヤスリ角」で

この部分を削っていきます。
あまり削ると折れ取れやすくなるんで、適当なところでやめます。


このような感じです。

組み込んだらオッケイーです。

かなりスムーズになりました。
これなら、軸が回らず滑走することは無いでしょう。

はいおわり。

明日から出張ですが、部品買いに今から楽しみ&支出を最小限にするために禁欲しなくてはなりません。

物欲の都市・東京・・・。.。.:*・゜゜・(´ー`).。*・゜゜・*:.。.

仕事?

ああ、ちゃんと履行いたしますとも。


   ↑神宮球場でファイターズのユニ着て傘掲げて東京音頭踊っているかもしれないけどwww


日曜日は運転会だった。

2008-05-26 01:10:56 | 模型工作雑ネタ日誌

実は日曜日は丸一日、運転会を催したのでした。

場所は我が家の倉庫。
倉庫とはいっても、実は鉄道模型レイアウトをいつか作ろうと企んでいる場所。
既に10年放置してますけど。

そこに昨年、2300×4000のベースを作ったので仮設でレールを引いたのでした。

走らせまくり。

フル編成も悠々走らせられます。

いつか、線路も固定して風景を作りたいですね。


5人の野郎どもが集いました。

みんなクラフターです。若きモデラー友人M氏です。
23歳から40歳までの5人のモデラー(自称)ですw

鉄道模型を作れる人のみで集まる秘密結社?

とはいっても加工作品は今回あまり出てこなかったという(;´Д`)

KATOの複線プレートのみで構成しときました。


小学3年生の娘も参戦。

お、なかなか丁寧に扱っていますよ。

真剣そのものです。

2ハンドル扱ってますね。

勾配も標準なんですが・・・。

なんと

マイクロエースの10連が何一つ登り切らないという・・・。
このあと勾配中腹で必ず空転エンコするんです。

コレは大問題。
勾配を半分にしなきゃならないでしょうかねぇ・・・。
KATOのEF65-1000もトミックスの14系14型14連を牽引できませんでした。

よくわかりませんが、今回の一番の事故。

鉄橋の中で派手に脱線&横転したパワム。

(ノ∀`)ノ∀`)ノ∀`)ジェトストリームアチャー


でも、結構楽しめます。
複線鉄橋が出たときにやりたかった、

葛西橋鉄橋!
最高です。
気分は西葛西。
私の青春の地。

夕方からはジンギスカンパーティーです。


走る列車を肴にラム肉ジンギスカンです。

旨いの何の。


   ↑札幌近郊在住で、「HO・Nゲージモデルを製作することを趣味にしている方」が条件ですが、
      この秘密結社に参加したい方が居ましたらコメントください。
      既存5人衆+αで検討のうえですが、一緒に遊ぶ仲間になりましょう!
      概ね歓迎しますが、小規模にやるんで、多く集まり過ぎてお断りになっても恨まないでね!
      ※この結社は公開運転会の類は基本的にしません。うちわだけでニヤニヤする仲間です。
      ※北海道モデラーズエキシビジョン?ナニソレオイシイノ? それはそういう行事に参加するサークルにどうぞ。
      ※集合式レイアウト造成にも参加することが一応義務になっています。
      ※飯代は折半です!
      ※車などの「自己移動手段」が無いと厳しいです。
      ※一方的に人に頼る人(´・д・`) ヤダ
      ※人の話聴かない人(´・д・`) ヤダ
      ※何かと自分で解決できる人じゃないと(´・д・`) ヤダ


183系発売に際し資料漁り

2008-05-25 23:35:36 | 模型工作雑ネタ日誌
ということで、作っていないことを言い訳に。
明後日から出張だし。
その後、友人が来札したり運動会だったり。
丸1週間程度書きにくい日々が続きます。

実は挫折したザキハ183

ノっていない時期のものですがそんなもんです。
これは友人に押し付けてしまいました。
部品取りになっているでしょう。

キハ183-104坊主さんです。

唯一のとかち色。
1996年には既にこの色でした。

お背中

貫通路上の通風孔跡は塞ぎタイプです。

ドアはステンです。



真横から髭を撮ったのはデジタル化してませんでした。
希望あれば載せます。

キハ183-102号(許可を得て釧路区にて撮影)






最後に残ったキハ183-500番台のとかち色506号。

髭はこんな感じ。

スラント・キハ183-217の尻(撮影・釧路区)

貫通路上は埋め込みタイプ。
ちなみに通風孔が残っているのは2004年現在で1552と1553だけだったです。

スラントの髭


とかち色のグラデーションパターン



鉄道コレクションの琴電を改装する7

2008-05-24 23:42:55 | 琴電完成箱

琴電82がどうも泥沼の様相を呈してきました。

ふとしたところで見てしまったこの本。



あ・・・資料じゃないですか・・・。

裾長感は

良いんですが・・・。

この3扉車の前の姿

乗務員扉が、はるか上まで伸びており・・・。

一方82になったとされる東濃時代のものは

なんか知りませんが、客ドアが裾に伸びています。ステップですか?

南武時代は

乗務員扉が低い。なおかつ客ドアと裾辺ツライチ。

肝心の81は

客ドア下がっており、乗務員扉は上辺ツライチですよ・・・。

しかも・・・写真見直すと

ヘッダーが琴電81に無い!

もうなんなの・・・。
コメントにちらと頂きまして見てみたら、そういうことですよ・・・。

いや・・・

ドア裾は、微々たる差なので(いや、実はこれが裾延長しないでも良かったかもしれないマジックかも・・・いや、寸法は延長しないとならないので、イカにこのモデルが雰囲気モデルということがわかります)


気を取り直して、ヘッダーを削ります。

ノミで荒粗を削り・・・。

割り箸を


こんなヤスリや


こんなヤスリに加工します。

瞬間接着剤で600番耐水ペーパーを貼り付けていきます。

削りきりましたよ。

もうこのモデルがいいモデルになるのかどうかわからなくなります。

貫通路側は

手すりを削って・・・。

ノミで削りすぎたところは

パテ盛り。


パテ盛り

もう、モデル原型の顔ではないですね~


次から次へと加工点が見つかるこのモデル・・・。
実は客扉寸法そのものも違うという噂も・・・。

乗務員扉。
どうしよう・・・。

上方向に延長しないとなりません。本来は。


   ↑さて、乗務員扉延長は、車体直接ケガキなんで、自分として綺麗にできるんでしょうか?


鉄道コレクションの琴電を改装する6

2008-05-24 00:14:12 | 琴電完成箱

思い切って、ドアを新製してしまおうかと・・・。

ドアが木製モールドなんで、どうしても気に入らず。

ドア新製なんてやったこと無いです。

真鍮製ドアもあったりするんですが、嵌めこみなんてやったことありません。

自分にしては大仕掛け改造ですよ。


イラストレーターで図面を引きます。

こんなの。

あ、ぼけてる。


こういう図面です。
窓内の十字は、1.0mmのドリルを打つ中心点です。

うちの犬も

興味ありそうです。


こっち見んなw

プリントアウトは

嫁のパソコン。

こんなの


ためしにカットして


はめ込む。

こんなイメージ。


これで


|・∀・)・∀・)
0.5mmプラ板にはり込みました。


ポンチうち

筋付けを強くするんです。

後でわかりましたけど、内径できるより外径で全部切ったほうが正確に出ました。
これは内径で切っています。


ケガいたら剥がして・・・。

長方形に

点が4個。

1.0mmドリルで

ドリドリ


穴あけ完了。

ノミでカットしていきます。

刃の太さがプラ板にストレスとして負担来ますんで切り方を工夫。


ストレスの応力が逃げるように切って見ました。

繋げて行きます。

とりあえず一番手に馴染んだノミです。

で、カットしていって、ヤスリで仕上げたら

隙間が目立つな・・・。
初めてだから出来が悪い。

分離しましたけど

気に食わない。

で、やり直し。

超大量。

失敗しても

どんどんケガいてきました。
左から2列目は筋付け失敗で放棄済み。


ガンガン量をこしらえます。

実か作成法変更しました。

ここまでは馴染んだノミ。


右が馴染みのノミ。
左が新品のノミ。

仕上げはこの新品のノミだけでヤスリを使わない工法です。

新品はまだ、片刃なんですわ。

片刃を生かして仕上げていきます。
刃の投入を垂直に。柄は垂直にしません。

ノミだけで

いい感じでしょ?


窓ガラスも一発でシャキッと嵌って最高の感じ。

どんどん仕上げていきます。

0.1mmとかの薄さで削っていく感じ。

ヤスリ使わず

サクサク


ど真ん中のものは失敗です。

2個失敗。

穴を開けて使わないようにします。

ほかはうまくいった感じです。

7枚確保


びったり

感動するくらい嵌りました

が、上下で0.1mm程度足りませんでしたが目をつぶります。

ナイフでドアを切り出していきます。

何度も何度も薄く刃を入れて・・・。


切り抜きましたよ。


大体抜きました。

はめ込みます。

うん。こんなにうまくいくとは思わなかった。
ちょっと下が寸足らずだけど。

裏はツライチにしました。

0.7mm程度の厚みのプラ板だったら、もっと奥まらないでいけるんですが、0.5mmだとちょっと奥まった感じかも。
でも、基準が無いとドアごとに凹みが違う施工になると萎えるので、統一してみました。


ドア交換完成。


   ↑流石にストレート塗装だけとはいえない気がしてきた・・・。


鉄道コレクションの琴電を改装する5

2008-05-23 00:48:21 | 琴電完成箱

コメントをいただきまして・・・。
81の大変貴重な写真を紹介いただきました。
ttp://ys-11.kokuden.com/

うーん・・・。いままで悩んでいたのがうそのようです。
連結側妻面もしっかりくっきり写っている写真を見て・・・。

まーた手直しです。
おわんは、自分の好みの時代から断念します。

ランナー引き伸ばし線を、これでもかと挿しますが、まずタミヤ緑瓶さらさらタイプを一滴、穴に入れ、差し込んで溶着します。

深く強く差し込んで密着を図ります。

このあと、根元に溶きパテをぐるっと回します。
溶きパテが、少しでも隙間に入り込むようにします。

一昼夜♪


完全に乾いてから作業再開。
荒粗でカットします。

裏側をリューターで整えてしまいました。

スッキリ!

屋根も

カットカット!

パテとスチロールなんで硬さは瞬間接着剤を使用した場合と異なり、均しやすいです。


400番タイラーでおおまか均して、600番で荒研ぎ、カッターマットに引いた1000番で、車体を持ち動かしながら面だしで磨きましたよ。
今度はかなり平滑になりました。
ぺっかぺか。

そうすると

端部の中心に筋状の丘を発見。
これは手掛けで丸くしました。

今回から1000番以上はこれを採用。


3000番なんて、窓研ぎぐらいにしか使いそうに無いですけど。

非常にイイ感じです。

車体側面も2000番で研いでみましたよ。

ちょっと気になったのが・・・
ドア窓。
木製ドアがモールドされていますが、実物の多い写真では鋼製ドアです。

怪しげな車体登場。

窓カット。

クリアパーツは、割れやすいカッター厳禁にしてレザーソウでカットします。

嗚呼・・・

戸袋窓がいい感じすぎ。
どうしよう・・・。
やっちゃおうかなぁ・・・。


私を苦しめる?

資料たち。
私鉄全百科位のレベルで作るのが本当は一番健康的かもしれないww


テールライトも取り付けて、穴を開けなおした正面の印象・・・。

ぅまー・・・な顔です。
元のテールライト位置がまるで変わってしまいました。
でも・・・


悪くない気がしますが・・・
あ?微妙?

窓柱と中心にイメージが違いますが、これは手をつけられん気がします。

比率的にはほぼ合致してますが、サフェーサー吹いたらもっとマシに見えるんでしょうか?


   ↑絶対泥沼っていると思う。工作本命の琴電なんで、しょうがないけど・・・。


鉄道コレクションの琴電を改装する4

2008-05-22 01:07:27 | 琴電完成箱

全国1億2000万人の琴電ファンの皆さん作ってますか~

ということで続きです。

この電車は下手に資料がない分、楽ですが謎の多いところが一杯です。
車体高さについては、一葉の写真から推測しました。
http://rail.hobidas.com/blog/rmm/archives/cat1169/

の2006年3月21日からの写真で、おおよそ元京急の30型と同じ車体裾高さとしたいと思います。

在庫同型と30型を比較して


尺を当てます。

0.5mm程度の裾延長。
ホントかどうかわかりませんが、実写の写真で見る限り明らかに台枠厚みの不足が見られますので施工とします。
いや、本当はデフォルメでバランスされていて、おかしくなるかもしれませんが・・・。

0.5mm×0.75mmエバーグリーン材を張りますよ。

本当は1.0mm幅がよろしいのですが在庫の関係です。

少なくとも、引っ込まないように貼り付けていきます。

ビタッと平面出せることはあまり出来ないと踏みました。

側面はまっすぐ。

のつもりですが、どうせ寄れています。

前面はしごいて、曲げ癖を付けて張り込み。|・∀・)・∀・)…

正直、これは裾が波打つと予想されます。
スチロールの硬さが違うので、均等に削れる可能性は私の腕では低いです。

テールライトはあらかじめ削いでおきます。

穴あけてから削ぐことで点灯に希望を残します。

増幅分+αでマスキング。


接着を瞬間接着剤で付けると、厚みのムラが出やすくて裾のマッチョクが出にくく、溶剤系だと、接着ラインに引けが出やすいので、悩むところですが溶剤系で接着し、継ぎ目を埋める方法をとります。

ちょっと延長部分が出っ張っています。
これはワザとなんです。

この継ぎ目ラインに

溶きパテを


塗りこんでいくというやり方。

こんな感じ。

サフェを吹けば、塗りムラも無くいいんでしょうけど、ちょっと手を抜きました。

元テールライト穴に瞬間接着剤を浸して

ランナー引き伸ばし線をブスっと。
でも、溶剤系で接着差しして、完全乾燥したほうが加工しやすく、削りやすいですが工程短縮のために削る手間をちょっと掛けてしまう方法です。

おわんベンチレーター大好きなんで取り替えてしまいます。

取り替えるのは細密化というより、塗りの簡便さのためです。

おわんを選びますが・・・

たぶんこれはキッチン製のロスト部品。
現状入手しやすく?形まーまー。

でこれが

現在のペアハンズおわんだったかと。
モリタだったかな?
どっちにしても鋳形はモリタですが、ホワイトメタル製。
形が明らかに違いますけど、形は若干劣ります。

一番のお気に入り

ペアハンズの初代おわん部品。
真鍮挽きモノで、一番素敵な部品です。
が、他の大切な車両につけたいのでこの部品は温存します。
この部品が高価でも一番良かった・・・。

削り最中ですが

元のおわんを取り去り、均して穴を開けました。

が、コメント欄にもありますが、実は81号。
平成にはおわん撤去してぬっぺら坊になっていたそうです。
Σ(゜Д゜)ガーン

そっちのほうの時代のほうが良いです(´・ω・`)

あとで埋めます・・・。

おわん大好きだけど、廃車直前すら見たこと無い。
かといって他は全部平成時代設定なんで、おわんは取り付けません。

乾いたことを見計らって、車体裾を削りましたけど・・・。

めちゃくちゃしんどかった(;´Д`)
ルーペで段差を見つけては削り、また光に当てては眺め、やたら時間掛りました。

この作業嫌い(´・ω・`)

若干凹んだし。
それは少し盛って修復しますけど。

30型ではやりたくないので、この形式ぐらいにして置きましょう。

平滑になった図。


平滑は出ていますよ。

ライン出しに苦労しますけど・・・。
側面一部、光に当てるとちょっと凹んだ・・・。

テールライトはこのあと付けます。
独特な、超低い位置のテールがつけば、気分も盛り上がるはず。


   ↑連結面の手すりも、どーやら全く違う模様(;´Д`)


鉄道コレクションの琴電を改装する3

2008-05-21 01:19:21 | 琴電完成箱

鉄コレを改造しようじゃなくって、改装というのがミソです。

元南武鉄道の琴電81を進めます。

タヴァサのヘッドライトをえーっとPX-なんだったかな?
KATOのC57用のヘッドライトをスチロール樹脂で鋳形したOEM品ですね。

元の穴です。

このままでは入らないので、ミネシマの精密三角ヤスリと角ヤスリで角穴に広げます。

裏側も

このようなモールドがあり、ガラスを支えるようになっていますが・・・。

ノミで粗方取り去った後

リューターで削ってしまいました。

角穴を開けますが・・・。

さてこれが入るかというと

どうかな

国鉄用として作られているため、立派過ぎるんで、ちょっとどうかという感じ。

なんとも

雄雄しいなぁ・・・。

やっぱり

立派過ぎるんです。

でも、点灯化準備工事のため、このヘッドライトを使いたい。

ちょっと油断すると

お辞儀してしまうんで

内側の当たる部分などを徹底的に削り

表の穴は大きくならないようにしますが、ウラを削ります。

少しでも小さく見せるために

高さを保つ一連のリブを全部カットしてしまい、位置を下げていきます。


まだ不完全ですが、ちょっと低めることで印象が大きく変わりました。

斜めに向いてますね・・・。
あとで全部修正していきいますよ。

さて、一時62に加工を移します。
屋根にある、ランナーの千切り跡に瞬間接着剤をチョン落としして埋めます。

ベンチレーター、こんなの見たことないんで、そのまま生かします。


手すりを削って植え直しです。

元の長さを目安に、デバイダーで

測って4箇所に軽くポンチを打ちますが、このデバイダー古く使い込んでいるんで、削ったことがあり、使いやすく正確な位置が打てません。

ニードル、どこで買いなおししましょうか・・・?

0.3mmドリル刃で、慎重に穴あけしていきます。

太さが2段階で違うものが好みです


こんな感じ。

81も運転台がない側は「あるそうなんで」

穴あけ。

さて、問題発生。
JTBブックスの「ローカル私鉄の20年西日本編」の写真を見ていたら・・・。
81のプロポーションに大きな問題があることがわかりました。


いや・・・
どうみても琴電30型ばりの車高短ですわな。


ほれほれ。
後ろの71か72よりはるかに車高短で、台枠の厚みが・・・。


モデルでは相当ディフォルメされている。
これは、裾延長して見なきゃいけないかな?
どうせ、まだ同車の在庫があるから失敗してもいいから。。。。

あと、テールライトも、もっと下ですよね。
これは顔の印象にかかわる部分です。
これも、一緒に、位置をガッツリ下げて穴を開け直してみましょう。

点灯化できる部分の限界に近い位置になりますけど・・・。

と、だんだんだんだん泥沼に自分を落としている気がします。


   ↑おーちて行きましょ♪奈落の底へ~♪ 幸せ求め奈落の底~へ♪


鉄道コレクションの琴電を改装する2

2008-05-20 04:03:10 | 琴電完成箱
ヘッドライト開口作業をちょっとだけ手がけました。

写真の右ライトはポンチ打った様子。

左はポンチに0.5mmドリルを掘った状態。
名鉄3800ではポンチズレに苦労しましたが、いつも決まったポンチを使うことで随分作業が安定してきました。
ちなみに、コンパスの針を使っています。

ポンチは真円の針モノがよろしく、しばらく使っていた自己研ぎのものは正確に打てないかったです。
画鋲も真円のものと、そうでないものがあり、結局コンパスが手に馴染みました。

ドリルを打つときは、修正前提でなければ

よーくヒト回転ヒト回転、まっすぐに打てているか慎重に穴を開口します。

もしずれて穴が開き始めたと思えば、少し傾けたり、力を寄せるなどします。
でも、修正しながら開けると、折ったり、想像通り行かないことも多いので、とことん真ん中に開ける作業には慎重を期します。

0.5mmドリルで、真ん中明けが確認できたら。。。

この穴に、光学繊維「エスカ」0.75mmを通すために、0.75mmのドリルで穴を開けます。0.8でも構わないんですが、ずれないようにしたいものですね。

で・・・・。


そのままの0.75mm~0.8mmでは、先っちょを熱丸めした光学繊維が飛び出しますので・・・。

1.0mmのドリルで、ヒト回し半くらい、中途半端に穴をさらいます。

判りますかね?
ほんの0.5mmちょっと位の深さまでを、1.0mmドリルで掘るんです。

左が掘る前。

右が掘ったあとで繊維を入れた感じ。
歴然でしょ?
膨らんだ繊維の先が、収まるようにするんです。

裏側から。

ヘッドライト点灯するのかどうかわかりませんけど、準備だけはしっかりした感じ。

点灯シミュレーションヽ(´ー`)ノ

車体が薄い色なんで、光透けまくり。


この形式、ヘッドライトリムが車体同色なんで、これが出来るんですね。
阪神時代はどうか良くわかりませんが、琴電では車体色なんです。


このように。

こっち(築港側)も

今、気がついたんですが仏生山側の顔に琴電築港方向板、築港側の顔に仏生山方向板が挿してありますね。

ということは、この写真を見る限りの運用では増結車は常に編成の尻に連結されていたことになり、連結位置は築港側でもでも仏生山側でも固定されておらず、決して同一連結位置ではなかったようです。

ちなみにこの写真は上が一回目、下が2回目であり時期が丸1年異なるものの取材時は既に元阪神同型の1061は解体されておりまして。

ほかの単行増結車は1回目がまだ1063(元三岐)が存命で、2回目は1063解体後。

琴平線単行増結車がどんどん減っていた頃なんで、なんとも断言しようがありませんが、連結位置が固定ではなかったことは理解できます。

1016は写真のきちんと取れる場所に居なかった事が悔やまれます。
工場を見せてもらいましたが、引きが取れなかったんで撮ることを断念していました。
なんと痛恨の至り。

なお、この車はこの直後にサヨナラ運転を実施し、解体されてしまったそうです。

さて、同様の半堀作業で、先の62のヘッドライトリムを薄くします。

この状態を

出っ張りすぎで気持ちが悪いですね。

1.5mmドリルで半掘りして

半分埋めてみました。

まぁまぁ鑑賞範囲。



レンズは仮に、部品製品のものを嵌めましたが、とんがってんですね。
これなら繊維の先を丸めたものの方がいいですね。


   ↑1062のテールライトをどうすんだということをまだ考えていません。

鉄道コレクションの琴電を改装する1

2008-05-19 00:50:13 | 琴電完成箱
琴電30型を製作する並行に、どうせなら他も塗装してみたいと思い、まずは手持ちの鉄コレ@琴電を改装していくことにしました。

完成品なので、元姿はどっかのサイトでいいでしょ。
ってことで

ちょっと色がついていますけど、水抜き剤のプールです。

今回は、琴電1062、琴電62、琴電81を漬け込みました。

まだ元名鉄の1020型とかまだ在庫している1062は後にします。
1020って、車体延長するだけじゃ元三岐の1012にならないかなぁ・・・。

で、いつものことですが、

ジュースウォーマーの中で、漬け込んだタッパーを暖めます。
約40分。

あっという間に

塗装が溶け出し、白濁しました。
暖めるので、アルコールである水抜き剤は蒸発していきますので、タッパが蓋開いてます。
ここに火をつけちゃいけません。

引き上げてみました。

暖かなアルコールお風呂からほかほかの車体。
既にべろべろに剥離しています。

塗装と車体の合間にアルコールが入り込み、浮いているようです。

触るとベロッとはがれます。


はがれまくり。
歯ブラシで軽く擦っただけです。

素っ裸です。


こんな感じ。


トイ感は否めませんが、こだわるときりが無いので・・・。

さて、

62から手をつけます。


ヘッドライト、テールライト、手すりを交換しましょう。

ポンチをなるべく正確に打った後

まず、0.5mmドリルで下穴を開けまして。

センターかどうか確認します。

まぁ、いいでしょう。

1.3mmドリルを咥え

貫通。

テールライトは、レンズモールドをナイフで削いだ後

ポンチ→0.6mmドリルで一発開けです。

こんな感じ。

全部うまく開いたので、テールライトも枠を元モールドを生かしていきます。


タヴァサ製のテールライトレンズのうち、PN-012用のレンズを埋め込みます。
もちろん、本取り付けは塗装後です。

さて、

点等化できるかな?

ヘッドライトの準備をします。

光学繊維を使います。
三菱レイヨンの「エスカ」と言う製品の、0.75mmを使います。
30kmとかの規模で平気で売られてはいますが、事実上無理です。
秋葉原のラジオ会館2階で前に一箇所で見ましたが、殆ど小売は殆どされていないので、オークションで小売している方から買いました。

ヘッドライトは1.0mmが良いのですが、今回はあえて0.75mm使用です。

端部はこんな感じ。

このままでは模型的に良くありません。

そこで

慎重にライターで炙ります。
炙り方で、端部は丸く縮み、レンズのようになりますが、その加減はお好みです。

私は一瞬だけ1cmくらいに近づけておしまいです。

何回かやればいい具合が出来るでしょう

あんまり端部が球形になることは嫌いました。

これがいいんです。


このように、裏に通していきます。
点灯化にプレッシャーが掛ります。

こんな感じにとりあえずなりました。

レンズとしては完璧。
フレームは、PN-011を使いました。

実物

白熱灯のケースに、シールドビームが収められています。
かなり薄いリムで。

本当は前に教えていただいた、ボナやトレジャータウンの薄型リムのシールドビームを待つべきでしょうが、待ちませんww

でも、分厚いですね。

レンズ(光学繊維)が飛び出してますが、ちゃんと収まりますからね。
で、このヘッドライトPN-011は少し寸胴部分があるんで、ここを半埋めしてリムを薄く見せることにしますよ。
それでも、どんな部品でも実物のようなリム厳しく、寸胴の洋白ヘッドライトが望まれます。
真鍮挽きモノなら、113系用シールドビームとしてあるんですけどね。
洋白にしたいんです。

外形に合わせたドリルで半堀するといいんです。

勢いで

81号もテールライト穴を開けました。
ほんとギリギリなんで、穴あけ時に割れたら、パーツか精密真鍮パイプで生成して使うつもりでしたが、これまたうまく開きました。


ちょっとオーバーかなと思いましたけど、まぁ、いいでしょう。
点灯させたいなぁ!


   ↑さて、どうなることやら・・・。

定山渓鉄道モハ1201を何とか復活させてみる2?

2008-05-18 20:43:46 | 定山渓鉄道をモデるには?
今は活動していない、「しもたか企画」の定山渓鉄道のモハ1201を10年近く前に一度製作したものの、塗装にひびが入り、向いた状態で放置していたわけですが・・・。


かっちり組んではいますが、今の目で見るとちょっと物足りません。


肌も荒れ放題です。

数週間前、実はサフェーサーホワイトを吹いていますが


ひびが見つかったり・・・。

窓に結構いろんなカスが付着していたり。


納得とは程遠いものでしたので、

本日より気長に更新工事を開始します。

瞬間接着剤で、プラとホワイトメタルと真鍮がガッチリ組まれていますので・・・。
トルエンの入った、強いシンナーに浸してみました。


あっという間に、塗装幕はブクブクと剥がれ始めます。

キショいです


剥離剥離♪

べろっべろ

そして

既にランボードは溶解しています。

スチロールは溶剤に解けていきます。


で、一晩置きました~♪

でろーーーーん。

屋根が抜け落ちました。

ガラス製の大きな灰皿で溶かしました。


更に一晩置きました♪

でろでろでろでろ

もう焼け電状態。

辛うじて残っているのは

実は全部瞬間接着剤なんです。

スチロールはすべて溶け落ちました。

壮絶な図。



とんでもない量の瞬間接着剤ですね。

パリパリと接着剤も割れていきます。

ばらばらになりました。
しかし、側板はかなり状態が悪いです。
まだもう一度溶かしきらねばなりません。

一度解けたスチロールは、再付着してガッチリとした幕を形成しています。

クモの巣もそうですが、本当に艶やかにスチロールが幕になっています。

すべて後ほど磨き落とします。

裏板も

状態は劣悪です。

これを美しく更新できるかどうかは誰もまだわかりません。

前面も

再整形していきます。


窓枠が写真で見ると良いんですが、歪んでいるんですよね。

磨きこみました。

ヘッドライトとテールライトは撤去済みです。
プラ棒でブッさしています。

鼻筋くっきりさせるために

1000番耐水ペーパーと800番タイラーで磨きこみました。

まずまずです。

最初と写真上あまり変わりませんけど、かなり平面が出ました。
でも、きっともっと細かく磨くことが必要なんでしょうね。

復活させるぞ1201!

誰かこのきっとまだ持っていませんか~?
まだほしいっすよ。


   ↑野球の間ずっと磨いてましたから、3時間くらい磨いていたことになります。

リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる11

2008-05-17 21:31:46 | 琴電完成箱

床下を取り付けます。

琴電30型は琴電転入時に片方を電装解除したようで(Mc-Mcのものもあったとか無かったとか)、割と最小限の機器撤去が特徴のようです。

京急で解除したものは徹底的に機器が無いのですけど


琴電のものは

エアタンクと汎用コンプレッサーが見えますが・・・。

地味に

この面では制御器が取り払われた跡に一個四角い箱がついているだけのようです。

ということで

制御器をカット。

抵抗器をカット。


このような感じ

このあと、MGらしきものも間違って撤去してます(/ω\)
(下から二番目に左端の機器)

ほかはそのままにして、接着。

4段置きって凄まじいですねw
この電車、実物も複電圧車両で、車体長も短いことからこの模型のように多段重ねの機器釣りだったそうですので、そこに注目したのでしょう。

お飾りで

ただの見た目のために両サイドにプラ棒を配置してみました。

長いところはこの直後カットしています。

床下の足りない機器は

ここから奪いました。

このように、右側の機器箱が新規に取り付けたものです。

もともとここには制御器がありました。

床下はこのような感じです。

これでオッケーにします。


ウェイトを

配置して


エンドを決めるプラ棒を接着。

10mm空けて、へッドライトユニット準備機器が設置できるようにです。

長手方向にも

はめ込んで接着して

ウェイト溝を生成。

集電準備ですが、実際集電するときには、バネになる燐銅板が必要ですね。

前面機器を

取り付けます。

このような状態ですが


当ててケガキます。

カットしないとなりません。

ケガきまーす



カットして・・・。


はめ込み完了。

へこんでいる部分も

埋めて


何事も無かったように・・・。

前面から見ると

むむむ・・・。


すっかすかが気に喰わない・・・。
まるでEF58の旧車体からの更新車のような、車軸丸見え。

ぼけぼけですが

このようなイメージです。

車高短の印象をきちんとできた気がします。


で、こんなときにどうかと思うんですが、
実物の車体裾のほうが長いという指摘がありまして・・・。



確かに微妙。
テールライト周辺部分の寸法が怪しい。

というか連結器のカキトリは随分違いますね。
比べてみると


実はこういうことでして。
腰板寸法もそうですが、「幕板も窓の高さも実物はもっと大きい」ように見えます。
側面は腰板延長すればいいかもしれませんが、正面はどうがんばっても、デッサンが狂います。

正面ドア窓は随分違いますねぇ。
さて、加工すべきかどうか非常に悩むところです。
どっちにしても、完全にはなりません。

見なきゃ良かったって?
(´Д`;)

ちなみに腰板だけ基準にするとこんな感じ

腰板延長すると、実は全体バランバランになります。

もっと見方を変えますと

高さ基準で縮尺変えるとほぼ合致。

つまりですね・・・。

このキット、幅が広いんです。(断言)
約0.7mm。

0.7mmといえば・・・。
リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる6
このときに、動力ユニットスカスカで、内寸詰めたじゃないですか。
その寸法。
0.5mm。

ほぼジャースト!!!
つまりそういうこと。

だと結論します。
正確に(近く)するなら、実は正面側柱も削るんです。
で、屋根も若干削り込む!

モ-ムリ!o(゜Д゜)っ

ということで、私は無視!!!
このキットは結局、四隅にすべての負担が掛っているんですね。
切り詰めときゃよかった。

「車体裾が短い論」と、「側面で見ると比率は合っているよ論」の両方聞こえていたんで、このように結論します。



   ↑でも、全体を見るとそれなりに見えるモデルなんです。


リトルジャパン琴電30型(京急230型)を制作してみる10

2008-05-16 23:55:27 | 琴電完成箱
華金って言葉があった気がしますが、地味に工作継続。

自作床の内部。( ・∀・)

飛び出したボスは

とりあえずカットじゃ。


KATOの集電板付き台車を擦って、金属板の跡を付けました。

うっすらと。

簡易ケガキのつもり


以前にちゃんとケガイても大して格好良くできなかったんで

ぶっつけでドリます。

こんな感じ


ノミで繋いでいきます。


あまり格好良くありませんが、

集電板穴完成。

台車に0.5mmで斜めドリル。

だって、穴掘ろうとしたら、斜めなんですもの。

貫通はさせませんよ

これ、ポンチ代わりなんです。

1.6mmドリルを

斜めから掘り出して、だんだん垂直にネジリ開けます。

このとおりヽ(ヽ・∀・)


ここから金属集電板を出させる考え


2台車ともに

穴あけ

これで集電準備は大丈夫。

KATO用台車ネジで止めて見ます。

セルフタッピングでGOO.
ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ

今日も毎度様で軽作業でした

集電して点等化するとは限りませんけど、
準備だけ済ませておけば後悔( ´ゝ`) 無しですね。


   ↑このきっとのまだちょっとディフォルメされているところもあるようです。