鉄道模型工作記録帳

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特殊モーターのマウント制作

2014-05-15 01:14:45 | HO製作のあれこれ
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安達のED17のモーターはかなり特殊で、

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タテ型モーターでもマウントが一体のものであったようです。

これを缶モーターに改造するパーツの制作受託です。

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密閉式の連動ギアに取り付ける特殊なタテ型モーター・・・。

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厚さ3mmのマウントを別途制作していきます。

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ビッグニワの床板をカットします。

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このように分厚い構造体を作成。

穴あけを進めて

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このように取付。

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ギアはスムーズに動きました。
マウント制作は17工程で、1工程50円です。
900円弱。原料代が1000円程度です。
作業時間は1時間半。
ちょっとお安いですね・・・

なにかここのところ、ED17の加工持ち込みが連続4件ありました。



サンドブラストの進行状況。

2014-05-13 01:03:08 | HO製作のあれこれ
塗装剥がしや下地作りに大変有効であることはわかってきたので。
進行します。

その前に、本日、夕張鹿鳴館から「動かなくなった」というヘルプメッセージを頂いたので
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訪問しました。

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脱線が復旧出来なかっただけの様子で、線路載せ作業の助言をさし上げて、15分で撤収です。

レールも磨いておきました。

ガンバレ!

ただ、レールを載せるということが大変作業であることも事実です。

カーブしか無いゆえに、リレーラーが普通には使えません。
カーブ対応のリレーラを開発してお渡しするように考えましょう。

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R790のリレーラーを作るってことですね。
ただ、この線路、初期KATOです、
いつか犬釘が弾けてレール脱線という「定例の劣化」をするとも限りません。
ここも助言していく気か悩みます。
経費はおかけになりたくないということですので・・・。


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夕張は桜が満開でした。

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こうならないように頑張ります。

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長沼を走っているとこのような看板が目につきます。
「名物赤字丼 R 登録商標」

「町立長沼病院前」

だけです。

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行ってみました。

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営業日に注目。
「土日の観光客事実上御断りの営業日」
なんと!

4時間しかやっていない。

これは貴重だ!
ということで。


長沼町いわき さんに入ったわけです。


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いや、黒字丼ってwwww

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赤字丼がえび天丼。
黒字丼がカニ天丼のようです、

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靴がいっぱい。

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混んでいるんです。
ほぼ地元のお客様で満席です。

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嫁様と頼みました。


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わ。でかい。

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これが結構なボリュームでs・・・・

長沼街名物? 赤字丼。
美味しゅうございました。


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赤字丼のタレは天丼のタレ。

赤字漬けは、南蛮を味噌と山椒で漬け込んだもの。
なかなか美味でした。
天丼に飽きてきたら、赤字漬けをつけながら天ぷらを食すと更に美味かったです。


さて、
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サンドブラスト工場建設中?

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落下吸い上げ方式では、空気圧がモデルに掛かる圧力が大きすぎて、一部変形が見られましたので、
低圧でもブラストが出来るようにしていかねばならない改良点があります。

そこで、サンドを無理やり高圧で吸い上げるのではなく、サンドに圧力を直接かけていく方式に改造します。

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設計。


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混合器部分。

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加圧部分。

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100パイのVP管を使用して中に砂を入れて低圧圧力を掛けて混合率を向上させようという魂胆です。

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加工中。

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こんな感じで組んでみた。

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コーキングを敷き詰めて

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ここまで加工してみました。

つぎは加圧部分の加工です。


Y様所有の太古の昔のキット。東京理工103系

2014-05-11 23:29:00 | 模型工作雑ネタ日誌
考古学的な内容になります。

Y様から教えていただいたことそのまま受け売りの記事です。

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103系のキットのようです。

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ペーパー・・・・?

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なんと、ベークライトのキットだというものです。

電気絶縁材のベークライトをカットしたキットがあったらしいのです。

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接写で見ると、確かに「絶縁ワッシャーやシリンダパッキンで使う」ベークライトです。


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すさまじいマテリアルです・・・。


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メーカー名は軍用模型が多かったらしい、「東京理工」

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仕上げると、案外悪くないものになるシロモノらしいです。
ところが当時は殆ど売れず、処分アイテムに並ぶことも多かったとか・・・。

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プレスボードでもなく、一般ペーパーでもなく、プラでもブラスでもない「ベークライト製品」に、当時のファンは「作れるのか?」という疑問が先に立ったのかもしれません。


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平たい天井板を車体に固定して屋根を再接着。
床板もハメよ。という、なんとなくNのKATO103系とほぼ似た構造なのですが。「全て木とベークライト」というアグレッシブな素材と、ほとんど糊代がないというアバンギャルドな構成が、当時も(今も)相当な難易度を感じさせます。

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この半溝入れた木製部品をくりぬけって、結構・・・かなり厳しい注文です。

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更に、実に割れやすかったらしい・・・。

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紙の紐のようなもの。
これ・・・雨といだそうです・・・・・。

・・・・・・・・・・・・・・。


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窓ガラスは印刷・・・・。


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ドアは金属プレス品なんです。

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構造がアグレッシブというか「理論上はそうなりますよね『理論上は』」

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ちなみに、烏口を用いて色差しせよと。公式に記載した最初の製品だそうです。

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また、当時、HOのDT33はDT22やDT21を流用するとか、「正確に軸距離及び車輪が大きい103系の特徴を再現するパーツが乏しい時代。
「図面上はDT33が車輪デカくて軸距離が長いことを記載した図面を添付していました。
いまでもNゲージの103系はごく一部鉄コレで実現しましたが、9割型「妥協された軸距離と車輪の大きさ」であるくらい、結構な鬼門どころなのですが、

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図面だけとはいえ、妙にマヌケなDT33を書き起こしている図面になっています。

ちなみに103系はDT33が軸距離2300mm車輪910mm
T車のTR62や101系のDT21は軸距離2100mm車輪径860mm
ですね。
案外N世界でも知られていない「異なりポイント」ですが・・・
車輪がでかいから、ボルスタの厚みも異なりますよね。

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当時の記事です。
昭和51年です。


お客様の作品

2014-05-11 23:07:33 | 模型工作雑ネタ日誌
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A様の作品。
谷川製作所のキハ81です。
まだ谷川さんには在庫があるようです。

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烏口でラインが惹かれています。
それ以前に、このキットをここまで綺麗に形になったということ。
実は凄いんです・・・。

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ひかり模型のキハ82は先頭部のみ使用して、車体はフルスクラッチによる糸のこ抜きに依るキハ82-901に化けました。
これまた凄い労作です。

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下回りがKATOというのが今風ですね。


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Nサイズでコンビニで発売された食玩に富山ライトレール台車をハメたところ、ピッタリだった、K様の作品。


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スタイリングはそのままに・・・


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富山ライトレールの動力が勢いフィット。

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よく走る逸品となりました。

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一見、普通のMPギアを装備したようなY様の営団5000系。

よく見ると・・・・

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長谷川モデモ373系のギアボックスを利用していた奇作。
ですからピボット軸受なんです。
373系としては大変騒々しい動力でしたが、このように扱うと非常に静かなギアボックスだったのは驚きです。

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Nでは当たり前の「動力車ピボット」
HOでは結構レアな装備というのはHOユーザーだけの驚きかもしれません。

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K様のスロ52と

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マシ35
フジモデルのキットを床下プラ板新製などでディテールフルに装備し、内装も全自作した労作です。

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美しく内装が装備されています。

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床板はプラ板から新製。

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発電機も改造により分割再接合。枠の新製でエコーパーツが専用品に化かせることに成功しています。

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Y様は車体こそまゆ模型の特製品ですが、台車を日光の近似・近畿車輛KD38を装備して日本車両NA4らしさを再現。