鉄道模型工作記録帳

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商船三井フェリー後書譚2

2010-03-02 23:09:00 | Weblog

だんだんニュースにぴりぴりした空気が流れてきます。



結構堪えたのは、何時というものが無い不安感でしょうか。

また、2度ほど警報から注意報に緩和されてはまた引き締められるということがあったのが気まずかったです。



結構すごい雰囲気です。

苛立ちですね。



その間、商船三井フェリーの係員の方は、交代ながらも乗船客の不安を解こうと説明を繰り返したり、フェリーのせいではないのに必死にお詫びを続けたり、申し訳ないくらいというか、非常にりりしく対応を続けていたのがだんだん頼もしくなったものです。



午後4時になりおにぎりの配給があることが放送されました。



こんなに人が乗っていたのか!?

というくらいの大勢の乗船客が一気に集まりました。

みな口々に「こんなに居たの!?」

と驚きの声です。



おにぎりです。



初期バージョン?

普通のおかかおにぎりです。



隣席の人は少し遅れて頂いてきたら



のりが味海苔になっています。



跡でロビーに行ってほかの客と話したら、最後はごま塩だったそうです。

それだけ原料も緊迫していながら、提供してくれたのでしょう。



厨房を覗いた方から聞くと、本当にウェイトレスさんも含めて大勢の船員さんが握ってくれていたそうです。

そういう話を乗船客同士でするたびに「ありがたいねぇ、彼らぜんぜん悪くないのに・・・」という言葉が中年女性から聞こえてくるようになります。



それでも変わらないのは「全く見通しが付かないこと」です。

ただ、この時間当たりから、au電話だけ時々通じるようになりました。

いっせいに男性客を中心に仕事先への連絡電話を掛けるシーンがあちこちで最後までおきることとなります。





船内のあちこちにこのような張り紙が。

本当に気を使ってくれています。





時間が余ったのか、貸し出し衣装で子供をあやすお父さん。





離れたり近づいたり。



で、

見通しつかないので。



店開き。





都電のキット





本当に客室ですよww





動力を





フクシマの路面用部品に合わせてみます。



てかこの記事はあとにしようかなw



















デジカメでとらなかったのですが、このあと午前0時まで不安な空気を乗せた船はグルグル大洗沖を廻っているのです。



その間、係員さんは一人ひとりに丁寧な説明をし続けていました。

客商売の鑑です。



午前11時には夜食のそばも出していただきました。

その矢先、みなと開放の船長放送が。

さすがに疲れ切っている空気が、「早く出たい」の雰囲気になります。







接岸!

長かった・・・・・。

10時間半の遅延となりました。





出ます。













地上だ!!!!





正直、しんどかったし大変だったけど、船員さんの対応にかなり救われました。

ありがとう、さんふらわさっぽろ。



その日は、そのまま東京まで走りました。

常磐道、さんふらわ組が一気に走りぬけます。

札幌ナンバーがうじゃじゃいる深夜の高速道路も珍しいかと。



ついでに

江戸川区西葛西によります。



僕の学生時代のアパートです。

懐かしくて来てしまいました。





学生時代の部屋からはこのように見えていた東西線。

ここからアルミ車サハ半端の廃車回送をを見上げましたね。



そのまま幕張へ。

ホテルももう入れません。

時間は午前4時になっていました。





実は海浜幕張駅前で、車中泊と言うか、車の中で気絶していました。



朝、本当に疲れてグダグダでしたが



仕事に向かいました。











   ↑本当に疲れました。